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「許し」と「心のバランスのとり方」についての考察

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日は同じようなご質問を複数いただきましたので、一つのケーススタディから「許し」や「心のバランスのとり方」、そこから見えてくる問題解決の視点について書いてみたいと思います。

ちょっと混乱するかもしれませんが、どうかじっくりご覧ください。

それではよろしければどうぞ。

 


例えばこんなケース。

私は日頃からついついお菓子や甘いものに目がないんです。特に疲れていると自分でも「食べ過ぎ?」と思うぐらい、食べてしまうこともあります。
それは体にも良くないからやめようと思うのですがそれが辞められません。
どうしたら辞められるようになりますか?

※今回取り上げるケースはお菓子・甘いものの事例ですが、この「お菓子・甘いもの」を

「お酒」
「仕事」
「買い物」
「若干恋愛依存気味」
「ずっと一人でいる」

など、いろいろ置き換えていただくと応用できます。

***

さて、僕達っていつも「分かっていることができる」とは限りませんよね。ついつい分かっていてもできないことがある。それは誰しも同じような部分がありです。

それを「自分の甘さ」「欠点」と見ることもあると思うんです。

が、それを続けると単純な自己否定が続いてしまって、自分の手厳しくなりすぎたり、頑張って困難を乗り越えることだけに意味を感じるようになるかもしれませんね。

だから、これは自分を許しているというわけではない、と僕は考えます。

しかし、ついついストレスが溜まって「甘いものをがーっとを食べてしまう」としたら、そこには何かしらのメリットがありそうですよね。

どこかストレスが解放された気がしたり、心のバランスが取れるような気がするんですね。(実際、食べすぎることで心のバランスが整うのか?というと、そうではないという説も出ていますけどね)

そこでそのメリットを手放すと考えると、なんだか嫌な気分がしたり、もっと自分がしんどくなるような気がしませんか。そこに何かしらの感情があって、その影響で今までのやり方に僕たちは固着するんです。

これが「現状維持」につながります。

自分を変えたいけれど、変わりたくもなさそう、という部分。

そしていくら意識で「やめよう」と思っても、辞められずに悩む理由になりそうです。

***

では、こんな時どう考えていけばいいのでしょう。

僕の視点では

『あなたが甘いものを食べる理由、つまり、抱えているストレスの理由について見つめてみること』

例えば、

毎日一人で仕事を抱えている
何事も手が抜けない、つい頑張りすぎてしまう
人のためにと思うとつい張り切りすぎてしまう
ちゃんとやらなきゃいけないという思いばかり感じてしまう

そういった日常のなかであなたが感じている思い、感情、考え方の影響を考えて見るんです。

直接、「甘いものをガーッと食べることをやめたい」という、その事だけに視点を置くのではなくて、もっと大きな視点で物事を見つめて、そこを変えてみるという考え方です。

もちろん、日常レベルであなたが使っている「思い」「考え方」は、常にネガティヴなものだといい切れるわけじゃないですね。

あなたが日頃から、何事にも一生懸命頑張ること、自立することが悪いわけではなさそうですし、それにもメリットがありますね。

ただ、このメリットだけを見つめると「それは捨てられない」と感じることも多いもの。

すると、どうしても私が「日常でストレスを抱えがちな方法」にこそ意味を感じる、といった状態になります。

だから、今の自分の生き方を変えることを考えると、迷うわけです。「それでいいの?」と。

しかし、その日常で採用している考え方やそこにあるメリットの反動で、「つい、甘いものを食べてしまう」ということにつながっているなら、変化させてもいいこと、とも考えられそうですね。

一方、どんな人も「今の自分」を否定したくないのですよね。

だから「あなたがつい疲れてしまいがちな方法・やり方・考え方」を持っていると自覚していても、それにもメリットがある、だから否定したくないと思うとしたら・・・。

おそらく「今の自分の考え方」に更に大きな意味があるように扱うでしょう。

例えば、頑張ればいい。頑張れば報われる。頑張るからこそ認められる、と。

この発想が僕も間違っていると思わないです。

が、ポイントはその逆の意味合いにあります。

私は頑張らないとダメだという、自己否定的な思いがあなたの中にあふれるとしたら、それはそれで発想が偏っているようなふうにも見えませんか?

その影響で、ついつい「甘いものをガーッと食べることが辞められない」のだとしたら・・・。

あなたはそもそも甘いものを食べる前から、「分かっていることができないそんな私が甘い」と考えてしまっているのかもしれません。

もしそうだとしたら、それこそ最初から意識していないかもしれないけれど

「あなたはストレスを抱え、その反動で甘いものをガーッと食べ、その結果、自分を責めることを選んでいる」

ということになりはしないでしょうか。

これは僕の思う「自分を許している」という状態とは違うんですね。

むしろ「確かに辛いかもしれないけれど、しかしメリットもあること」にこだわりすぎている、という状態。これがいろんな制限になるわけですよ。

頑張ればいいって分かっているけれど、辛そう。
こうすればいいと分かっているけれど、こんなことをするぐらいなら辞めておこう。

分かっているけれどできない、とは、このような心の制限があり、つい「分かっていること」をネガティヴに感じてしまうような状態です。

そんな時は、もっと心の根っこの方から、もっと楽な発想を取り入れたり、心のバランスを取れるようになるといい感じになれそうですよね。

だとしたら、どうしてあなたがそこまで自分に手厳しい考え方を採用しているのか?

それを作るもの「~あなたの観念や考え方、感情のあり方~」を見つめていくことが効果的、ということになります。

これが「あなたのお悩みを解決する一つの視点になる」と僕は思うんです。

それは、あなたが間違っていると考えるのではなく

「あなたが日常レベルで思い込んでいたり、感じているものが、今のあなたのお悩み(甘いものを食べすぎてしまうこと)に繋がっていますよ」と受け止めてみてくださいね、ということ。

ここに、あなたの日常に影響を与えている「あなたの考え方」を作るもの・・・「心理の影響」があるのです。

これがいわゆる心理ブロ
ックと呼ばれるもの。でも実態は感情、感覚、観念と言ったものなんですよ。

だから、あなたの考え方、発想、時にはその「お悩み」にも、今のあなたにメリットがあるのです。

「あなたの中に無くていい思い込み、感情、感覚は、手放せば楽になりますよ」

これが僕のご提案ですし、よく「自分を癒す」という言葉で表現することが多いですけどね。

もう少し突っ込んだイメージでお伝えするなら「あなたのココロの中にある、あなたの問題を作るものを、あなたが望むなら手放していく」ようなイメージですね。

大事なことは「あなたが望むなら」です。あなたの意志はとっても大切です。

カウンセリングでも、あなたが望まない部分を強引に手放してね、とお願いすることはありません。

どこか自分に厳しい扱い方が辛いと分かっていても、そうするしかない・・・という事情はあると思うんです。

だとしたら、更に「どうしてあなたはそこまで自分に手厳しいんでしょうか・・・」という、更に深いあなたの感情・観念を扱うようにして、ゆっくり解放していけばいい。

僕はそう考えていますし、それを繰り返していけばいい、ということになります。

なお、こういった癒しを実現するために、

自分を好きになりましょう。
もっとお休みの時はダラーっとしてていんじゃないですか?
普段から少し、人との関わり、他力をアテにすることを意識してみてください。
まず生活リズムを整えましょう。イレギュラーなことがあってもできるだけ。
気分転換にリゾートに行くのもおすすめです。

といった、日常レベルでできることをご提案することもあるわけです。

あなたが日常から、どこか自分を締め付ける過ぎているなら、「自分の心を整える」方向の習慣を取り入れてくださいね、ということで。何も堕落してちょうだいませ、といっているわけじゃありませんので、念のため。

ただ、それでは追っつかない場合、もしくは一人ではなかなかうまくいかないことが多いようです。

そんな時は、ぜひカウンセリングを受けてみてください。シンプルに丁寧に、あなたの心のブロックを外していきますから。

あなたが感じているものを変えると、変化は起きるものですよ。

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