心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
さて、明日は大阪感謝祭ですねー!僕も早起きして大阪に伺う予定です。お越しいただく皆さんと少しでも多くお話できればうれしいです。よろしくお願いします。
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あと、そろそろちゃんとツイッターを使おうと思うようになりました(笑)今更なんですが、いろいろつぶやこうかなぁと思いまして。危ういのはツイッターの使い方、いまいち分かってないところなんですが(苦笑)まぁぼちぼちと。
もしよろしければフォローしてみてください。普段の気付きからプライベートなネタまで、ブログに書かないようなことをつぶやくと思いますのでー。
それでは今日のコラムです。
よろしければどうぞ。
私の意見が尊重されるのか、それとも否定されるのか?
尊重されると思えば、自分の意見は言いやすく。
否定されると思えば、なかなか自分の意見は言いがたくなる。
まぁ普通に考えれば、多くの方がそう感じると思うんですよねー。
人から叩かれても自分の意見を表現することも時には必要かもしれませんが、ことパートナーシップの話となると・・・どうでしょう、自分の意見が否定されるとしか思わないけれど、自分の意見を貫こうと思う人、どれぐらいいるのでしょう。
結構な確率で・・・「わからず屋の相手に分からせよう!」とか「もう何を言っても無駄かも?」と諦めちゃうことってないでしょうか。
もちろんパートナーシップはなんでも言い合える関係、であったほうが良いだろうな、と僕も思うんです。
が、それは互いに心の根っこでつながっていたり、相手の意見を否定するのではなく、自分の意見を伝えている関係性になっているからこそ、なんでも言い合える関係になるのかな、と僕は感じています。
特に相手の意見を聞かない、自分のことだけ話す人って「あぁこの人は自分に無関心なんだな」と相手に思われがちなんですよね。
話している方にそんな意図は全くなくても。
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さて、日々、パートナーシップのご相談をいただくと
「パートナーが私のことに無関心なんです、何も言ってくれません」
そんなお話を伺うことがあります。
相手への無関心は愛の無さを感じさせるものです。
実は、パートナーに対して無関心な態度を貫く人ほど、恥ずかしがり屋であったり、実は「その人自身が『あまり自分に興味を持ってもらいたくない』と思っている」ケースって多いんですよ。
特に恋愛のご相談で登場する、超自立男性、別名ロックマン、がそれにあたります。
ロックマンがロックマンである理由の一つには「自分のやり方を貫いて、自らの感情を乱されないように生きている」という部分があるわけです。
誰しも恋愛となるとつい感情的になりやすいわけですが、自分の感情を乱されることを怖れるロックマンは、基本「無関心」な態度を取ります。
人によっては感情が乱されることを超恐れるがゆえに、急に関係を切り離してくるタイプの方もいます。
これが超自立的な態度~なんでも自分次第で生きていたほうが楽だ~につながっていることが多いもの。
だから、ロックマンほど「相手(つまりあなた)のことが見えていない可能性」って高いんです。
もちろんそんな無関心な態度を取る男性に、やきもきしたり傷ついてしまう女性のみなさんがいても不思議ではありませんね。
が、基本ロックマンはそういった生き方をしているんです・・・。
あなたにそのロックマンの孤独、心の傷、が見えたとしても、なかなか触れられないのはそのためですし、僕もカウンセリングで「ロックマンの傷が見えたとしても今すぐ癒そうとしないことだよ~」とお話することも多いんです。
そもそも多くのロックマンはそれを望んでいません。
それよりも今の自分の価値をちゃんと見つめていてくれる方がいい、と感じるでしょう。
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「その思いは尊重されるか、それとも頭ごなしに否定されるのか」
それはあなたも、ロックマンも同じなんです。
だからロックマンを愛で殺そう・・・もとい、愛で包もうとする忍耐女子のみなさま。
あなたの愛情は愛情として誇れば良いんですよね。
が、男性の中には、愛されることが怖い、と感じる人も、愛されると相手に従うことになる、と思う人も、愛されると自由がなくなると勘違いしている人もいると思うんです。
それが相手の生き方なんですよ。
だから、もしあなたのパートナーがロックマンであるなら、ロックマンの生き方を尊重することも大切なことなんです。
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が、それだけでは我慢が続きますよね・・・。
ここでできることは、きっとあなたの自己表現です。
相手を変えようとするのではなく、あなたがどんな気持ちなのかちゃんと表現することでしょうか。
まぁ過去に「もう何をやってもダメなら・・・と、ガツーンと愛を語った女性」のお話を伺ったことがあります。
もはやそれは背水の陣の様相を呈していて、その内容は説教、いやダメ出しでは・・・と話を伺って思ったことがありましたが
「あなたがどう思おうと私はあなたのことを愛しているのよ!」
それがその彼には響いたんでしょうね。彼女はその彼と一緒になったんです。
(そういえば、僕も妻に昔そのようなことを言われた気が・・・あれ?)
そう考えると、ロックマンほど、人が何を感じ、自分にどんな思いを向けているのか、ピンときていないケースが多いものかもしれません。
ただ、なんとか相手に私の気持ちを分からせようとすると、分かってもらえないことでひどく傷つきますから。
むしろここまで愛せている私を「尊重するとき」かもしれませんよ。敵は無価値感、なのかもしれません。
そもそもロックマンは「一人で生き頑張っている自分」が好きなのです。
そんな自分に価値を見出しているのです。
その私が尊重されるのか、それとも否定されるのか?
それはあなたもロックマンも同じなのでしょう。いいか悪いかでは語れない部分だと思います。
でも・・・そもそもあなたはどうしてロックマンがお好みなんでしょう?パートナーは鏡と言います。あなたは一体ロックマンに何を映し出しているんでしょう?
え、それは余計な話?
・・・失礼しました。
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