心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
昨日は大阪感謝祭でした。本当にたくさんの方にお越しいただき感激です!ありがとうございます。
お久しぶりにお会いする方も、初めましての方も、たくさんの方にお会いできて嬉しかったです。またぜひお会いしましょう。僕も大阪でもカウンセリングしていますから、ぜひご活用ください。
今後共、カウンセリングサービス・大阪をよろしくお願いいたします!
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さて、今日は東京出張カウンセリングにきております。大阪→名古屋→東京、と夜な夜な移動していたわけですが・・・
なんと!今朝、東京カウンセリングルームに到着したら、昨日、同じく大阪感謝祭にいたはずの「松尾たかカウンセラー」が先にいるじゃないですかぁ~!
・・・上には上がいるもんですね。参りました・・・。
それでは今日のコラムです。
よろしければお付き合いください。
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自分が間違っている?という疑いがとにかく強く出るのはなぜだろう?
「えー・・・私が間違っているのかな・・・」
「もしかして私間違ったことしちゃった???どうしよう・・・」
「私が間違っているって言うの!」
パートナーシップや対人関係の中で、いろんなカタチで「私が間違ってたの?」なんて思いを感じやすい方もいらっしゃるかもしれませんね。
そういえば若かりし頃の僕・・・
前職時代は「えー!それ僕が間違ってるってことなんですか!」と上司に食らいついていた過去がありますねぇ。
お恥ずかしい話ですが、なかなか理不尽が噛み砕けなかったり、良かれと思って行った自分の行動を相手に咎められると、つい激おこ・・・みたいになっていた気がします(遠い目・)。
自分なりに思って行ったことを否定される。すると時に嫌な気持ちになったり、自分の思いを否定されたと感じて、ついイラッとしてしまうこともあるようです。
すると、そういった気分を感じたくはないがゆえに、「正しいこと」「正解」にこだわってしまうこともあるかもしれませんね。これがいいかどうかは別にして。
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僕の経験上、またこういったお話を心理分析をしていくと、
「親密な人との対人関係の心理的距離感が近い人(現実的には遠慮して遠くなっている人)」
や
「自己否定感がなかなか拭えない・つい自己否定をするクセがついている」
といったケースが多いようです。
特に分かりにくいのが「親密な人との対人関係の心理的距離感が近い人(現実的には遠慮して遠くなっている人)」のケースでしょうか。
少し想像してみてくださいね。
あなたが
20m先にいる人から大声で「それあかんやん・・・」と言われるのと。
1m程度先にいる人に同じことを言われるのと。
どちらが相手の声・感情があなたの心に響きやすいでしょうか。
きっと後者ですよね?
よくパートナーシップの関係では「お互いのニーズが出やすいもの」なんて話をするわけですけれど。
それもこれも普段の対人関係の(心理的)距離よりも近い位置にいるパートナー(親や家族も同じ)には、普段は感じないような感情(イライラ・不安・不満感・愛情・親密感・信頼などなど)を感じやすくなるわけです。
だから、つい親密な関係になるべきパートナーの前では、「普段の私ならこんなことはしないよ」と思うような言動を取る「私」と出会うことが多いんですよね~。
ということで、気づかないんですが、実は人との心の距離が近い(対人関係やパートナーシップとなると)ので、つい「相手の言動」が響きすぎちゃう、ということもあるようですね。
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そこについやってしまう
「自分が悪いのかな?」という癖。
それが相交わると・・・「なんやねん・・・」と思いやすくなるわけですよ。
それぐらい「自己否定感」や「罪悪感・無価値感」が強まるわけですね。
ということで、この対策方法は自分を疑うことではなく・・・
「自分をつい責めてしまうパターン」はなぜか?
「どうして人との心理的距離が近いの?」を見つめていく。
そんなプロセスが有効になることもありますね。
そのために「あなたと家族」「あなたと両親」「あなたと兄弟」などの心理的距離を見つめていったり、自己肯定の習慣・方法などを取り入れていくと、つい「自分が悪いの?」といった反応は薄くなることもありますね。
もちろんこれは一つの方法・考え方ですけどね。
何か参考になれば幸いです。
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