恋愛と男性心理

今の夫(彼)との関係を壊したくはない。だから他に彼が必要?

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

それでは今日のコラム。

よろしければどうぞ。


いわゆる男女の三角関係の問題と、親の影響の話

「夫(彼)を嫌いになりたくない」

そんな想いをカウンセリング現場で何度伺ったでしょうか。

お恥ずかしい話ですが、僕がカウンセラーをやり始めた当時、この言葉の意味がよくわからないままでいたんですよ。

嫌いになりたくない・・・ということは執着?無価値感?

そんなことばかり考えていた時代がありましたね(反省)

今なら昔よりは、そのお話、理解できる気がします。

きっと僕が女性クライエントの皆さんに育てていただいた結果だと思うんですけどね。

「今の夫(彼)との関係は壊したくない。夫や彼と離れたいとは思わない。

けれど、夫(彼)は私の気持ちを掴んではくれません。いい人だけれど私は満たされない。

だから別の彼が必要。でもその彼も最近、私を心から満たしてくれるわけでは・・・。」

こういったお話には、それぞれに様々な見解があるのだろうと思います。

が、カウンセリングでは必ずしも一般的な善悪基準で物事を見ているわけでもないので、「それがいい悪い」と判断することはあまりありませんよね。

こういったお話を伺うとき、クライエント様はどこか憔悴しきっておられたり、夫には気を使い、彼との関係では、尽くしすぎていたり、犠牲ばかりを重ねておられる方も多くて、疲れ果てておられる方も少なくないものです。

どこかその彼との関係が、快楽的な関係、ではなく、「まさか私がこういった関係を持つとは・・・」と思われていることも多いんですよ。

もちろんこういったお悩み、なかなか人に話せないことでもありますから、自分を責めておられたり、不安を一人で抱えておられる方も多いですよ。

カウンセリングルームでも「私も自分がどうしたいのかもわからない」とおっしゃってくださる方も少なくないんですよね。

確かにどちらかとスッキリ別れられればいいのかもしれない。

けれど、その決断がなかなかできない、ということも有り得る話だと思うんです。

***

さて。

一般的に、こういったパートナーシップのお悩み・葛藤をお持ちの女性の心理には、「父親」の影響が色濃く出ていることが多いんですよ。全てではないんですが、意外と少なくないんです。

心理的な意味での「父親」そのものの影響や、「父親」の投影の影響が、「夫(彼)を愛せない」、「夫との関係では満たされない理由」になっていることも少なくないんですよね。

例えば

・いわゆるパパっ子。パパが大好きで私を一番愛してくれるのはパパだった。だから夫(彼)にもパパのような男性像を求める気持ちが強い、けれど、夫はそうじゃなくて不満を感じる。ただ夫(彼)は悪い人ではないから・・・。

・パパはとても仕事ができるパワフルな人。パパは男っぽい分だけ、私は昔から怖くて上手に近づけない。だから結婚相手にはパパとは真逆の「安心できる男性」を選んだ。きっと安心できる人なら未来も大丈夫だろうと思って。

しかし実際に夫(彼)と長く過ごしてみると、満たされない私がいる。どこかパパのような要素を持った彼(男性)につい惹かれてしまって、強引に迫られた時につい受け容れてしまった。

・パパは苦労人。だからパパとは真逆の人を結婚相手に選んだ。きっと幸せなはず、と思っていたけれど、どれだけ夫に大切にされても申し訳ない気持ちばかりがでてきてしまう。

そんなとき、ふと苦労している彼と出会って心惹かれてしまった。なんとかしてあげたい気持ちが溢れてきて・・・。

こういったお話が代表例でしょうか。

実はパートナーシップでいう「三角関係」には、少なからず両親の影響が見えてくることがあるんです。

そもそも私達の親子関係は「三角関係」から始まっていて、娘さんなら「パパは誰のもの?」息子さんなら「ママは誰のもの?」という葛藤があるから、という考え方がそのベースにあるんです。

それぐらい、私達が異性を選ぶ時、父親・母親の影響は強い、ということをお伝えしたいわけですけど。

よって、女性の場合、男性を選ぶ時に、いい意味でもそうでもない意味でも「パパの影響」「パパに対する思い、感情」が色濃いままでいると、オトナになってパートナーを選んだものの、なかなか素直に愛せない、といった問題も抱えやすいのです。

また、パパに満たしてもらえなかった愛を他の男性に求めたり。

パパを助けたいという思いが、彼という男性に投影されて助けようとしたり・・・。

そういったことも起きるのです。不思議なんですけどね。

なので、パパとの関係に着目し、そこにある様々な感情や葛藤の影響を見つめていくことが、よりクライエント様にとって「良い関係性」「幸せなパートナーシップを得ること」につながっていくことが多いのです。

ちなみに、そういったカウンセリングでは、今、表面的に起きていること以上に、クライエントさまのそのココロ、内面を丁寧に扱わせていただいて、「クライエント様が本当に望む関係は何か」を選んでいただけるようなサポートをさせていただくんですけどね。

ということで、今回は「男女の三角関係」にまつわるプチ心理学講座的なコラムでした。

何か参考になりましたら幸いです。

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