恋愛と男性心理

忘れられない彼 ~彼のことをなかなか見切れず、待ってしまうのは執着なのでしょうか?~

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、僕は昨晩名古屋に戻ってまいりました。名古屋についた記憶が無いのは考え事をしていたからか・・・んー。

ただ、この看板を見た記憶だけは鮮明にあるんです。

「わさび漬け・○○屋」

これ、東海道新幹線の静岡駅近辺になると見える緑の看板ですね。

この看板だけ、なぜか通過するたびに探してしまう、といいますか、つい見たくなっちゃうんですよね。そこにきっと意味はないと思うんだけど、この看板だけめちゃめちゃ印象深いんです。

それでは今日のコラムです。

よろしければどうぞ。

浅野さんへの質問です。

 

彼のことをなかなか見切れず、待ってしまうのは執着なのでしょうか?

 

彼は前の彼女とこじれているときに、浮気相手を探す目的で近寄って来ました。
わたしはそれを承知で、恋愛のリハビリのために相手をしていました。
初めて会った日に、この人とは心が通じ合ってしまう…と感じて、何回か会い、覚悟して体の関係にもなったのですが、やはり浮気相手からは抜け出せない虚しさに負け、彼に「わたしはやっぱり真面目な恋愛をしたいし、別れないのなら彼女ときちんと向き合いなね」と別れを告げました。

 

その後お互いに何度か連絡し合いましたがいつも気まずいまま。わたしから忘れようとフェードアウトして1年が過ぎたところ、彼から「彼女と別れた」と連絡が来ました。その際、「ただなんとなくつながりたくなって」と彼が言いました。
そこでわたしは爆発してしまいました。彼は「ねこのことを忘れられず、あの時のように人を好きになりたいと思ってる」「会いたい」とは言っていましたが、何度かのやりとりのあと、彼は音信不通になりました。

 

先月、もう前を向くね、と連絡したところ、「会いたいけど、会ったらまた中途半端な感じになってしまいそうで」とだけ返事がきました。わたしはわたしの問題に向き合って落ち着いてきていたので、これは彼の問題だな、と切り分け、そっとしておくことにしました。

 

ですが、1年前から何度も忘れようとしても、何度も手放ししても、何度も愛されてなかったと認めても、何度も心の整理をつけても、彼がきちんとしてくるような気がしてしまい、なかなか前を向くことができません。いつも彼が自分と向き合い、自信を持ってわたしのところに来るような気がして待ってしまうのです。

 

実際に半端のままにせず彼女と別れたこともあり、わたしの印象は、本当のところは真面目に考える人で、人を大切にしようとする人だと思います。ただそんな自分に対して自信がなく、軽い態度や下手に出ることでごまかしたりしてる気がしています。

 

このまま待ってても彼はわたしと向き合おうとしないかもしれないのに、次の恋愛に進めないのは、まだ手放しが足りないのでしょうか?いろいろ取り組んでもまだ動けない自分に嫌気を感じます。
よろしくお願いします。

 

(ねこさん ※原文のまま掲載しています)

心が通じ合う・・・なるほど。

はじめは恋愛のリハビリのつもりだった彼に、何か運命的なものや相性の良さをお感じになったのでしょうか。

また、彼さんが前の彼女さんと別れているのに、あなたの前ではスッキリしない表現ばかりしているようですね。

だとしたら、あなたにとって忘れられない人、になる可能性は確かにありそうですね。戻ってくるのでは?と考えてしまうといいますか、期待しちゃうかもしれませんよね。

それがどんどん考えれば予感のような、確信のようなものに感じられることだってあると思うんです。

それもこれも・・・

まず、ねこさんが「真剣に人を想うことができる人」だからではないかなぁ、と僕は感じていますよ。

わたしはそれを承知で、恋愛のリハビリのために相手をしていました。

何回か会い、覚悟して体の関係にもなったのですが、やはり浮気相手からは抜け出せない虚しさに負け

こう書いてくださっていますが、僕の考え方を用いると

「自分が相手を思いきり愛しきれない関係性(相手に彼女がいる状態)」に、どこか虚しさを感じられたのかもしれないな、と推測したりもしています。

自分が本気になれない恋愛って、そこまで思いを残さないものじゃないでしょうか?

だから、浮気相手からは抜け出せない・・・という発想もすごく分かるんですが、でも、あなたは「負けたのかな?」なんて僕は感じています。

じゃなければ、彼に「彼女を大事にね」とはなかなか言えないかも・・・

今回のお話を読んで、僕はそう感じているんですよ。

そもそもリハビリと割り切れているなら、もっとサクッと関係は切れるでしょうし。

もちろんこれは、あくまで僕の所感ですけどね。

ただ、ここからは少しチクッとするかもしれないのでごめんなさい、なんですが。

もし仮にあなたが「人を強く思うことができる人」なら

「実は相手も、私と同じようにそう考える力があるのではないか、彼も今、そう感じているのではないか?そこで葛藤しているのではないか?」

と、感じやすいかもしれないな、とも思うんです。

心理学でいうところの「投影」ですね。

自分が感じていることを相手に映し出す、の法則です。

もちろん相手もあなたのことを考えているのかもしれないし、葛藤しているのかもしれない。

しかし、あなたと同じような熱量で恋愛を捉える人なのかどうか、は分からない。

それも考え方一つとして有り得る話なんですよね。

わたしの印象は、本当のところは真面目に考える人で、人を大切にしようとする人だと思います。

きっとそうなのかもしれませんね。

しかし私と同じ感覚、価値観だとは限らない、というところがポイントかもしれません。

だから

その際、「ただなんとなくつながりたくなって」と彼が言いました。
そこでわたしは爆発してしまいました。

そのお気持ちは僕なりにそうだよね、と思うんですが

僕の興味は別にあるわけです。

そこにあなたの愛情の熱量を感じざるを得ないんですよね。

相手が中途半端なことを伝えてきているから爆発する、とも言えるんですが

そこにある自分と相手との感覚との差・その違和感で爆発する、とも僕は考えるんですよね。

もしそうだとすればの話・・・。

ねこさんは、今まで以上に、自分の愛情の素晴らしさを誇るといいのでは?と僕は思います。

自己承認、自己肯定ですね。

自分の愛は本当に人を包み込み、大切にするパワーがあるんだ、と感じることなんです。

人と比較する必要はないですが、しかしそれは素晴らしいものだ、と感じてみる。

そのあたりをオススメしたいですね。

これを続けることで、気持ちの面ですごく地に足がつくんですよ。私は大丈夫だし、胸を張って凛
としていていい、と思えるんですよね。

そのプロセスの先で、今の彼を見る、って大切かなぁ、と思います。

 

1年前から何度も忘れようとしても、何度も手放ししても、何度も愛されてなかったと認めても、何度も心の整理をつけても、彼がきちんとしてくるような気がしてしまい、なかなか前を向くことができません

また、今回のご質問のキモはここで

「忘れようとする」
「愛されていなかったと認める」

これ、今の状態だと執着を深めるかもしれないんですよ。

特に自立女子、忍耐女子の皆さんなど、「愛したい人」はなおさら。

もちろん、忘れること、愛されていなかったことを「自分で認める」ことも必要な要素です。

自分が愛されていないことを受け容れる勇気も、時には必要です。

ただ、そう思ってもうまく思いが外れないときは、少し「視点」を変えてみてもいいかもしれないですね。

例えばですよ。

もし仮にですが、あなたの愛情が本当に強いものならば

それをあなた自身で否定することはなかなか難しい、嫌だと感じる、と思いませんか?

だから、つい彼を「愛したい」という気持ちも、それゆえに「愛し合いたい」という気持ちも、溢れてきちゃう可能性がある。

そりゃそうですよね、自分の愛に自分で冷水かけたくないですから。

それはそれはもう・・・大切なものですから。

そのあなたの気持ちが心の中にありつづけると「彼が戻ってくるのではないか」という思いにつながるとも考えられるんです。

私が愛しているから、ね。愛したいから、です。

しかし、実際、あなたの内面的に感じるであろう気持ちは、「愛されたい」とか「大事にされたい」だの、人が持っているナイーブな感情である場合もある。

このあたりの感情が上手に認識できない、解放されていないと、「何故か彼を忘れられない・・・」と感じ、ココロは彼を追いかけるかもしれませんね。

そんなときは、自分の気持ちに純粋に興味を持ってみてもいいかもしれません。

「なんで私は彼を忘れられないんだろう」

ではなく

「私に彼が必要だとしたら・・・どうしてだろう」

ちょっと切ない気持ちになるかもしれませんが、そう考えていくとスッキリするかもしれないですね。

また話は変わりますが・・・

ねこさん、自分のエネルギー、パワーを持て余していませんか?

僕はそんな質問したい気分になっています(既にしていますが・)

なにかしら自分の思いを抑えがちというか、そう感じる理由、持っていないでしょうか?

例えば・・・寂しさに対する耐性が半端ない、とか、いつも頑張りすぎてしまう、とか。

そのあたりが気になるんですよねー。

もしそうだとすれば、あなたのエネルギーの投資先をそのココロは探すでしょうから、また「戻ってくるのではないか?」と感じるかもしれませんし。

このあたりの自分の気持ちに気づいて、

あなたが自分の好きなことをする、自分にご褒美をあげるようなことを続けると

「なぜか不思議と前を向けた・・・」

というケースも僕は知っていますよ。

なお、もちろんここに書いたことはあくまで可能性、とお考えくださいね。

実際、じっくりお話を伺うことでお伝えできることもあれば、

文面だけでは、僕が思いつかないこともたくさんあろうかと思いますので。

以上、なにか参考になれば幸いです。

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