ほぼ30代からの心理学

分かっているけれど行動できない

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名古屋カウンセリングサービスブログにアップした記事のご紹介です。

 

例えばこんなケース。

「自分でやろうと思ったことなのに、なかなか行動できないんです」

 

「自分で決めたことをすぐ諦めてしまうんです」

 

そんなご相談をいただくことって、実はあるんですよ。

 

「なかなか悩んでいても人に相談できないし、話せば怒られそうだし、説教されそうで話せない。

 

けれど、自分でも何とかしたいと思っている。

 

別に行動したくないわけじゃないけれど、でもついそうなってしまう・・・。

 

それはなぜ?自分でも自分のことがよくわからない・・・。」
***

 

そういったお悩みを抱えておられる方ほど

 

「もしかすると自分への投資が少し苦手なのかもしれませんね」
なんてお話することがありますよ。

 

自分が行動して、最もメリットがある人はだれでしょうか?
 

 

おそらく「自分」です。
たとえ誰かのために頑張ったとしても、その頑張りでいろいろな経験、学びを得ることができるのも自分です。

 

 

 

例えば健康的になろう、と毎朝ウォーキングするとしたら、それは紛れもなく自分のためです。

 

ただ、自分が決めたことができない、という方の心理を見つめると

 

 

 

「自分にエネルギーを投資しても、何も変わらないんじゃないか」

 

 

 

そう感じているケースって少なくないんですよ。

 

どこかで自分に自分で失望している、といえば分かりやすいでしょうか?

 

もちろんそうなってしまうにも事情があるので、だからダメってことではありません。

 

しかし、自分で自分に失望している・・・ちょっと切ないですよね。

こういった状態、私達の学ぶ心理学を使って考えると、少し違った視点が見えてきます。

 

実は、私達が自分に失望している状態って

 

「かつて自分で自分に期待した時期があった」

 

ことをなんとなく意味していることが多いのです。
私達の心理学の中に「期待は失望の母」という言葉があるんですよね。

 

期待は多く失望につながる、と。

 

だからこそ僕は

 

「あなたは自分にどんな期待をしました?その期待は適正でした?」

 

そんなお話をさせていただくことも実際にあるわけです。

 

適正な期待は自分へのいい刺激になります。

 

しかし過剰な期待は、結果的に自分の判断を鈍らせる理由になるのです。

 

 

僕たちは人を喜ばせたい生き物だから、つい自分に過剰な期待をかけることがあるんです。

 

親を喜ばせたいから、いい子でいよう、優等生でいよう。

 

パートナーを喜ばせたいから、もっと良い妻、夫、彼、彼女でいよう。

 

そんな風に。

 

そしてそれが実現できない自分に・・・失望するんです。

 

なんでできないんだ・・・と。そんな自分に意味を感じなくなる人もいるんです。

 

もちろんそうであっても自分は自分でいいんです。が、そう感じられないんですね、期待に応えようとしてしまうと。

 

だからここで自分への判断を見誤ってしまって、「自分は失望にふさわしい」「人を失望させる人」なんてイメージを作り上げてしまうんですよ。それこそ誤解なんですけど。
 
そんな自分に投資する意味、感じます?

 

そんな自分が今からなにか行動する意味、感じるでしょうか?
もちろん今の自分を立て直したくて、もう一度なにか頑張ろう、と、目標設定する人も多いでしょう。

 

しかしその頑張りが、「できて普通の私になれるもの」ならば・・・そこには喜びがありません。

 

だから長続きしないし、行動できない、といった状態になり、何もしなければリスクはない、の法則から、そのまま過ごしてしまうのです。

 

 

こういった「分かっているのに行動できない」という、お悩みから抜け出すには「期待を手放す」ことをおすすめしています。

 

特に自分に期待をかけることより

 

 

 

「今できることをする」

 

 

 

そんな意識を持つことをオススメしています。

 

できないことはしゃーないのです。

 

できないことを今すぐできる私、を夢見ても、また失望します。

 

その「すぐ自分に期待をかけてしまう」あなたの心や考えの癖をまず知ることです。

 

 

 

次に、自分に失望している思いをどれだけ手放せるか、です。

 

そもそも人は誰かのために頑張って失望する事が多いもの。ではあなたが自分に失望したとしたら、誰のためにどんな頑張りを持っていたのでしょうね?

 

そんな「誰かの思いに応えたいと願っていた自分」に気づいて、その自分を認めてあげてください。

 

それだけでずいぶん、自分への失望が和らぎ、自分に価値を見いだせたることもあります。 

 

誰かの期待に応えようとしたけれど、できなかった事情を理解し受け止めるだけでも、自分は自分でいいと思えることもありますから。

 

とにかく自分へのダメ出しをあの手この手でリリースして感じです。時には、自分に失望している自分をも「頑張った」と認めてあげてもいいぐらいなのです。

 

それぐらい自分に寄り添ってみてください。

 

ここで意味が見出せた度合いだけ、「あなたがこれから行う行動の意味」を感じられるでしょう。

 

 

 

 

 

 

そしてもし、あなたの行動が誰かのためになっていると感じられたり。

 

 

 

自分がいきいきと生きることが、誰かの喜びとつながっていることまでわかれば、 

 

行動できないことで悩むことは相当に少なくなるはずです。

 

それこそが自信、と呼ばれるものかもしれません。

 

 

 

とにかくもしあなたが「行動できない」自分のことで考え込んでしまうなら

 

自分をもっと理解するとき、なのかもしれません。

 

どうか自分を大切にしていただければ、と思います。

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