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燃え尽きと諦めの罠とその処方箋 ~「認められたい」の罠~

今日からのコラムは

僕自身の話を含めた「燃え尽きや諦めの罠からの脱却」について。

まま、僕がなが~い間、「無価値感」とお友達だった話をまとめながら、いろいろな心理のお話をしていこうと思います。

よろしければどうぞ。

他者承認を求めたい気持ちと燃え尽きの関係性

 

「私が相手に対しどんな価値を提供し喜んでもらうか」

僕はこれを「価値創造」と呼んでいますが

これはやっぱり普段から意識して感じておけると幸せになりやすいものです。

「自分が楽しんでいればそれで周りはHAPPY」

それもそうなんですよね。

ただ、幸せなパートナーシップや、仕事での成功を実感するには

「自分はちゃんと人からの求めに応じられている」

という感覚は欠かせないものだと僕は思うのです。

逆に「誰の役にもたっていないかも?」という不信感があれば

それこそ誤解だから「乗り越える」ことだって可能ですけど・・・

一般的に考えて、やっぱりHAPPYにはなりにくいですから。

それは、死ぬほど人のために努力せよという意味ではなく

自分が与えていることの意味を自ら感じていること

そのためにいい意味での「こだわり」を持つこと、なんでしょう。

どうすれば人に喜んでもらえるだろう。
どうすればもっとより良い気分になってもらえるだろう。

この視点に立つと、なんとも気分が良いもの。

だから、自分が与えることに対する「価値創造」を意識している人は

「相手に認めてほしい」「評価されたい」

そういった基準ではあまり行動していないものかもしれません。

ただ、しっかり価値創造しているのだけど

それが実感できなくなる、という罠も確かにあるようなのです。

ここにハマると、燃え尽きや諦めを感じやすくなるのですね。

これは僕の過去の話で恐縮ですが、

かつて営業という仕事をしていた頃

僕はどうしても「他者評価を高めたい」という思いから抜け出すことができませんでした。

上司から、お客様から、同僚から、評価されたいと思いが強かったのです。

その動機で頑張れていた時期もあったのですが

次第にそれが苦しくなっていったことを今でも覚えています。

とにかく周囲からの評価が落とせないと思いこんでいた僕は

「失敗できない」

「もっと契約を取らないと」

「お客様にいい風に思ってもらわないと」

そんな「べき」思考が強まっていたんですね。

心理的には

自意識が過剰になって恐ればかり感じるようになったんですね。

こうなると1本契約をとっても、10本契約をとっても

ほぼ自分が感じる気持ちは同じです。

一瞬「安心」して、その後また「不安」になるのです。

むしろ、10本契約をとったら

次、11本取らないと意味がない、といいますか

そうできるかどうかが不安になるというね・・・。

しかし「他者評価」ばかり意識していた僕は

更に自分にプレッシャーをかけてきます。

もちろん営業という職種上、

周囲からのプレッシャーもそれなりにありましたけど(笑)

何より自分自身で

「もっと認められ、評価されるためには止まれない」

そんな激しいプレッシャーをかけていましたね。

しかし、自分でプレッシャーを掛けていることに自分では気づいていません。

「周囲からの要請に応えるしかない」と思いこんでいましたよ。

では、その当時の僕が

「自分が与えること、その価値を創造」していなかったか?

というと

今、思うと「していた」のだと思います。

自分なりの創意工夫をして仕事をしていた気がします、それなりに。

だから、それなりの評価はもらえていたのでしょう。

しかし、僕の行動動機が「他者からの承認」でしかなかったために

つい「べき」思考が強まり

いつしか「自分の行動の意味」を感じられなくなっていましたね。

もはや周りの評価は「ハードル」のようにしか感じられなかった。

そこに強い不満をいだいていましたよ、今だから言えますけど(笑)

もし、今以上の結果を出せなければ、評価されない・・・

そう思い込んでいたのです。

だから上司や同僚は自然と「敵」になりますね(笑)

もちろん、意地になって見栄を張り続けて頑張っていた時期もありましたが

反面、その気持ちは燃え尽きかけていたのです。

だからホント、僕はある時期から「ダメ社員」に成り下がっていましたよね・・・。

そんな自分が嫌で仕方なかったことも・・・今となってはいい?思い出になっています。

この話のポイントは「行動動機」にあります。

「他者評価」ばかり意識して、「自己承認」できなくなっている状態。

「自己承認」できないので、「価値創造」という部分に意識が向かない。

実際、自分の行動に価値があっても、それが実感できない。

その結果、「べき思考」に自分の行動動機を求めてしまう。

だから燃え尽きやすくなるし、諦めやすくなる。

そういった方ほど、こんなお悩みを話してくださいます。

「自分は全く努力が足りないと思います。ただ、周りの評価(期待値)が高いんです。

それがプレッシャーでしかありませんし、苦しいんです。

しかし上司に相談しても「できるだろう」としか言われず悩んでいます。

確かに仕事は順調にできていますが、それは運やご縁もあると思うんですよね・・・。」

「ホント仕事がやりにくいったらありゃしない、ですよ。

毎日うんざりです。

上司は仕事できないですし、私も必死で頑張っているけど、あの上司に評価されると思うとゾッとします。

でも、評価のためには頑張らないといけないんですよね。それが苦痛でしかありません!!!」

そういった気持ちをお一人で抱え

カウンセリングルームにお越しいただく方も少なくないのです。

そして、こういったお話を伺うと・・・僕はいつもより熱が入ってしまいます(キラーン)

あぁ、めっちゃ分かるぅ~、でもなんとかなるで~、と

カウンセラーではない、もうひとりの自分が感じているのですね^^;

< br />僕はこの状態を

「自己効力感」はあるが、「自己肯定感」がない状態、を表現します。

「価値創造もできていて、結果も出せる」けれど

「自分が信じられていない状態」である、ということ。

ドラクエで例えるならば

自分は「王者の剣(最強の武器)」を持っているけれど

それが自分には「ひのきのぼう(最弱の武器)」のように感じられる

ということですね(余計分かりにくい・・・)

だからここでは「自分を肯定する」という部分が必要になるんですよね。

つまりは

「なぜ自分を肯定しない・できない状態なのか?」

「そもそもどうして自己評価ではなく、他者評価を求めるのか?」

という心理ブロックを癒やすことがテーマになります。

もちろんここでの他者評価を求める気持ちが、

一般的にいう「甘え」ならば

きっとその人は「与えることに対する価値創造は全くしない人」なんです。

しかし僕のクライエント様含め、多くの方は

相手のことを考え、思い、頑張り、愛そうという意識を持っている。

なのに、「自分の言動に価値を感じられない」のであれば

これは燃え尽きや諦めの罠にハマってしまうと思いませんか?

ということで今日のまとめ。

 

どんな理由があるにせよ

 

「他者承認」をつい求めすぎてしまうと、自分が燃え尽きやすくなる。

 

 

でもまぁ、それもまぁしゃーない、という話なんですけどね。

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