浅野先生へのお礼
浅野先生お礼が、遅くなりましたが、この度は早速にブログ掲載をしてくださり本当にありがとうございました。
母親を優先する男性心理を質問したものです。
これはどれほど私にとって救いであったか 計り知れません。心理をわかるということだけで、こんなに楽になれるなんて、浅野先生のは感謝してもしつくせません。
これからも自分が、魅力ある自立した女性になり、夫婦関係がよくなるよう努めていこうと 前向きに思えました。本当にありがとうございました。
浅野先生は奥様を一人の女性として見てらっしゃるんですね。大変失礼な質問をしてすみませんでした。夫に爪の垢煎じて飲ませたいです。
ただ、私にも自分の母をどこがで不満に思う気持ちがあったりで、あっ自分ももしかしたら、癒着があるのかな、よく相手は鏡だというから、私がそのあたり 解消すれば、自然に夫もよくなるのかな、なんて思いました。
いずれにしても自分が変わることでしょうか?
先生寒くなってきましたのでお風邪などひかれませんように。
a.mさん(※原文のまま掲載しています)
a.m.さんご感想ありがとうございます~。
そう言っていただけると嬉しいなぁ~。ほんと嬉しいです。やだ、嬉しい。あら、嬉しい。
少しでもa.mさんの不安が手放せたなら僕にとってもとても嬉しいことです。
ありがとうございます。
全く失礼な質問ではありませんよ~。むしろ率直に聞いていただけてよかったなぁと思っています。お気遣いありがとうございますm(_ _)m
ただ、まぁねぇ・・・
お恥ずかしい話ですけど、僕もダメダメな部分がたくさんあって、そんなに優れた夫ではないですねぇ。偉そうに言ってますけど、まぁねぇ・・・あはは(笑)
僕も妻に「母」「同じ大人」「女性」などを映し出すこともあって、一概にこうだとは言えない部分もあります。
ただ確かに過去僕も持っていた「母との癒着問題」は癒やされてまして、そのおかげで今はパートナーと向き合うことに集中できるので楽です(笑)
まぁ癒着の問題もそうですが、何かしらパートナーに不満がある、向き合えないときほど、その深層心理には罪悪感があるものですよ。
罪悪感は癒着の接着剤でもありますしね。
パートナーへの不満の正体
恋愛・夫婦関係の中で
パートナーに「すんごいイライラする!」「もういい加減にして!」なんて思うことがあるかもしれません。
実は今日もそんな話をしていたんです、あるお店で(笑)
普段僕はプライベートで自分の素性を明かさない謎の人なんですが、ごく少数の気の合う店員さんや、自分がべらべら喋りたい人には話すんですね。
実はこんな怪しい仕事してるねん、と^^;
店員さんも慣れたもので、ついしれっと自分の話をされるわけです。
例えば、彼にすんごいイライラするんです、といった話を。
それがまた僕にとってはほほえましい話で(ほぼフィクションだと思ってくださいね)
「彼の仕事が給料安くて大変。そんなところに彼にいて欲しくない。
なのに彼は仕事を辞めない。だからなんで私のことを考えてくれないの?と詰め寄る。
すると確実にケンカになる、と。」
・・・。
愛だなぁ、愛。ほとばしってませんかー。
そうとしか思えない話なんですよ、僕にとってはね。
そんなに彼のこと好きなのねー。お幸せに♡で終わっちゃう話なんです。
しかーし、当のご本人はそう感じてはいないわけです。
彼にこの切ない気持ちをわかってほしいわけですわねぇ。
そして、そのご本人はこのような認識をお持ちなんですよね。
「彼の安月給がとにかく嫌。私も安心したい。彼にはしっかりしてもらいたい。」
ね?そりゃそうだと思うんですけど、これは愛の表現としては正確ではないと思うわけです、僕は。
これこそが罪悪感やエゴの効果であって、私の真実の思いを覆い隠してしまっている状態なんですよね。
これこそがパートナーへの不満の正体。
自分の中のエゴエゴちゃんが正体なんですわ~。
*
ということで、店員さんへの僕の回答は以下の通り。
「え?本当に彼にしっかりしてもらいたいの?」
「よく知ってる人だから言うけどさぁ。(普段は言わないという意味)
僕にはそうは聞こえないなぁ。ただただ彼のこと大事なんでしょ?」
「あなたはきっといろいろ気を使って仕事辞めにくいと思うんだよね。そういう人じゃん。
でもあなたはもっとデキる人だし(具体的にいいところを褒めて)
やっぱり今のお給料にふさわしい人じゃないと私は思うんだなーみたいな。」
まま、余計なことまで喋りすぎですが(笑)
これが愛視点の話だと僕は思う。
表面上、パートナーに対していろいろ文句があったとしても、じっくりその話を聞いてると「なんだ、彼のこと大好きなんじゃんかー」としか僕には見えない事が多いんです。
相手を想ってなきゃ文句は出ない。
愛の対極は「無関心」だから。
関心がない相手に与えるエネルギーなんてないわけですよ。
そうですね。
自分は愛にふさわしい人間なんだーと感じていれば、ちゃんとエゴエゴな言葉ではない、思いが伝わる言葉を選べるものなんです。
だから「自分を癒やす」「変わる」ということでパートナーシップはより良い方向に向かいますよ。
ただ、ここでの「変わる」とは、本来の自分のあり方に戻る、魅力を実感するようなイメージでもあり、更に成熟するようなイメージでもあるんです。
今までの自分にバッテンつける修行の旅ではないんですよ。
先に書いた「彼にイライラする」という話も同じで。
彼女の本心は愛だから。それを自分で認識し、表現できる私に戻ればいいだけですよね。
しかし自分の内面に不安、自己否定、遠慮、罪悪感などがあれば、どうしても自分をうまく表現できなくなる。
これが問題を作る元になるんですよ。
そういう意味で癒着は問題になりやすいですね。
家族への素直な気持ちを表現することでこういった問題は解決しますけどね。
んーなんだかまとまりがありませんが、今日はこのへんで!
ご感想ありがとうございました!!!
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