ほぼ30代からの心理学

「自立を手放しましょう」ってのはどういうときに使われる言葉なのか?という真面目な話。

■心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さてはて、今日は「自立を手放す」というお話を少し真面目に書きましょうか、という話でございます。

よろしければどうぞ。

自立を手放しましょう、そうしよう!

■自立を手放すってことですから、自立した人向けのお話です。

まぁ、そのまんまでございますね。

心理的に「自立が強まっていろいろ問題が起きている場合」に対して「自立を手放しましょう」とお伝えするわけです。

自立とはいろんな意味がありますけど

ここでは「正しさ」「比較・競争」「完璧主義」など、まぁいろいろあるわけですよね。

 

○正しさ

「正しさ」とは「これが正しいんだ~」「自分は間違っていないっすよ~」という感じのもの。

自分なりに手に入れた、ものの見方、観念、信念みたいなものです。

転じて「だからあなたがおかしいんじゃないの?」という感じになることもあります。

自分の正しさ・ルールに照らし合わせておかしいと思うものは違和感を感じるし、時には排除しまっせ、という感じ。

人によっては許せませんで~と思うかもしれませんけれど。

例えば・・・

「うちのお雑煮は味噌仕立てって決まってんの。おすましじゃないの。それは違うの、分かる?」

こんな感じですわね。

おすましのお雑煮で育った文化を持っている人からすりゃ完全否定ですわねぇ。

そりゃいい気分がしません。

こういった対立は常に軋轢を生んだり、不信感を醸し出す理由になり、そのうち燃え尽きた関係性を作るのであまりオススメはしませんなぁ~という話。

 

○比較・競争

「あーもうあの子には勝てない、だって可愛すぎるし性格良すぎるもん」

「自分も同じように仕事しているのに他の同僚の方が評価されてる。それはもう許せない。おかしいよ、どうかしてるよ」

「自分はあのカウンセラーみたいにはなれない。だって彼はもう有名人じゃないか。僕みたいな職人気質で地味で不器用なカウンセラーではやっていけないんだろう」(これ、僕の話じゃありません、きっと・・・)

なんて思うことが比較・競争です。

自分と何かを比べて競争するわけですね。勝てばいいんだけど、負けると最悪な気分で不満が残る。

こんな比較・競争の中で過ごしていればそりゃモチベーションも下がるし、自分を信じることも難しくなりますよね。

「相手はそう来たか!なるほど、彼は頑張っているからね。学ぶところが大きいや。自分も自分なりに頑張るぞ~」

なんて超前向きな切磋琢磨とは違うわけでございます。

下手すりゃ誰も弱音を吐かないので、悶々とした気持ちのはけ口を失い、「他人を引きずり落としたり、足を引っ張りあいをする」なんてことも起きるので、これもあまりオススメはしませんなぁ~という話です。

○完璧主義

「何事も完璧にすればミスはない!完璧にすれば傷つかないしね~」

「えー大きなプロジェクトのリーダー任されちゃったよ。自信ないっす。どんな風にやればいいのかわかんないし、自分では務まるとは思えないよー」

「私は完璧じゃないから愛されないんだわ。だってあれもこれもできないし。はぁ、男はきっと完璧な女を望んでいるのよ」

どこか不完全な自分を嫌っているので登場する完璧主義。

別に僕たちは完全になる必要はなくて、むしろ「今、何ができるか」を考えていくほうが得策なのですが

どこか自分の不完全さを嫌い「納得しねー」ということで、自分にひたすら完璧を求め果てしない旅に出ようとされるんです。

ただまぁ完璧にしたい欲求には常に不完全さがつきまとうので、ホント果てしない旅になってしまいます。

それでも愛される、理解される、好かれるっすよ、という部分がわかんなくなるほどに「ハートブレイク」「自己嫌悪」「罪悪感・無価値感」を抱え込んでいるとよく起こることですね。

これも自立の始まりでよく起きることなので、できれば手放したいですねぇ~って話なわけでございます。

 

■「自立」の副産物は燃え尽きに向かうチケット

一人で頑張って行くことで得られる恩恵は、いわゆる「自信」でございますね。

これができる、自分なりの成功法則が手に入る、ということであります。

無論、一人で頑張ることが悪いわけじゃないんですけど、そこで気づかないうちに副産物が生産されていることが多いわけです。

正しさ、比較競争、完璧主義はその代表例でございますなぁ。

まま、どんなことにもいい面とそうじゃないデメリットがあるってことで、それはしゃーないことなんです。

しかし、そこを自覚せずにいますと

「どうしてこんなにイラつくんだろう」
「どうしていつも私ってばケンカっぱやいんだろう」
「どうしていつもパートナーとわかり会えないんだろう」
「どうしてこんなに損した気分になるんだろう」
「どうして毎日こんなに疲れるんだろう・・・」
「どうしてこんなに頑張ってんのに報われた感じがしないんだろう」

「あれ、私、性格悪いんじゃね?」「運が悪いの?」「なにか憑いてる?」とお考えになる方もいるとかいないとか。

そこをズバッと「違いまっせ」と言い切るツールとして「自立を手放しましょうか~」というお話を使うわけでございます。

頑張っているあなたが間違っているわけではないのですよね。

ただ自立のプロセスにいると、それはそれで様々な思い込みを持つようにもなるのです。

自立的なあなたが、本当にあなたなのかしらん?という部分は常にイコールではないはず。

その部分の思い込みを手放して、まま自分らしく生きましょうか~というココロを楽にする手段が「自立を手放す」なのでございます。

具体的には、競争を手放す、比較を手放す、完璧主義を手放す・・・

そのために「なんで競争(比較・正しさ・完璧主義)になっちゃうのよ、私」という部分を見つめていくわけですね。

そこには事情があるので。

ただ多くは何事も「できること」にこだわるあまり、「できない」って認めたくない~となるケースが多いので、「できない」を「できなくていいんだよね」と受け入れていくことが多いんです。

それでいい、といった感じで。

僕たちの世界には「弱さを受け入れる強さ」なんて言葉があるんですが、本当に強い人は弱さを受け入れることができるなんて話もあるわけです。

そんなこんなでありのままの自分を見つめ直し、主体性・自分軸を取り戻していくことで、実は今よりも楽に、簡単に、幸せや目標達成が可能になっていきます!

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