日常に使える心理学

そもそも癒される、て完璧を目指さなくていいってことなんでしょうか

浅野さんへの質問

先日は回答いただきありがとうございました。
お返事を待つ間に、友人に話を聞いてもらったり、沢山泣いたり、好きな物を食べたり、運動するうちに日常の感覚が戻ってきました。

”自分の内面を解放”した彼への羨ましさがあったのは確かです。1人の人を生涯愛すべきだというガチガチの縛りを隠れた自分に課していた気もします。
かといって私は浮気しませんけれど(笑)。

彼にも親に会ってもらった後に、今回の件に特定せず自分がされたら悲しい、傷つくと思うことを素直に伝えました。

すっきりしています。それを伝えた上で、もし彼が行動を続けたり今後も起こるならばまたその時に考えればいいかなと。

それで、浅野さんがよく皆さんにアドバイスされている”自分を癒すこと”が腑に落ちたような、まだ実感できないような(笑)。

そもそも癒される、て完璧を目指さなくていいってことなんですかね?
またお手隙の時にヒントをもらえると嬉しいです。

ネタ募集ネーム:るるさん


るるさん、再びのご質問ありがとうございます~。

日常の感覚が戻ってきてよかったですね~。体を動かすって心にもいい影響を与えますよね。

 

1人の人を生涯愛すべきだというガチガチの縛りを隠れた自分に課していた気もします。

一人の人を愛すると決める事自体は素晴らしいことですよね。

ただその素晴らしさで自分をガチガチに縛るなら、「ガチガチに縛る事情・理由」がそこにあるってことになるかなぁ、と思うんですよ。

おそらくガチガチに縛る理由の多くは怖れ・不安でしょうか。

その不安を一人で抱え込まず、気づいて見つめ直していくとスッキリすることが多いものですよね。

ちなみに「自分を縛らない」状態は、「自分への信頼」がある状態を示すことが多いですね。

そもそも癒される、て完璧を目指さなくていいってことなんですかね?

そうですねー。

癒やされるという言葉の定義は人それぞれ解釈が違うのかなーとも思うのですが

まま、自分が自分らしく生きている、ってことだと僕は思います。

あ、そうだ。

先日のワークショップでこんな話をしていました。

「人には長所と短所があるもので、そのバランスで自分というものが成り立っている。」

僕もそうっちゃーそうですけど

自分で過剰にアピールしてしまう部分もあれば

過小評価して、自分のことを上手に愛せない部分ってあるんですよね(笑)

そんな自分を扱うときに、ある意味人の手を借りたほうが楽なこともあります。

また、自分以上に自分のことを上手に愛してくれる人(≒真実のパートナー・仲間)との出会いは、たしかに人生を変えちゃうかもしれません。

そして、自分も誰かを「その人以上に上手に愛する人」になればいい。

自分も誰かの真実のパートナー・仲間になっていく、そんな自己成長があれば素敵ですよね。

自分が誰かにとって大切な人になり。

自分にとって大切な人の支えの中で生きる。

その状態になれれば楽ですよね。

どこかその状態になってはいけない、なれないように感じる、のであれば、心を見つめて癒やしてみてはどうでしょうか、という感じでしょうかね。

んーなんだかまとまらない回答になっているような気もしますが、そんな感じです。

なにか参考になりましたら幸いです。

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