恋愛・夫婦の心理学

ハートブレイク中の過ごし方について

■カウンセリングサービスの浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日のコラムは「ハートブレイク中の過ごし方」について。

失恋、離婚、死別・・・起きてほしくはないけれど、起こり得るハートブレイク。

その痛みや辛さとどう向き合い、解放の道を模索するか。

僕なりにまとめてみましたので、よろしければ参考にしてください。

ハートブレイク中の過ごし方について

そもそも私達のココロって目に見えないもの。

しかし、失恋や離婚、死別など私達のココロが傷つき痛むことがあります。

ココロは目には見えないものだけど、確実に感じる孤独、痛み、苦しさ、胸を締め付けるような思い・・・。

こういったココロの痛みを「ハートブレイク(傷心)」と表現しています。

ハートブレイクの度合いは、人それぞれ、状況によって違います。

同じような経験をしても、大きな痛みになる人もいれば、自分で扱える範囲の痛みで収まる場合もあります。

もちろんその違いに優劣などつけようがありませんから

「私は人一倍傷ついて苦しんでしまっている・・・」なんて自分を責める必要はありません。

ハートブレイクの痛み、それは経験していない人には想像もできないような大きな痛みになることがあります。

まるで全身骨折のような状態、と例えられるような場合もあるんですよね。

そんな状態で、頑張って日々を過ごそうとしても、余計にココロが悲鳴を上げてしまうかもしれません。

私達の体が傷つけば手当をするように、私達のココロが傷ついているなら、見えないけれど、手当をしてあげてほしいなぁと僕はいつも願っています。

ただただ「今の辛い気持ちをカウンセリングルームにまで吐き出しに来ていただく」ことだってたくさんあります。

特に「ハートブレイク」を経験して間もない方、その気持ちがなかなか解放しきれないとお悩みの方とお会いするときは、その悲しみなり、痛みなり、怒りなどを、ただただ流していく時間をご提供しています。

なかなか人には言えない気持ち、思いを開放していただくように、お話を伺い、時にはたくさん涙を流せるような雰囲気や場を作っていきます。

そこに費やす「期間」は、たとえば2週間・1ヶ月といったように決まっているわけではなく、その方の状態を見ながら考えさせていただくんですよ。

ハートブレイクが癒やされるために必要な時間は、ある意味、その方にとって「必要」な時間です。

だから短いから癒やしが早い、長いからダメ、というものではないと思うのです。人との比較もあまり意味を成さないと思います。

自分にとって必要な分、必要な時間だけ、しっかりココロを癒す時間があっていいのですよね。

僕はそのように考えていますから

ハートブレイクを経験した皆さんにはできるだけ「自分自身の心に負担のかからない過ごし方」をお願いすることも少なくありません。

何事も「頑張りすぎないでくださいね」とお願いするわけです。

できればレギュラーモードの6割程度、それ以下のエネルギーの使い方で過ごすようにお願いすることだってありますし。

もういっそのことしっかり時間を使って休んでみてください、とお願いすることもあります。

実は私達がハートブレイクを経験すると、その痛みを感じないようにするために「あえて頑張る」時間を過ごす方も少なくありません。

仕事、勉強、家事育児・・・なにかに没頭しているときだけ、その痛みが和らぐような感じがするからですね。いわゆる「忘れられるから」という理由です。

しかし、だからといって一度引き起こされた「ハートブレイク」がなくなったわけではありません。

そこにある痛み、感情は、そのココロの中から解放され、「癒やされる時」を待っています。

そのためにはある程度、丁寧に自分の気持と向き合い、無理のないような形で気持ちを整理し解放していく事が必要なんです。

だから、頑張ることが逆に「ハートブレイク」を悪化させるような状態になることだってあり得るんですよね。

私達が元気なときは元気なりに過ごす。

そして、辛い時は辛いなりに過ごす。

自分の心の状態を見つめて、それに合わせて日々を過ごすことも、実は自分への大切な投資になることも多いのです。

もちろん今までのように頑張れなくなるとついつい焦ってしまう気持ちもあると思います。

「早く何とかしなきゃいけない」
「そんなに過去を引きずっちゃダメだ。早く立ち直らなければならないのに」

そう思うことだってあるでしょう。

そのお気持ち、僕なりに理解できますし、その気持ちもできるだけ受け止めさせていただきたいと僕は思っています。

しかし、そう思えば思うほど、逆に自分の感情に振り回されてしまい、時には自暴自棄になってしまうことだってあるでしょう。

 

それが今ある傷を更にえぐってしまうことになるならば、なおさら、その痛みが癒えるのに時間を要してしまうことにもなるのです。

「過去の失恋経験を忘れようとして、次の恋愛で失恋の追体験する」
「過去の対人関係のダメージをなかったことにしていたら、余計に人が怖くなってしまった」

そういった事例につながることもあるのですよね。

だから、あなたが辛いときには

どうか誰かに話を聴いてもらったり、頼ったりしながら、まずは辛い気持ちを流してあげましょう。

自立的な人ほど、人を頼ることにネガティヴなイメー字を持つことが多いですが、人を頼ることが悪いわけではありません。

悪いのは、人から奪うこと、人を傷つけること、人を貶めること。

人を頼り、助けを借りることはネガティブなことではないと僕は思います。

 

頑張ることは、自分の気持ちが回復してからでも十分間に合います。
自分のココロ、気持ちの状態に気づき、ココロを回復させる時間をとっていただければ、と思います。

 

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