恋愛と男性心理

彼や夫が私と向き合っていると思えないけれど、私はこれ以上何をどう頑張ればいいんでしょう

■カウンセリングサービスの浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日はご夫婦生活の中で起きる夫との気持ちのすれ違いについてのコラム。

忍耐女子の皆様がパートナーを頑張って愛しすぎて燃え尽きないように・・・という勝手な思いを込めています。

よろしければどうぞ。

 

■彼や夫が私と向き合っていると思えない・・・というご相談

・夫が(彼が)私の話に向き合ってくれません。
・「私達もっと話し合ったほうがいいと思う」と伝えたら、それはいい・・・とかわされます。
・話し合おうとしても彼が怒り出すだけで、全く前向きな話になりません。
・夫(彼)なりに向き合ってくれていることは分かるんですが、私の気持ちは晴れないまま。
・私の気持ちを伝えたら夫(彼)が黙ってしまいました。
・ここまで気持ちが伝わらない夫(彼)と一緒にいることが苦痛で、私も相手を愛しているのかどうかのか分からなくなっています。

ご夫婦や恋愛のご相談の中で頻出するお話でもあります。

どうして男性は向き合わないのか。

どうして男性は私の気持ちをわかろうとしないのか。

どうして男性は私の気持ちを抑え込んだりかわそうとするのか。

特にパートナーシップを長く続けている方からこういったお話を伺うことが多いものですね。

結婚10年以上経過して、とか。
お子さんが数人いらして、とか。

そういった長い関係性の中で感じ始めたモヤモヤ・・・

これ、チリも積もればなんとやらで、溜め込めば貯め込むほど

「もう夫(彼)一緒にいることが辛い」
「夫(彼)のことを愛せない」
「私ってなんのためにいるんだろう・・・」

このような結構深刻なお悩みに繋がっていくので要注意なんですよね。

 

■男性は「ネガティヴな感情」を扱おうとはあまりしない

さて、今日はまず「モヤモヤの消化剤的なお話」から始めましょう。

そもそもの男性と女性の違いから。

基本的に男性はどこか「どないしたら嫌な気分にならなくなるか」を考えながら生きている人が多いのです。

もちろん中には「感情を扱える男性」もいますけどね。

いわゆる自立的に生きている男性は「ネガティヴな感情を感じないようにしよう、そうしよう、できれば避けよう」として生きていることが多いんですよねー。

このタイプの男性は

「女性が感じているネガティヴな感情」から遠ざかろう

ともするでしょうね。

例えば

・奥さんや彼女が悩んでいる姿をとにかく見たくない、と相手の前で言ってしまう。

・奥さんや彼女のごきげんは取るけど、辛い気持ちには付き合おうとしない。

・奥さんや彼女に「話し合いましょう」と言われると「辛い気持ちに向き合わなきゃいけない」と思うので腰が引ける。

・女性の気持ちよりも「女性がネガティヴな感情からどう抜け出すかの方法」ばかり考えるので、「女性が辛い気持ちを抱えている状態」自体を批判する人もいる。(そんな考え方がマズいだの、思い込みが激しいだの指摘が入る)

このとき多くの男性は、「女性が好きか嫌いか」で動いているというより

「ネガティヴで自分が感じたくない感情を避けようとしている」

と解釈したほうがいいだろうな、と僕は思います。

■理屈抜きに自分を大切にすること。それがパートナーシップを向上させる鍵。

しかーし。

愛を知る女性のみなさんほど

「愛するってのは、相手のいいところもそうでもないところもまるっと愛することだ」

とご存知のはず。

ゆえに、このタイプの男性が見せる「ネガティヴな感情からの逃げ腰姿勢」を見て

「私への愛がもうないのでないか」と感じてしまわれても不思議ではないのです。

「なーんで、あんたは私(の気持ち)から逃げるの?!
こんなに辛いのに一人で抱えていろっていうの!
それって私のことを愛してないってことでしょー!!!」

そうお感じになっても不思議ではないわけでございますね・・・。

僕もこのあたり、長くカウンセリングをさせていただく中で、女性の皆さんから教わった部分でございます。

だから、パートナーを心底愛してる方

僕が言うところの「愛のスイッチ」がオン!になっている方にとっては

そういった男性の態度で傷つくんですよね、ホント。

だから、もうこのパートナーはアテにできないのではないか・・・

そう思うからこそ、「自分の心の支え」を求めて

新しくお仕事を始めようとされたり

お友達と新しいことを始めようとされたり

夫(彼)以外に他に好きな人(片思いであっても)を見つけようとされたり(若干惚れっぽくなる方もいますけど)

とにかくいろいろと自分を支えるためにあれこれ努力されるんですよね。

時には「もうこの人のことを愛せない」と感じて、別れるかどうか・・・と悩まれている方もいらっしゃるわけです。

が、そのときも・・・

実は夫(彼)が、パートナーのことを愛していないわけではない、というケースを僕は意外と多く見てきたような気がします。

これは男目線の話になってしまいますけど・・・・

「別にご主人(彼)の肩を持つつもりでお話するわけではないんですが・・・

そのご主人(彼)はまだ、あなたのことを思っているような、そんな印象を僕は受けます。

むしろ、うまく伝わっていないだけのような気がします。男性は感情を避けようとしますからね・・・。」

ただ、こういった視点も僕は同時に持つのです。

「もちろん男性側の意見も大切です。

が、女性のみなさんが今のままでもう一度パートナーと向き合えるかというと、たしかにそれも難しいというか、酷なことかもしれない・・・と僕は思うんです。

あなたの我慢が募ってしまうだけの関係はフェアじゃないし、愛されていると感じない人をもう一度愛するって大変ですし。

もしかするとあなたが長い間、ずっとココロが傷ついていたのかもしれませんね。

私を分かってもらえない、気持ちを共感してもらえない、言っても伝わらない・・・

そんなことが続けば、知らず知らずのうちに辛い気持ちを抱え、あなたの自己肯定感や自尊心も低下してしまいます。

もう一度自分を取り戻すために何かに打ち込んで頑張る、それも悪くないのかもしれません。もし、あなたにやりたいことがあるならば、チャレンジしてみてもいいと思うんですよ。

ただ、それ以上に僕がオススメしたいのは「あなたのココロの癒やし」なんです。

一人の女性として、人として、感じていていいはずの、自己価値。

健全な形で自分を愛する自己愛。

そういったものをもう一度取り戻すことは、あなたのためにきっとなると思うんですよね。

それが自分らしさや自分のリズムを取り戻すことになりますし、自分のリズムを取り戻せば自然と相手をもう一度愛せるようにもなりますから。」

日々、何かに対して頑張る姿勢を持つこともいいのですが

時々、パートナーに対して何をどう頑張ればいいかわからなくなることってないですか?

そんなときほど

「もっと自分を見つめて、大切にしていくときなのだろうな」と僕は感じていますし、実際にそういったご提案をさせていただくことが多いんですよ。

まぁ、僕がいうところの「忍耐女子」の皆さんほど、辛い時ほどガッツで乗り越えようとするわけですが、つい「あの、ちょっと待ってくださいね」なんて僕が突っ込むこともあるとかないとか・・・。

実はですね。

僕たちには、何かに打ち込み、必死に頑張っても自己価値や自己愛を取り戻せない場合もあるんです。

「実は傷ついた私」を覆い隠すための努力がそれにあたります。

傷ついた私は、癒やすことが必要なんですよ。

もちろん「努力の結果」によって自分を支えることは素晴らしいことです。

ただ、「自分を認めて受け入れる」ことも自分を支えになるんですよ。

特に長い間パートナーを大切に愛してきた方ほど、これ以上何を頑張ればいいかわからなくなっていることも多いようですから、これ以上何かを頑張るのではなく、自分を慈しむ選択もアリではないか、と僕は思うのです。

時には心を学び、相手のことを知り。

時には自分の心をいたわり、自分らしさやリズムを取り戻す。

この両面が揃うと

一度は行き詰まった感のあるパートナーシップの再生も可能になっていく場合がありますよ。

最近、僕の扱わせていただいている案件はこのケースが多いんです。

もうね、ご相談いただく皆さん、みんな愛が深いですよ。

ただまぁ・・・僕が言うものなんですけど、皆さんちょっと頑張りすぎなんです(笑)

頑張ることにこだわりを見せている方も多いですよ。

これ、一つの「正しさ」なので、ときに自分自身の燃え尽きを導いてしまう可能性も否定できないんですよね・・・。

愛するパートナーにこそ

「今のこの気持ちをわかってほしいよ」と思うようになるのは自然なこと。

自分の思いを分かってもらなければ、それだけで切なくなることもあると思うんです。

ただ、だからといって今ある関係性に限界が来ているとは限らないこともあるのです。

相手はあなたの気持ち、言動の意味に「気づいていないだけ」で、今もあなたのことを思っているケースだってたくさんあります。

もしあなたに限界が来ていることがあるとすれば「自立の限界」、すなわち「自力で頑張れる限界」が来ているのかもしれません。

そんなときは少し目先を変えて、自分を大切にして、いろいろ学びを深めるときなのかもしれませんね。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
カウンセリング・セミナーのご案内
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

ワークショップで心理を学ぶ!

10月18日に(日)心理学ワークショップを開催します!
毎回「なるほど!」というご感想をいただく浅野の心理学ワークショップ。男女、年齢問わずたくさんの皆さんにご利用いただいています。
今回はZOOMを使ったオンラインワークショップなので、ご自宅など皆さんのお好きな場所から参加できますよ!

疲れた心を整える心理学ワークショップ 【10月18日(日)開催】10月18日(日)「疲れた心を整える」スペシャルZOOMワークショップ 2020年10月18日(日)に、ZOOMでのオンラインワークシ...

 

 

ブログ上であなたの質問にお答え

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...