恋愛・夫婦の心理学

過小評価は危険? 「私の影響力」を知ればもっと楽に過ごせますよ【忍耐女子が心を癒やすと最強になる理由 その31】

過小評価は危険? 自分の印象・影響力はぜひ知っておこう!

カウンセリングサービスの浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日は「影響力」の話についてコラムにします。

恋愛・夫婦カウンセリングの中で

そもそも強い影響力を持っている人が、ついパートナーに対して強く押しすぎて相手に引かれちゃう・・・なんて問題が起きているケースが散見されます。

散見・・・ではないな、結構な確率で起きています。

僕は「いやいや。それ、彼に対して押しすぎていますから・・・」とお話することもしばしば。

しかしご本人は「もっと強く(頑張って)愛さないとうまくいかないのでは?」と考えていることも多いようなのです。

自分の印象・影響力とは?

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人は人である以上、誰かに対して何らかの影響を与えているものです。

存在感とよばれるものもそうでしょうし、

自分の言動一つで相手に与える影響力ってありますよね?

「ここでこんな話をしたら相手が傷つくかな・・・」

そう相手のことを思って言葉を選ぶことってないでしょうか?

これ、相手のことを考えて行動しているわけですけど

見方を変えれば「自分が相手にどんな影響を与えるか」を考えて行動しているともいえるわけです。

どんな人にも「影響力」はあります。

その影響力を自覚していないってある意味危険でもあるんですよ。

特に僕たちは「パートナーや身近な人」に対しては大きな影響力を持っていますから、妙な誤解や本意ではない印象を与えてしまうこともあるようです。

もちろんその影響力を「なかったことにしよう」としてもなくなることはありません。

いくら「自分にはそんな影響力はない」と思っても、相手に伝わる影響力は残りますから、このあたりは自覚的になっておくほうが良さそう。

そのほうが恋愛や夫婦関係、対人関係はうまくいきます。

そう、この記事を「へぇそんな人もいるんだ」と他人事のように読んでいるあなた。

あなたに起きていることなのかもしれませんね?

 

無力感ゆえに力感を求めすぎると

自分は自分として素晴らしい。

そうなんだよな・・・とアタマで思っていても、ついつい自分を下げて表現してしまうことってないでしょうか?

それが社会性の範囲で収まるものなら良いのですけど、本当に自己否定になっていると結構切ないものがありますよね。

もし自分に自信が感じられない部分があれば

「やっぱり私なんて・・・」

そう感じてしまって、ついつい自分の気持ちを強く押し出すことってないでしょうか?

誰しも何かしらの理由・事情があって

(一時的であっても)無力感、無価値感(自分は力がなく・価値がない)という感情が強まる可能性を持っています。

いわゆる自信がない、不安だって状態ですね。

すると日常の中でも

「もっと強く言わないと(行動しないと)相手に伝わらない」と思い込むこともしばしば起こります。

恋愛や夫婦関係の中でなら

  • 「本当に私のこと分かってんの?言っていること理解しているの?」とパートナーに迫りすぎていたり
  • 「好きというこの気持ち、もっと強く伝えないと」と自分から相手の領域に踏み込みすぎていたり
  • 「相手のためにもっと尽くさなきゃ、合わせなきゃ」と犠牲を強めていたり

ついつい「力感(愛している実感・愛される実感)」を求めてしまうがゆえに、「相手の内面に強く踏み込みすぎてしまう」「自分が無理をしすぎてしまう」なんてことがよく起きるのです。

 

そもそも自分の価値自体はあまり変わらない

もし自分がこのような状態であったとしても、自分自身の価値は大して変わりません。

自分に価値や影響力がないように感じているだけであって、そもそもの影響力はさほど変わらないのです。

特に自分を心理的距離が遠い人に対しては、あなたがどのような心理状態であっても、あなたのイメージは大して変わらない傾向があります。

だから、あなたの周囲の人やあなたのパートナー(候補)は

つい強く踏み込みすぎるあなたの言動ををみて

「どうしてここまで強く踏み込んでくるんだろう?こんなことをするのだろう?」



と解釈して驚いてしまいます。



まさかあなたの中に無力感や無価値感が強く影響しているとは理解できないから、ですね。



その結果、相手はあなたに不信感や警戒心を抱くことになることも多いのです。

例えば、

「勢いで別れ話をしちゃって大変なことになった」はその典型例でしょう?

相手はまさかあなたが別れたいだなんて思っているとは想定していなかった。

それぐらい魅力も感じているし、いい影響も受けていたってことなのですけどね。

自分が寂しさや不安を感じてしまうと、つい「強く押しすぎてしまう」のですよね、何事も。

別の事例を挙げれば・・・

あなたのお友達や職場の仲間の中でもいませんでしたか?

大切なパートナーと別れることになった人が、急に「らしくない行動」を取りがはじめること。

今までとても前向きな人だったのに、急にふさぎ込んでしまった。

それだけならまだ理解はできるのでしょうが、

  • 元カレ・カノに凄い執着を見せていたり
  • 好きでもない男性と刹那的な関係を持っていたり
  • 急に人が変わったように恨みつらみばかり吐き出したり
  • 人間関係を切り離し始めたり

「もうやめときなよ」とまでは伝えないけど、つい心配になってしまうことってなかったでしょうか?

これも、自分の影響力が見えなくなっているから起きること、ともいえます。

どこか自分を信頼できない理由を持ち合わせていたり、自分の辛い気持ちの置き場所がほしくなる一方で、本来その人が持つ魅力・影響力は全て無視されている状態なのですね。

それもこれも「自分の内面に意識が向きすぎている」から起きることです。

辛い気持ち、つい気にしてしまうコンプレックス、過去の体験からくる警戒心・・・

自分自身が気にしているものが多ければ多いほど、自分の影響力は見えなくなります。

もちろんそう感じるには、それだけの事情があってしゃーない話です。

今からでも遅くはないので、コツコツ自分を癒していけばいいだけなんです。

しかし実際、辛い感情や自分を良いと思えないときほど内面的な感情の力のほうが大きく

「まさか自分にそこまでの力(魅力)があるとは思えない」と感じるものですね。

その結果、さらに力感を求めて頑張る人も多いんです。

こんな時ほど「自分のハートの手当」をしながら、失われた自分への信頼をコツコツ取り戻していくと良いんですけどね。

逆に進むことが多いようですよ、意外と。

すんごい自分が見えていない状態で、「もっと自分が強くなろう、頑張ろうとする人」多いんじゃないでしょうか?

そんな人ほど実はいい人、努力家さんであることが多いんですけどね。

だから世の中には「いい人ほど損をする」なんて考え方があるんじゃないかなぁ・・・と僕は思ったりしますね。

ポジティブでいられれば、自分の影響力は見えてくる

実際、カウンセリングの中で

「どうして影響力に無頓着になってしまうの?」という部分を見つめていくと、それなりの事情が浮き彫りになることが多いものです。

例えば

・過去の失恋・離婚経験(愛せなかった罪悪感など)
・家族関係の中での「私って愛されてるの?」という疑問(被害者意識)
・「私なんて・・・」という気持ちが強まりすぎている(自己否定)

などなど、未だ内面的なダメージや無力感・無価値感が癒やされず残っていると、自分の影響力が無視されて「相手の領域に強く踏み入ってしまう」なんてことが起きます。

その結果、

相手に過剰な心配をしたり
相手の気持ちがやたら気になったり
何事も自己主張を強め、相手をコントロールしたくなったり・・・。

それもこれも内面的な不安や怖れ、痛み、無力感、無価値感につき動かされてしまうからなのですよ。

ただまぁ「自分を疑うな」と僕も言いたいわけじゃないんです。

いい意味で自分をネガティブに見ることも必要なこと。

毎日スーパーポジティブでいることが絶対的な幸せの条件でもないでしょう。ピエロの孤独もありますからね。

ただ、自分を客観的に見る目的で上手にネガティブさを使うには

普段から可能な限り気分良くポジティヴでいることが大切なんですね。

ここ、すごく重要なポイントですよ。

「ネガティヴさ」は状況判断や現状把握のために必要な要素です。

そもそも「なんでもええわ~」と考えていては見なきゃいけないもの見えないですよね。

しかし、ずっとネガティブな意識を持ち続けていても疲れてしまうわけですよ。

その結果、大事な場面で上手にネガティブさが使えなくなってしまうんですね。

つまり、普段からポジティブでいる時間が長くなればなるほど、自分のことも相手のこともよく見えるようになるのです。

この話はカウンセリングでもよく登場するので

「いやいや、僕が見るに・・・あなたの実力はそんなものじゃないでしょう( ̄ー ̄)ニヤリ」

と、自分の価値を再確認しつつ、元気になっていただけるようなカウンセリングスタイルを用いています。

僕は基本的に屈託のない感じでお話を伺い、こちらからも喋っていきますし。

クライエント様も何度かカウンセリングに来ていただくと「この人は一体何なの?と僕にツッコミを入れたくなる」ような話もお聞きするのですが(笑)

そのカウンセリングスタイルであるにも理由があるのですわねぇ・・・ネタバレですけど。

あまりにネガティヴに触れている心の状態が続くと、今、必要なネガティブさ(注意深さ)が使いこなず、気づきが減ってしまうから。

だから少しでも気持ちが元気になるように。

そんなスタイルで関わらせていただいているんです。

そのあたりはきっとクライエントさまが一番ご存知なんじゃないでしょうか?

そのあたりのご感想があれば、いつでもお待ちしています!(おねがい)

 

自分に影響力があると知ればもっと楽に愛し合える

「自分にはこんな魅力があるんだ

実は自分ってこんな影響を与えていたんだ」

ここに自覚的になれると、相手への次の一手を考えることができるようになります。

どうすれば相手とうまく関われるのか?自分の愛情をどう与えていこうか?

どこか無理のない心地よいコミュニケーションを作ることができます。

また、自分の影響力を自覚できれば

「相手があなたに惚れてる・好意を寄せている」ことにも更に敏感になれますよ。

パートナーや人とも対等な関係を作れるし、取り越し苦労的な不安はどんどん手放せます。

恋愛であれば

どこか受け身(いつも好きになって追いかける側)ではなく

相手に対して胸を張って向き合える私にもなれます。

そのために「自分の影響力を感じ取れない理由」に気づいて癒やしてみてはいかがでしょうか?

誰も自分のことを過小評価して扱いたいわけではないものでしょう?

しかし、自分を過小評価することで自分が傷つかないようにしているケースも少なくないもの。

そんな自分のパターンに気づきつつ

「どうしてそんな風になっちゃってるの?私?」

そこからはじめて心を整えて、自分を認めていけば、それなりに自分の影響力は見えてきますよ。

これこそ自分が「愛され上手・愛し上手になる」近道といえるんですよねー。

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