ほぼ30代からの心理学

いい人が悩みを抱えるとは限らないが、いい人ほど気を使って悩む

いい人には2つの種類があると思う

■カウンセリングサービス心理カウンセラー・浅野寿和です。いつもありがとうございます。 

今日から東京に伺っております。

今朝の新幹線、差し込む日差しがあまりに心地よくてウトウト。

もちろん乗り過ごしそうになる寸前、ということですね。

そろそろひなたぼっこが超心地よい季節ですよね。

それでは今日のコラム。よろしければどうぞ。

いい人が悩みを抱えるとは限らないが、いい人ほど気を使って悩む

日々、カウンセリングルームでクライエント様のお話を伺っていると、

「めっちゃいい人ですやん・・・」

正直いいまして、そう感じることがあります。

しかし当のご本人さんは、僕が思う以上に自分に厳しい。

「いや、いい人なんかじゃないですよ、私」

そうおっしゃる方の多いんです。

皆さん謙虚なんですよ、ホント。

まぁ「いい人」という表現が本当にポジティブな意味として響くのか?

そこは検討の余地がありますが

基本的に「いい人っていい人」ですよね!ということには変わりはないわけです。

いい人は胸を張っていい人であっていただきたいわけです。

ただ、いろいろお話を伺っていると「いい人独特の悩み」もあるようです。

それこそ「いい人キャラから降りられない」という苦悩ですね。

本当はいい人キャラを演じたいわけでもないのに、なぜかいい人キャラを続けてしまう。

まま、言いたいことが言えずに苦しいってお悩みですよね。

そんなみなさんの本当の悩みは「いい人キャラであるかどうか」よりも

「いい人を演じすぎて、仕事や職場の対人関係が地味に辛い」
「彼(彼女)の前で、自分らしくいられずに派手に辛い」
「親や目上の人の前で萎縮しちゃってカーニバルレベルで辛い」

このあたりにありそうです。

いい人にも2種類ある

僕自身、長い間カウセリングをさせていただてきた中で

「いい人には2つのパターンがあるな」

そう感じています。

  • 自己表現できるいい人
  • 自己表現を躊躇する人

周囲から「いい人だよね」と評価されたとしても、その内面、心理パターンは違うようです。

自分の気持ちを表現していい場面で、ぐっと飲み込む。
自分の気持ちを表現するべき場面で、うまく表現できない。

つまり・・・

パートナーに言いたいことがあるけれど、言えない。
パートナーに伝えるべきことがあるけれど、それも言えない。

親や上司に言いたいことがあるけれど、言えない。
親や上司に表現したい思いがあるけれど、それが怖い。

このような問題をひっそり抱えている方も少なくないようです。

3.いい人の違いはどこから生まれるのか

では、先に書いた「いい人の違い」はどこから生まれてくるのでしょうか。

その違いを生む事情は、とても一言では言い表せないのですけど、あえて簡単にまとめますと

・ちゃんと自己表現した時期を経ていい人になったか。
・自己表現をあまり経験しないままいい人になったか。

このような違いがあると思いますよ。

自分の感情、思い、表現したいことを

「解放した時期があるか」それとも「長く禁止し続けてきたか」

その違いです。

いわゆる「いい人」のお悩みとその心理を見つめると、自己表現に強い禁止(タブー感)がある事が多いのです。

「自己表現の禁止」が「不安への対処法」になっているのですね。

自分の気持ちを表現すると大変なことになりそうだから、とりあえず黙っていい人になっておこう・・・。

例えばそんなパターンで不安に対処してきた方が多いのです。

ただですよ。

僕たちが日々過ごしていれば、不安や悩みを抱えますよね。

そのたびに「自己表現を禁止」していれば、不安も辛さも募っていくはずです。

これはちょいと苦しいですよね・・・。

しかし不安への対処法が「自己表現しない」のであれば、更に不安を表現できなくなることもあって更に辛くなってしまうことも。

これがいわゆる「お悩み」を抱えている状態なんですね。

「黙っておけばうまくいくと思ってたのに、黙っているだけではどうにも対処できない。

一体どうしたらいいのだろう・・・」

今までの不安への対処法だけでは乗り切れなくなっているようなイメージですね。

繰り返しになりますが不安の対処法はいろいろあります

今日のポイントは

「悩み多きいい人」は「自己表現を禁止すること」で不安に対処している。

もし、問題解決のために急に「自己表現の禁止を手放す」と

「でも不安なとき、どうすればいいの?」と考えてしまうことにもつながります。

もちろん、できる限り「自己表現すること」はとてもいい効果をもたらします。

しかし、あまりに自分の気持ちを表現することに抵抗を感じるなら

もっと別の「不安への対処法」を覚えてからでも遅くはないかもしれませんね。

そんなお話をカウンセリングの中でさせていただくこともあるんです。

例えばユーモア(笑い)

無理に笑う必要はありませんが、自分が「あはは」と笑えることに触れるのもいいですね。

ユーモア溢れる人の話を聞くのもいいですね(僕のことですね)

それだけで気分が良くなることも多いのです。

自分からユーモア(自虐や他罰じゃないですよ)を使って人と会話することもいいですよね。

不安の対処法を変えるだけで楽になることもありますよ。

「もっと楽で自分にあった対処法」を学び、取り入れてみてはいかがでしょうか。

浅野寿和の心理カウンセリングのご案内
心理カウンセラー浅野寿和のプロフィール
最新セミナー情報はこちらから!

カウンセリング・セミナーのご案内
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

ワークショップで心理を学ぶ!

10月18日に(日)心理学ワークショップを開催します!
毎回「なるほど!」というご感想をいただく浅野の心理学ワークショップ。男女、年齢問わずたくさんの皆さんにご利用いただいています。
今回はZOOMを使ったオンラインワークショップなので、ご自宅など皆さんのお好きな場所から参加できますよ!

疲れた心を整える心理学ワークショップ 【10月18日(日)開催】10月18日(日)「疲れた心を整える」スペシャルZOOMワークショップ 2020年10月18日(日)に、ZOOMでのオンラインワークシ...

 

 

ブログ上であなたの質問にお答え

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...