自分が悪いの?と感じやすい人 その心理的背景
カウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。
いつもありがとうございます。
もうすぐ4月ですねぇ。名古屋ルーム近くの鶴舞公園はお花見で人だかりができています。
ここは桜の名所ですからねぇ・・・。お花見、いいなぁ・・。
お花見、とてもいいなぁ・・・。
いや、深い意味はありませんが。
それでは今日のコラムです。
今日は「悩み多き人と、そうではない人の違い」その一つの心理的な要因を考えてみましたよ。
よろしければどうぞ。
何でもかんでも自分のせいじゃないか?と感じる
「郵便ポストが赤いのも、自分のせい」
たとえ話としてこんな表現を使うこともありますけど
「何でもかんでも自分の責任だ」と感じやすい人がいます。
「彼がそっけないのは私が魅力的でないからだ」
「私に何か問題があるから、彼は不機嫌なんだ」
「彼女が最近冷たい理由・・・なにかやらかしたかなぁ?」
これ、「自分に問題がある」場合と「そうではない場合」があったとしても、その違いが曖昧になってしまう理由になることが多いんです。
だから過剰に自分を責めてしまったり、つらい思いを抱え続けることになり、結果悩みが深刻化するケースも実際にあります。
ちなみにこの逆が「自分は悪くないのに」といつも考えているパターンですね。
これ、形は違えど「何が悪いのか」という犯人探し的な視点があることには違いがないわけですから、なかなか気分が晴れないですよね。
自分が悪いのか?と感じる理由
実はですね、何でもかんでも自分が悪いのか?と感じることが
「不安への対処法」になっているケースは多いです。
例えば
なにか困ったことが起きたとき
仕事上でトラブルが起きたとき。
パートナーとの関係がうまく行かなくなったとき。
誰かを不機嫌にしてしまったとき。
急に不安が強まることってありますよね。
この時、人それぞれ「不安への対処法」を持っているわけですけど
「不安を感じないようにするために、自分を責め、罪悪感を感じているのかもしれない」
ということですね。
自分を責める方法が不安への対処法なら、まぁ自分を責めないで、ということ自体「不安になれ」と言っているようなものですから、ついつい自分を責めなきゃ気持ちが収まらないってことになるんです。
もちろんその結果、辛い気分になってしまうことはあると思いますけどね。
3.少しづつ自分を理解してみよう 同じ状況に遭遇しても「今できることをしよう」と行動に集中する場合もあれば、「起きたことは仕方がない」と現実を受け止める人もいます。
自分を許したり、問題が起きても人を責めずに対処する人もいます。
実は不安への対処法にはいろいろな形があるんです。
もし、あなたが「自分が悪いの?」と感じやすいと自覚されているなら
なにか困ったことが起きるたびに、自分を罰していませんか?
まず自分自身が不安になると自分を責めているのかもしれないことに気づくことです。
その上で、もう少し上手な不安への対処法を学んでみてください。
オススメは「理解」です。
今、起きていることをじっくり見つめて「理解」することです。
今、起きているできごとを自分自身で判断して決めつけていないか、がポイントですね。
きっと相手はこう思っているに違いない。
こう感じているだろう。
もしかするとそれこそあなたの判断かもしれないのです。
ふっと一息つきながら、今ある状況を見つめることをおすすめします。
*
ただ、そもそもこの「不安への反応・対処法」はクセのようなものなのですよね。
昔からついつい使っている反応、と言いかえることもできるでしょうか。
少しだけ難しいことを書きますと
あなたがその内面で怖れている不安を理解するなり、何かしらのカタチで解消することができると、そもそも不安になりにくくなるものです。(全く不安にならないわけではないですよ)
もし何かしらの理由であなたの内面に
「独りぼっちになる怖れ」があれば、何か問題が起こるたびにその怖れを感じるでしょう。
「人に責められる・攻撃される」といった恐れがあれば、その怖れを。
「自分の思いが理解されない」といった思いがあれば、その不安を。
「何をやってもうまくいかない」といった思いがあれば、その気持ちを感じるでしょう。
目の前の不安を感じるできごとで刺激されるので、なかなか自分自身の気持ちを上手に扱えないことも考えられる話なのですね。
そんなときは「私って何をいつも不安に感じているんだろう」と見つめたり
「どうしてそう感じるのかなぁ・・・」と考え、理解してみるのもいい方法ですね。もちろん苦しくない程度で、です。
実は自分が悪いの?と感じやすい人ほど、何かしら内面で不安を感じていることが多いので、自分を見つめて理解することも、楽になる一つのプロセスと言えるんですよね。
◇浅野寿和の心理カウンセリングのご案内
◇心理カウンセラー浅野寿和のプロフィール
◇最新セミナー情報はこちらから!
カウンセリング・セミナーのご案内カウンセリングを受けるなりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。
ブログ上であなたの質問にお答えブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。
ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
さて唐突ですが、この度このブ...
同じ状況に遭遇しても「今できることをしよう」と行動に集中する場合もあれば、「起きたことは仕方がない」と現実を受け止める人もいます。
自分を許したり、問題が起きても人を責めずに対処する人もいます。
実は不安への対処法にはいろいろな形があるんです。
もし、あなたが「自分が悪いの?」と感じやすいと自覚されているなら
なにか困ったことが起きるたびに、自分を罰していませんか?
まず自分自身が不安になると自分を責めているのかもしれないことに気づくことです。
その上で、もう少し上手な不安への対処法を学んでみてください。
オススメは「理解」です。
今、起きていることをじっくり見つめて「理解」することです。
今、起きているできごとを自分自身で判断して決めつけていないか、がポイントですね。
きっと相手はこう思っているに違いない。
こう感じているだろう。
もしかするとそれこそあなたの判断かもしれないのです。
ふっと一息つきながら、今ある状況を見つめることをおすすめします。
*
ただ、そもそもこの「不安への反応・対処法」はクセのようなものなのですよね。
昔からついつい使っている反応、と言いかえることもできるでしょうか。
少しだけ難しいことを書きますと
あなたがその内面で怖れている不安を理解するなり、何かしらのカタチで解消することができると、そもそも不安になりにくくなるものです。(全く不安にならないわけではないですよ)
もし何かしらの理由であなたの内面に
「独りぼっちになる怖れ」があれば、何か問題が起こるたびにその怖れを感じるでしょう。
「人に責められる・攻撃される」といった恐れがあれば、その怖れを。
「自分の思いが理解されない」といった思いがあれば、その不安を。
「何をやってもうまくいかない」といった思いがあれば、その気持ちを感じるでしょう。
目の前の不安を感じるできごとで刺激されるので、なかなか自分自身の気持ちを上手に扱えないことも考えられる話なのですね。
そんなときは「私って何をいつも不安に感じているんだろう」と見つめたり
「どうしてそう感じるのかなぁ・・・」と考え、理解してみるのもいい方法ですね。もちろん苦しくない程度で、です。
実は自分が悪いの?と感じやすい人ほど、何かしら内面で不安を感じていることが多いので、自分を見つめて理解することも、楽になる一つのプロセスと言えるんですよね。
◇浅野寿和の心理カウンセリングのご案内
◇心理カウンセラー浅野寿和のプロフィール
◇最新セミナー情報はこちらから!
なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。
ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。
