恋愛・夫婦の心理学

「好意の最小化」は避けたほうがいい理由を考えてみた

「好意の最小化」は避けたほうがいい理由

カウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。

いつもありがとうございます。

昨日まで大阪で2Day癒やしのセミナーを担当させていただいていたんです。

お越しいただいたみなさま、ありがとうございました!またお会いできれば嬉しいです!

そのセミナーの最中。

受講生さんやアシスタントさんに

「メガネのほうがいいですよ!」なんてお声をかけていただいたんですよ。

そもそも僕はあまりに視力が良く、とにかく眼鏡とはご縁がないのですよ。

視力1.5~2.0なら補正しなくてもいいじゃないですか。

昔から視力が良すぎて、見なくていいものまで見える苦労もあったのですよ・・・。

もとい。

今の時期は少しでも空気中の見えない敵=「花粉」を避けるためにメガネを使っているのです。

あと、ブルーライトカット。毎日、長時間モニターを眺めるって結構ハードですもんね・・・。

今回のセミナーで何気なくかけていたのですが、ブログを読んでくださっていた受講生さんから「メガネありの写真にされたほうがいいですよ」とお声掛けいただいたのですよねぇ。

・・・そう言っていただくと、ねぇ( ̄ー ̄)ニヤリ

うーん、写真も変えたほうがいいのかもしれないと思うようになりますよねぇ・・・。

このあたり、ものすごく影響されやすい自分がいますです、はい(笑)


※今日のコラムは2019年3月27日にアメーバブログ「恋愛テクニック」に投稿した記事の加筆修正版です。

 

「好意の最小化」って何?

いいか悪いかは別にして、あなたの周りにもいませんか?

 

プレゼントやお中元などをもらったときに「ありがたいけど・・・お返ししなきゃいけないから余計な気を使ってほしくないわ」と思っている人。

 

まぁコレは極端な例ですが、「いつも遠慮して人の好意を受け取らない人」がいます。

 

このタイプの人は、悪意なく「幸せの可能性を最小化」させてしまう可能性があるんですよね。

 

 
例えば、友達にいろいろ助けてもらった経験があって、心の中では感謝しているんだけど

 

「うーん、でも私が友達を『親友』と呼んでいいのかもわからないし」
「友達に良くしてもらって嬉しいけど、そんなに喜びは感じないんですよね」

職場の中であれば

「上司がいろいろ手助けしてくださった。ありがたいけど・・・悪い気がするな」
「同僚がいろいろ心配してくれた。でも迷惑かけるのも悪いしな・・・」

 

恋愛で例えるなら

 

「彼や彼女の頑張りを見て、そんなに無理しないでとばかり伝えてしまう」
「最近気になる男性が親切してくれる。でもそれ、誰にでもやってることでしょ?」
「彼にありがとう、って言われて嬉しいけど、それってふつうのコト。別に特別じゃないし・・・」

 

こういったタイプの人って、きっと悪気なく遠慮していることが多いんでしょうね。

 

ただ、この話をよーくを見つめていくと

 

「他人から向けられた好意を最小化するようにコントロールしている」

 

とも言い換えることができるんですよね。

 

自分に向けられた好意をそのままのカタチで受け取らず、いろいろな理由を使って「小さく」しているんですよ。

これを僕は「好意の最小化」と呼んでいます。

 

人の好意を最小化する理由は不安にある

このタイプの人の深層心理には「何かしらの不安・怖れ」が隠れていることが多いです。

例えば

 

「相手からもらった好意のだけ、お返しする自信が感じられていない」
「私が相手に与えても、相手が喜ぶとは思えていない」
「よくしてもらって嬉しいけど、私はあなたが喜ぶだけ返せないよ」

 

もし自分がそう思えば、相手の好意を小さくしないと不安になっちゃうわけですよ。

相手に愛されたからといって、手放しで喜べず、むしろ「相手の好意を最小化する」のですね。自分が扱っても不安を感じないレベルにまで、その価値を削るんです。

 

人によっては「そんなに良くしてもらっては困る」と思うのでしょう。
人によっては「相手の好意についケチを付けたくなる」気分にもなるでしょう。
人によっては「人に良くしてもらうと逃げたくなる」気分になるかもしれません。

 

その方法は人それぞれ違うでしょうが、不安ゆえについつい人の好意をはねのけちゃうんですね。
 
これ、相手の気持ちを考えるとどんな気持ちがするでしょう。

 

「自分なり想いを小さく扱われる」わけですからちょいと残念な気持ちになるでしょう?

 

遠慮することが悪いと僕も思いませんが、しかしこのパターンを放置しておくと、知らず知らずのうちに「幸せな恋愛の可能性を最小化」してしまうこともあるのです。

不安への対処法を失いたくはないから起きること

人の好意を最小化したくなる理由。

 

 それは「自分をどこか厳しく見つめすぎている」からです。

 

 
『私が愛しても、私が頑張っても、私なりに思いを伝えても、それが届かない(かもしれない)』

 

自分を厳しく見つめてしまうがゆえに、そんな不安がうまれ。

それがなお深層心理に存在していると、やっぱり自分を肯定的に見つめることが難しくなるんですね。

人に愛されたり、良くしてもらうと戸惑うのです・

その結果、自分の不安に意識が向いてしまって、人の好意を感じて喜ぶよりも先に、不安に対処したくなるんです。

 

 

できれば、こういった不安は手放したいものですよね。

しかし、なぜかこの苦しさを手放そうとする人は意外と少ないのかもしれません。

 

むしろ傷つかないように対人関係の距離を取ったり、人の好意を遠ざける方法を使い続けている方のほうが多いんです。

どこか自分の内面を癒やして変えるのではなく、「人の好意を最小化する」という不安への対処法に慣れすぎているとそうなりますね。

 

 

実は「不安への対処法」って自分にいい作用をもたらすものから、そうではないものまでいろいろあるんですよ。

 

ただ、どれだけ自分も辛くなる「不安への対処法」であっても、ないよりはマシなんですよね。それぐらい深層心理にある不安を感じ続けることは過酷なのです。

 

だから、辛いし寂しいし申し訳ないと分かっていても、ついつい人の好意を拒絶するわけです。

 

これ、「そうするしかなかった」ということですから、その人がダメなわけではないんです。ホント、その人なりの必死さがそこにある話なんですよ。

 

よりよい不安の対処法について考えてみる

もし自分自身の未来を前向きに見つめていこうと思うならば、今の「不安への対処法」を使い続けるかどうか、一度考えてみるのもいい方法かもしれませんよね。

 

ここで登場するキーワードが「許し」「感謝」なんです。

 

許しや感謝も自分の不安に対する対処法の一つ、といえます。

 

特にここでの許しは「自分に禁止しているものを許す」ことになります。

 

人の好意を受けとることを自分に許す。

自分にそれだけの価値があることを謙虚に認めていくことですね。その結果、相手の好意を最小化しなくなるわけです。

ただ、いきなりここに取り組んでも結構しんどいことも多いんです。そもそも人の好意を受け取ること自体が不安なのですから。

 

そんなときは、「感謝」を使うといいんですね。

 

どんな些細なことでも「ありがとう」と伝える習慣をつけてみることです。

 

これも不安に対する上手な対処法として作用し、気分が良くなっていきますから、その上で人の好意に触れ、受け入れていくといいですね。
まぁ、結果的にでも偶然でも何でもいいのですが、自分自身で上手に不安に対処できるようになれば、「好意を最小化する」という問題も解決の方向の向かっていくことが多いのです。

 

人によっては「とっても尊敬できる人」との出会いをキッカケに、人の好意を上手に受け止められるようになった、という経験をされた方もいるでしょう。

 

それは敬意や感謝を持つことで、自分の不安と上手に付き合えた結果なのだと思います。

 

が、なかなかその偶然を待っているのも時間がかかる場合は、カウンセリングなどで自分の内面を見つめていくという方法が有効でしょうね。

 

※もちろん「許し」も「感謝」一つの手段であって、他にも方法はありますよ。

 

「よくしてもらって嬉しいけど、私はあなたが喜ぶだけ返せないよ」

 

もしそう思う人がいるなら、それこそ「すごくいい人」だと思いませんか?

 

しっかり「お返ししたい」「相手を喜ばせたい」という思いはあるってことですからね。

 

その素晴らしい自分にふさわしい対人関係の作り方や、不安への対処法を使うこともまた、自分を愛することにつながると僕は思いますよ。

 

何か参考にしていただければ幸いです。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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