恋愛・夫婦の心理学

まさか私が・・・ 愛してくれる夫がいながら彼に執着する私とその心理的背景

パパ・ママとの心理的な距離が恋愛・結婚生活に影響する

カウンセリングサービス心理カウンセラー・浅野寿和です。

いつもありがとうございます。

おとといから博多に滞在中。

いやぁ、博多はいいですなぁ・・・。東京も名古屋も大阪も魅力的ですが、博多はなんだか落ち着くんですよね。

今朝もカウンセリング会場近くの公園を散歩してたんですが、なんかいい(笑)

もはや表現として変ですが、なんかいい。

ホント住みたくなる街ですね、ここは。

それでは今日のコラムです。よろしければどうぞ。

恋愛・結婚生活とパパママの関係は深くつながっている

恋愛カウンセリング・夫婦カウンセリングにおいて

クライエントさまと「そのご両親」との関係ってものすごく重要なんです。

先日も癒やしのセミナーを担当していましたが、そこでこの話は幾度となく登場していたんですよね。

僕たちの深層心理で「同性の親」との葛藤を抱えていると、自分自身が夫・妻・父・母になることに葛藤が出やすいのです。

また、自分らしく振る舞えず、同性の友だちが少ない、距離ができる、心を通わせることができない、といったことが起きやすいんです。

また「異性の親」とあまりに心理的な距離が近い場合、ぶっちゃけパートナーと繋がりきれない、愛しあえないと問題を抱えやすいのです。

また、いつも「距離のある関係」になってしまってパートナーシップ自体を楽しめないことも多いのです。

これは目に見えない無意識の葛藤の影響なんですね。

 

パパからママを取っちゃったパターン

これは女性にまつわるお話。

「パパが私を愛してくれていた事は知っています」

そんな女性の皆さんの中には、実はママとの葛藤・罪悪感を持っている方がいます。

え?ママとは仲が良いんですけど・・・というお声も聞こえてくるのですが、そうであっても「ママへの葛藤・罪悪感」を持つ場合もありますよ。

「パパはママより私を愛した。」

これによって子供はママに罪悪感を感じるようになることがあるのです。

パパを巡る争いの中で、ママに勝っちゃったってことですね。

このタイプの女性はママだけでなく、日常の中で出会う女性から「責められるんじゃないか」「嫌味でも言われるんじゃないか」といった感覚を感じやすくなるのです。

ママに対する罪悪感が女性に投影されるわけですね。

その結果、どこか男性性の要素を使って人生の歩む女性が登場することもあります。

例えば、仕事に夢中になる、向上心を持って仕事と向き合う、自立心が旺盛など。

もちろんこれはいいことなので承認されるべきことですよね。

が、そういった女性の中には

恋愛・結婚生活では、すごく不安な気持ちになったり、愛されている実感が持てなかったり、「彼や夫」に対しては若干依存的になりやすく、執着っぽい感覚を持ちやすい人が出てきます。

これが恋愛や結婚生活のトラブルを作る理由になっていることも少なくないのです。

 

まさか私が・・・。夫がるのに彼を作ってしまった

さて、ここからが今日の本題になります。

女性にとって「女性との間でのコミュニケーション」は心理的な安定をはかるために重要なものです。

しかし、その深層心理にママとの葛藤を抱える人ほど、心から他の女性と繋がれず、男性とのつながりで心理的安定を図ろうとするのです。

表現を変えれば、ママには申し訳なく気を使うから、パパに相談しするしかないか、的な気持ちの流れが

「友達の女性に相談しても申し訳ないから、彼との関係で気持ちを処理しよう(だから頑張って耐え忍ぼう)」という形になるわけですね。

この場合「私の気持ちを分かってくれない彼・夫の存在」は、他の女性に比べてものすごく不満であり、不安を掻き立てられる要素になります。

そもそも自分の心の拠り所が、彼、夫にしかないからです。

しかし、実際は「彼や夫の愛情を受け取れない」という問題が出てくる場合が多いんです。

女性の深層心理で「パパとの距離感が近すぎる場合」、女性の内面的なパートナーの位置に「パパ」が居座っている状態になるんですよね。

心理的にはパパと結婚したままの状態、と例えれば分かりやすいでしょうか。

だからこそ、「パパのことは心配」「パパのことは放っておけない」「パパは愛しにくい人だったし、不満もあり嫌だったけど、今も気になってしまう」そんな思いを残しやすいのです。

すると、その女性に彼や夫ができ、その彼・夫が「自分史上最高にいい人で、優しい人で、寛容であった」たとしても

「夫・彼と一緒にいてはいけない」「この人と一緒にいても幸せになれない」

そんな感覚が出てきたり

彼や夫にたくさん愛されても、安心感や自信を感じられないといった状態になることが起こります。

この問題は

「夫や彼はいい人なのに愛せない、それが苦しい」「幸せなはずなのに、幸せを実感できない」といった、深刻で誰にも言えない問題になりやすいものです。

その影響もあって

「夫がいる状態で彼ができた。まさか私がこんな状態になるなんて・・・」

と、自分でも今の状態に困惑される女性も出てきます。

もちろん彼の存在は癒やしなんでしょうね。

彼の存在が心の支えだとおっしゃる女性のお話もたくさん伺ってきました。

しかし実際は・・・その彼との関係もまた希薄になってしまって困惑しておられる女性もいらっしゃいます。

せっかく出会った彼の存在が、更に不安を掻き立てられる理由になる。

しかしどれだけ切なくても夫には後ろめたさしか感じない。

「もう私はどうすればいいの?」と困惑される女性の皆さんのお話を伺うことも多いのです。

本当は一人の男性を愛しぬく人だから苦しむ

こういったご相談をカウンセリングルームに持ってきてくださる女性の多くは、とても愛情深くて真面目な女性が多いんです。

これはリップサービスでも何でもなく、本当にそうなんです。

そもそも大人の遊びだと割り切れるタイプの方なら、カウンセリングを利用されずとも処理できることかもしれません。

その女性の本質が「いつも本気で男性を愛する人」だから、彼のことも夫のことも一人で抱え込み、その寂しさと向き合いながら悩み苦しまれても不思議ではないのです。

ただ・・・彼は本気で向き合ってくれているような素振りがないとなると、問題は深刻ですよね。

もう、気持ちの置き場所をどこに持っていけばいいかわからなくなりますし。

そして、夫には罪悪感があって向き合えないから孤立しがちですし、家族の中にいても苦しいですよね・・・。

その状態を想像するだけで、僕はもう張り裂けそうな不安と罪悪感を抱えておられるのではないか、と想像していることもありますよ。

ただ、分析を用いてこの問題を見つめるならば

「彼←私⇔夫」という心理的な構図は

「父←私⇔母」という構図の再現である場合が多いんですよね。

いわば女性の家族との関係性、その追体験的なものが多いのです。

よって、実際のカウンセリングでは、じっくりお話を伺いつつも、両親との関係にまつわる感情、その癒やしをご提供したり、実際にいろいろなご提案をさせていただくことが多いんです。

これによって「一人の男性を選んで愛する」事が可能になるからですね。

目に見えない「両親との葛藤」がパートナーシップに影響する力はとても強いものがあります。

これを癒す方法があるとしたら、確かにその深層心理の影響を無視せず、一人で抱え込ますに扱っていくことなのかもしれませんね。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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