恋愛・夫婦の心理学

パートナーシップの中での「自立と依存」の考え方を改めてまとめてみました

パートナーシップの中での「自立と依存」とは

カウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。

いつもありがとうございます。

今日は1日名古屋ルームで面談カウンセリングデー。今日も満席をいただいておりますm(_ _)m

ご予約いただいている皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

皆さんのおかげで僕はカウンセリングをさせていただけています。

いつもありがとうございますm(_ _)m

では今日のコラムです。よろしければどうぞ。

 

パートナーシップの中での「自立と依存」

「愛したい」「愛してほしい」

これ、どちらも僕たちが持つ欲求です。

僕たちは常に何かしらの欲求を持っていますし、こういった欲求はなくなることはありません。

言い換えれば「愛したい」という気持ちもなくならないし、「愛してほしい」という気持ちもなくならないってことです。

多く、僕たちはその成長プロセスの中で、

まず「愛してほしい」という欲求を満たすこと、つまり「いかに愛されるか」を学びます。

どうすれば自分が愛してもらえるだろう、と考えて実践していくわけですね。

これ、うまくいくこともあれば、そうでもない場合もあるわけですよ。

大人に近づけば近づくほど、なかなかね、昔のようには愛してもらえないこともあるってことですなぁ。

すると、多くの場合

いつからか「もうええわ」と「いかに愛されるか」を考えなくなります。

周囲に愛して~と期待したって手に入らない。
自分がいい子ちゃんや、相手に貢献しても、望んだようには愛されない。
もうええわ、望むだけ虚しだけだわ~と、自分ひとりでいきていこうとするわけですね。

これが「自立」の始まりです。

この自立では「いかに傷つかないか」を学ぶようになります。

いかに傷つかないかを考えるから、対人関係のスキルを高めたり、失敗しない方法を考えたり、人と関わらないように距離をおいたり、人や物事に期待しなくなったり・・・と、いろいろと戦略を練るわけですな。

まぁ・・・自立しているから「愛することを学ぶ」とは限らないのです。

確かに、自立している人ほど「人に与える」ということを学びます。

社会の中でどう生き残るか
対人関係の中で相手をどうすれば喜ばすことができるか

こう考えていくうちに、いわゆる常識を身に着けつつ、自分なりに「リスクを負わない生き方」も模索していくわけですよね。そうやって一人で生きていけるようにと考える人も少なくないでしょう。

もちろんその中で「人に与え愛する」ことを学び、「どう相手を愛そうか、良い気分にさせようか」お思うことで感じる歓びを知り、「自分から愛していたほうがいい気分だわ」と知る人も出てくるわけです。

この場合、与え上手で喜ばせ上手な人になるわけですよ。

ただし、自立側にいる人は、特に依存時代に愛してもらえなかった、という痛みを持っている度合いだけ、「愛してほしい」と思うこと自体を封印する傾向があります。

だから「愛してほしい」という気持ちが蘇りそうになる「恋愛」「夫婦関係」は、ある意味脅威になるのです。

愛してほしいと思うと、過去に抱えた痛みが吹き出してくるから、ですね。

だからでしょうか。そういった痛みがある度合いだけ、人によっては

「望むから苦しい」と思う人もいますし
「ニーズは悪だ」と思う人もいますし
「甘えていてはろくなことがない」と思う人もいます。

与えることが正義で、依存的なことは悪いことだ。

そんな観念が生まれるとしたら、過去の「愛してもらおうとするから傷ついた」という思いが教訓のようになっているからなのでしょうね。

これが「依存時代の痛み」ってやつなんです。

そもそも「愛すること」も「愛されること」も僕たちが持つ欲求なのです。

ただ、愛することを学ぶには自分から与えることを経験しない限り(依存のままでは)学ぶことができません。

ただ、依存時代の痛みが強いと、僕たちは抑圧して感じないようにしたり、プライド(心の防波堤)や正しさで周囲を固めて感じないようにするわけですよ。

すると、めちゃめちゃいい人なんだけど、あまり感情を感じない人が登場します。

いいかえれば、あまり感情的にならない人、が登場するんです。

いい意味では嫌な気分にならない、というメリットはありそうですが

いい気分を感じない、何事にも喜びを感じにくい、感動できない、といった感情が動かなくなるデメリットもでてきます。

だから「まぁこんなもんかな、恋愛って、仕事って・・・」と無感動になりやすく、別に一人で生きていければ困らないしね~といった思いを持つ人も出てくるってことですな。

ここまで書くとおわかりでしょう。

それこそロックマンと呼ばれる人たちの心理です。

つまり僕たちは

「いかに愛されるか」を学ぶ時期があり、
そこで愛してもらえなかった傷が自立を作り
「いかに傷つかないか」を学ぶようになる。

その間に(技術としてであっても)与えることを学び、どう一人で生き抜くかを学んでいくのです。

ここまでの考え方を用いて考えるなら

恋愛や結婚生活も「自分がどう生きるか」という選択の一つである

といった感じでイメージされていることが多いのかもしれませんね。

もちろんこれがいいかどうかは別にして。

まとめると・・・

・依存的な人:受け取る側に回っていて、人に与える自信がない
・自立的な人:与える側に回っていて、人の愛情を受け取ることが苦手
・相互依存的な考え方:与える側・受け取る側双方に回ることができる

この考え方を用いれば

依存的な人は、与える自信がないので、人に愛してもらってようやく安心します。

自立的な人は、与えることはできるけれど、受け取ることを避けようとするので、与えるけど相手の思いを受け取ることが苦手です。

全く形は違いますが、どちらも不満やフラストレーションを溜め込みやすいものです。

依存的であるから感じる不満やストレスとは

「どうして愛してもらえないのだろう」「愛してくれないなんてひどい」

自立的であるから感じるストレスとは

「自分のことは放っておいて。やることやってるでしょう。そんなに深く関わってこないでくれ。(もう傷つきたくないんだ、嫌な出来事にあいたくないんだ。)」

このような不満やストレスを抱えているなら、次第に「もう誰とも関わらなくていいか」と思うようになっても不思議ではありませんよね。

これはお互いが「与える側」「受け取る側」に振り切れちゃってることが問題を作るわけですなぁ。

お互いに「与える側」「受け取る側」にまわる。循環することがある意味ベストなんです。

この状態を相互依存の状態、と僕たちは呼ぶのですね。

では、私の愛を受け取ってくれない男性にはどう接したらいいのですか?

というご質問があろうかと思いますが・・・これはまた次回に。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
カウンセリング・セミナーのご案内
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

 

ブログ上であなたの質問にお答え

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...