ほぼ30代からの心理学

ついつい自分を他人と比較してしまうときの対処法を考えてみた

自分を他人と比較して辛くなる理由

カウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。

いつもありがとうございます。

さて、カウンセリングの現場にいますと

・ついつい自分と他人を比較して凹む
・自信が持てない
・自分は自分のままでいいのだろうかと考えてしまう

というお話を伺います。

例えば、

彼がいない私はやっぱり・・・。
恋愛が長続きしない私は・・・。
子供がいないからダメなのかな・・・。
この程度の能力しかないから・・・。

そう考えるだけで気持ちが沈んで、自分のことをいいと思えない、というお声も伺います。

ただ、僕の経験上、誰しも「他人の良さと自分の至らなさ」を比較すれば負けますし、嫌な気分にもなるはずだと思うのです。

その選択をすれば、やっぱり人と同じではないと思えばどこか焦ってしまうこともありますし、自分をちっぽけに扱ってしまい、毎日がどんどん楽しくなくなってしまうこともあるでしょう。

このようなとき、さてはて一体どう考えていけばいいか。

少しまとめてみます。

人との比較を使って知ろうとするのは「自分」

そもそもどうして自分を他人と比較してしまうのか。

僕の経験上、人との比較を使って知ろうとするのは「自分」のようです。

自分と人とを比べることで、自分の現在地を知ろうとしている人が多いのですよね。

それぐらい自分のことがよく分かっていない、自分がよくわからないから人との比較を用いることが多いでしょう。

※ならば、ある一つの注意点を守りながら、他人と自分を比較して、いい意味で自分を理解するのも悪くないのではないか、と僕は思いますけども(後述します)

また、ついつい他人との比較をしてしまう人は、何かしら人より優れている部分を探す場合が多いように思います。

人との比較で辛い気持ちになったり、時には嫉妬したり、時には優越感を感じたいと願っている人ほど、他人との比較で「勝ち負け」をつけては一喜一憂しているわけです。

だから、自分が勝ち続けていればいいのですが、負け続けてしまうと最悪な気分になったり、更に自信を失って自分を見失ってしまうようなのです。

もちろんこれはとても辛い気持ちになりますから、できれば抜け出したいところですよね。

自分は自分、と感じられている人の特徴

僕の経験上、「人との比較」で悩み落ち込む人と、「自分は自分だ」と感じられている人との違いは意外と明確だと感じています。

人との比較で悩み落ち込む人は、人の価値を自分の能力や、自分が身をおく環境などで推し量っている傾向が強いようです。

目に見えて分かりやすいもので人との比較をし、一喜一憂している感じです。

一方、自分は自分だと感じられている人は、自分自身の目的、ヴィジョンなどを自分の中心に据えて物事を見ていることが多いものです。

自分自身の目的やヴィジョンなどは、自分の中にあるものであり、自分で気づくもの。自分の外側にはないものなんですよね。

だから人との比較が起きにくい、ともいえます。

自分がどんな目的のために、どんなヴィジョンに貢献するために生きるかを考えるなら、自分の周りにいる協力者、ときにはライバルも自分のためになるわけで、敵にはならないでしょう。

実は安心したいだけ?

これは僕がカウンセラーとしての実感をまとめた話なのですけど

ついつい他人との比較で凹んでしまうなら、

そもそも「人との比較」をしたいわけではなくて、「安心したい」のかもしれませんね。

例えば「自分は人と同じところがある」「自分は人とのつながりの輪の中に入っている」と感じていたい可能性は高いように思います。

やっぱり人とのつながりなどが感じられない経験をすれば、ものすごく辛いですよね。

だから、どうにか人とつながりを持つために、自分の中に特別なものを探すのかもしれません。

もちろんその思いもとても切実なもので、否定されるべきことではないのだろうな、と僕は思うのです。

ただ、他人との比較の世界において、「自分は人と同じである」という事実ははほぼ意味をなさないわけですよね。

そもそも他人との比較は、自分が人と同じであることを感じていても成り立たないからです。

つまり、他人と比較しても人とのつながり、安心感はなかなか感じられないようですよ。

だから更に人のつながりを求めて、特別感や優越感、勝ち負けを求めてしまう、とも考えられることです。

一方、自分は自分であると感じられている人は、目的やヴィジョンを生きていることが多いです。

自分自身と人との違いは、人や状況のために与える個性として理解し、うまく機能させているのでしょう。

だから、人との比較で悩むことはあまりないのでしょう。

その前提には、既に自分から何かしらの目的やヴィジョンを持って、人とのつながろうとしている場合が多いんです。

いい意味で人との比較を使ってみる手もある

さて、もし自分がついつい人と自分を比較して悩んでしまうなら。

ある一つの注意点を守りながら、他人と自分を比較をいい意味で使うことも悪くないのではないか、と僕は思っています。

・人と似ている部分を見つけたら「同じだね~」と見つめてみる。

・人と違う部分を見つけたら「それが自分らしさ(あなたらしさ)ですよね」と見つめてみる。

前者は安心感や親密感を見つめるプロセスで、後者は自分らしさ・才能を見つめるプロセスです。

安心感や親密感がないと人との比較の罠にハマりやすくなり。

しかし、自分らしさや才能を見つめないと、自分の中のウリ・与えるものやヴィジョンを失ってしまう。

どうしても人との比較が辞められないなら、人を使って自分を責めず、バランスよく自分を見つめる意識を持ちながら、うまく自分と向き合ってみるのもいいかもしれませんね。

ただ、最終的には人との比較ではなく、自分の軸を持つことが大切ですよね。

自分が人とのつながりを感じながら、目的やヴィジョンを持って生きることが比較のワナからの抜け道になっていくでしょう。

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