ほぼ30代からの心理学

私史上”最高”に魅力的な私になる心理学 2 ~「なりたい私」と「こうありたい私」と「私らしさ」の違いついて考える~

なりたい私vsこうありたい私vs私らしさ

今日は前回の話の続きのような、脱線しているような話です(^^;

「なりたい私」vs「こうありたい私」vs「私らしさ」

この考え方は自分自身のことだけでなく、恋愛や夫婦関係、対人関係の見方を改善するために役立ちます。

よろしければどうぞ。

「なりたい私」とはなんだ

熱心にこのブログを読んでくださっている皆さんの中には、このような思いを感じている方がいらっしゃると思うのです。

「なりたい私」と「こうありたい私」と「私らしさ」は違うことがある。

自分らしくいようと思うけど、一体何が私らしさなのか分からなくなっちゃう。

周囲から求められる私らしさって私らしさじゃない気がする・・・

目標としていた私になってみたけど、なんだか私らしくいられない気もする。

そんなお声も頻繁にうかがいます。

つまり、この3つの要素にズレが出てくるときに、僕たちは悩むことも多いようですね。

わかりやすい例として

「素敵な恋愛がしたい!もうそろそろ結婚を考えている女性のケース」を考えてみましょう。

その女性にとっての「なりたい私」は、恋愛・結婚ができる私であり、そこで幸せを感じている私、となることが多いものですよね。

ここでの「恋愛・結婚できる私」などのイメージは漠然としているものですから、「なりたい私」をカッチリと具体的にイメージできているほうが、たしかに行動しやすく、なりたい私の実現率も高まります。

いわゆる「目的設定」ですね。

目的をしっかりと設定することで、自分の意識もマインドもそこに向かいますからね。

 

「こうあるべき私」とはなにか

一方、「こうあるべき私」は、恋愛や結婚に至る一つの手段・方法、となることが多いでしょう。

例えば、恋愛や結婚に対して、漠然と曖昧なイメージだけでは現実は変わらない!と考え始めたとき、

「素敵な恋愛や幸せな結婚ができる女性って〇〇だよね」

といった風に、「こうあるべき私」を考え始めることも多いですよね。

たとえば、婚活をする、マッチングアプリで相手を探す、友達に紹介してもらう、他の人の体験談を聞きに行く、自分を磨く、などなど。

こうあるから、私は愛される。
こうあるから、私は恋愛できる。
こうあるから、私は選ばれる。

一般的に、僕たちが最も欲しがる答えに似たもの、といえるでしょうか。

そう思う気持ちはたしかにその通りだなぁ、と僕も思うのです。

このモチベーションがなければ、行動しないよね、とも僕も思うんですよ。

ただ、「こうあるから、私は幸せになれる」という考え方は、あくまでその個人にとって意味があるものであることも多いんです。

あなたの成功法則が、人に当てはまるとは限らないし、誰かの成功法則が、自分に当てはまるとは限らない。

つまり、僕がいつも話している心理学の話も同じで、きっと役に立つけど、常に正解ではなく「最適解」のようなものだってことですね。

だから、自分なりに「恋愛、結婚ができる私」になるために自分を見つめ直してみたとして

「今がすごく幸せ!」と感じるケースもあれば、「確かに現実としては恋愛も結婚もしたけど、私らしくいられているとは思えない」と感じる場合もありえるでしょう。

 

自分らしさを考える人、そうではない人の違い

つまり、ここまでの話をまとめると

「なりたい私が曖昧だと、こうなりたい私にこだわるもの。」

しかし

「こうなりたい私だけにこだわると、なりたい私を見失い、私らしさがわからなくなることもある」

さてはて、どうしたらよいものやら・・・といった感じになることがありませんか、という、答えもな~んも出ていない話なのです(笑)

ただ、今から書くことを一度じっくり読んでみてください。なかなか直接表現する人がいないかもしれませんけどね。

僕はしれっとセミナーやカウンセリングで、こういった話をします。

「同じことをしても、自分らしさを考える人と、そうではない人には大きな違いがうまれるよ」

例えば、同じ幸せな恋愛・結婚の秘訣を学んだ人がいたとして

・その秘訣を自分らしさと合わせて工夫・アレンジして解釈する人
・その秘訣をそのまま自分に当てはめていく人

この違いは大きいということなんですよねー。

どちらが良くてどちらが悪いわけではないんですけども、僕は前者のほうが成功する確率が高いと考えています。

なぜなら、その人らしさが見えるから。

同じ行動、同じ言葉であっても、「その人が」という部分が見えるから、そこに価値が出てくる。

これ、心理学での社会的交換の話なんですけど、ここはとても重要なポイントです。

一方、後者は「誰かになろうとしている」わけですから、自分らしさから遠ざかることもあるわけです。

もし、自分は人の知恵とそのマネだけで今を生きている、と思っているとしたら、確かに現実は変わっているし、今も楽だけど、なぜか私らしさを感じ取れなかったり、新しいことに触れるたびに不安が襲ってくることもありえます。

自分で考える、自分から人と関わる、自分を表現する。

こういった要素が抜けると、私らしさって感じ取れないことがあるようです。
(もちろん人それぞれ考え方は違いますけどね。)

ここからは思い切り余談ですが、そもそも僕は「あの人のようになりたい」「あの人のようにすればうまくいく」と思い、ことごとく失敗した人間です。

もちろんその目標とした人のことは、今でも心から尊敬しています。

が、尊敬しているからといって、その人のようになることは難しいものだ、と身にしみております。

人のマネばかりすると僕らしさが消えてしまい、ことごとく失敗していたんですよね。

もちろん「素敵な誰かのようになりたい」という憧れも大切なこと。

ただ、いくら憧れ、努力してもその人と同じようになれないのが現実で、なれるのはやっぱり自分なんですよ、うん。

だから、今の僕がみなさんによくお伝えする言葉は

「僕は人のマネをして一回もいいことがなかった。自分らしくあればいいよ。」

なのです。

これは一部の浅野マニアの中で「名言」と呼ばれていまして、僕もその話を知ってからよく使っている言葉(笑)

ただ、この言葉の意味は「人のマネをしても意味がない」ということではないんです。

いや、人のマネはしてもいいんです。真似るは学ぶの語源でもありますからね。

やっぱり、最初から全く人の話を聞かないことはオススメしません。

人から謙虚に学んで、一度はマネてみるほうがいいです。自分次第ですごく学べますから。

ただ、そこでの学びがある程度終わったら、人のマネを続けても行き詰ってしまいがち、という意味なのです。

つまり「悪い意味で人の話を聞かないと、損しまっせ~。でも、いい意味で話を聞かず、自分らしく考え行動することは意味がありまっせ」という意味なのです。

ここ、誤解のないようにしていただくと嬉しいです。

・・・でも、もし「あぁ人の話なんて聞かないほうがいいんだ」と素直に解釈した人がいたら、僕はその人が好きかもしれない。

なぜなら、きっとあなたは学生時代、友達の「テスト勉強してない~ど~しよ~」という言葉に安心して勉強の手を抜き、しかし友達はガッツリ勉強していて裏をかかれ、チーン・・・となった経験がある、僕と同じような人だと思うから( ̄ー ̄)ニヤリ

※話が脱線していますが、お気になさらず。僕が気にしますので。

 

「私らしさ」を追求することは喜びを感じることにつながる

「私らしさ」は、私が私である、人の喜びである、と感じられる要素のこと

自分が自分であることで、人が喜んでくれている。

そう思えたら超嬉しいし、ワクワクしませんか?

超絶恥ずかしいことでもありますけどね。

※この「私らしさ」については、別の機会に詳しい話を書くことにします。

ただ、よく「自分を甘やかすと大変なことになる」という話を聞きますし、自分を認めることは自分を甘やかすことなんじゃないの?と、いうご質問もいただきます。

甘やかしていい結果が出るとは思えないという考え方、僕も理解できるんです。

ただ、私らしさ、自分の良さ、自分が抱えている感情を受け入れ認めることと、甘やかしは全く違うものなんですよ。

「甘やかし」は、自分の(時には他人の)気持ちをごまかす手段のようなものです。

自分が感じたくない気持ちがあるから、何かしらの手段を使って自分の感情を受け入れないようにしているわけですなぁ。

自分の感情に責任を持たないための要素が甘やかし、と思ってもらうといいでしょう。

むしろ、私らしさを大切にするということは、自分と向き合うこと。

自分と向き合って、自分の中にある様々な要素を受け入れていくことです。

すると、

自然ともっと与えたくなるし(愛したくなるし)
自分も大切にするし、相手のことも大切にしたくなります。
クリエイティブな発想も浮かぶし、自分を責める機会もぐっと減りますよ。

自分と向き合い、「私らしさ」を感じ、受け容れることはとても意味のあること。

そしてチャレンジの甲斐がある、ちょいと難しいことでもあるわけですね。

なぜ難しいか、といいますと、自分自身の内面には感情や観念の影響がたくさんあるからですよ。

受け入れたくない感情、もう二度と感じたくないと思う記憶もあるでしょうからね。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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