恋愛・夫婦の心理学

可憐な愛したい女子が陥りやすい恋愛パターンの話 ~お互いの感情を感じ合えない二人~

可憐な愛したい女子=頑張りやさんが陥りやすい恋愛の罠

カウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、クリスマスも終わり、あっという間に年末ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

相変わらず、僕は年末感のないまま忘年会やらなにやら迎えることになりそうです(笑)

さて、今日のコラムは可憐な愛したい女子の恋愛パターンの話なのですが、いわゆる夫婦問題にも応用できるお話なので、よろしければご覧くださいね。

ではどうぞ。

恋愛は感情でつながるもの

「恋愛は思考ではなく感情で行うもの」

この話は何度もブログに出てきていますけどね。

平たく言えば「気持ちで行うもの」なんです。

いい気持ち、嫌な気持ち、さまざまな気持ちを感じながら、二人の関係は続いていきます。

だから、どんな感情でもいいから、お互いがつながり、理解し合える関係になることに、大きな意味があります。

目の前のパートナーが、今どんな気持ちなのか、と共感すること。

私の気持ちを二人で分かち合うこと。

こういった感情のつながりは「事実」以上に意味を持つときがあります。

きっと彼は(彼女は)わかってくれている。
きっと彼は(彼女は)よろこんでくれる。
辛いときも嬉しいときも、お互いに分かち合おうと思えている。

頑張ること、愛すること、何かを与えることには大きな意味がありますが、お互いの気持ちのつながりが二人の意味を感じさせるわけです。

感情で繋がれなくなると、二人は傍にいる意味を見失う

だから、お互いが感情で繋がれない関係になってしまうと、お互いが「傍にいる意味」を見失うことになっていきますね。

よくあるケースとしては

「パートナーの気持ちが自分から離れていっているようで、不安が先に湧き上がってきた。そんな自分を立て直すために、頑張って感情を我慢していたし、パートナーのために必死で与えていた。」

といった案件でしょうか。

この場合、なぜか関係修復のために頑張っても。

普段は辛さを見せないように気丈に振る舞い、相手のために、家族のために頑張っても。

相手との関係が一向に前向きにならない場合が多いようです。

それはとても切ない状況ですけども。

では、どうして頑張っても一向に状況が改善しないのか、の理由を探っていくと・・・

「お互いに感情的に繋がれなくなっているから」という場合がとても多いんです。

お互いが自分の感情を抑え込んでしまって、相手の感情を感じられず、お互いに「相手に拒絶されているような感覚」を覚えるんですよ。

だから、もう一緒にいても辛い、と感じるし、相手のために何もできることがないように感じるんです。

それは、先に別れを告げたり、拒絶しはじめた方だけに、つながれない理由があるわけではないんです。

ものすごく辛い思いをした側、別れや離婚を言われた側にも、同じことが言えるんです。

ここ、すごく重要なポイントですが、なかなか気づけないことなんですよね。

辛い気持ちをひたすらに抑え込んで頑張る姿。

絶対に別れたくない。ちゃんと愛すればうまくいくはず。今を受け止めて私なりに頑張るしかない。

可憐な愛したい女子のみなさんほど、そう頑張っちゃうことって少なくないと思うんですよ。

もちろん、その姿は、批判される対象などではありませんよね。

むしろ健気さであったり、誠実さ、愛の深さを感じさせるものですよね。

「他人の視点」で見れば、そう思うことが多いでしょう。

しかし、あなたの傍にいるパートナーの視点ではどうでしょうか。

この視点なのです、大切なことは。

辛い気持ちを我慢し続けて頑張る人の姿は、いい意味では献身的なのですが、逆の意味では「人を拒絶し、取り付く島がないような印象」を与えるものなのです。

これを僕は「相手の感情に全く入れない、共感できない」という表現します。

無意識的に誰も寄せ付けないような雰囲気を醸し出すんですね。

この状態で「あなたのことを愛しているのよ」と伝えても、さて、相手にはどんな印象が伝わるでしょうか。

ちょっと重苦しい雰囲気が伝わりそうではないですか?

もちろんそうなってしまうには理由があるわけで、頑張っている可憐な愛したい女子が間違っているわけじゃないんです。

ただ、このようなときほど、少し自分自身を見つめ直したほうが、事がうまく運ぶ可能性が高まるというわけです。

傷ついた私を覆い隠そうとするから生まれる「拒絶感」

恋愛などで起きるショッキングなできごと。

これ、相当感情に慣れていない限り「すごく痛い」ものです。

人によっては全身打撲、複雑骨折とも例えられるほどの衝撃を、その心で受けていることも少なくありません。

そんなときほど、手当てが必要だと思いませんか?

しかし、恋愛や夫婦関係で起きるショッキングな出来事によって受けたダメージを、意外と軽いものだと見積もることが多いんです。

「誰だって傷つくんだ、自分だけじゃない。」
「失恋の傷なんて、時間とともに癒やされるはず。」

なんて風に。

もちろん時間と共に癒やされるなら、それに越したことはないのですが、先に書いたように全身打撲や複雑骨折レベルの痛みがやってきているなら、それは放っておけないものになることもあるんですね。

が、多くの可憐な愛したい女子は「持ち前のガッツ」で、この痛みを克服しようとします。

彼のために、夫のために、家族のために、毎日の仕事に・・・頑張ることで、この状況を乗り越え、痛みを克服しようとします。

このとき、実は自分が「取り付く島がない私」になっているのですが、なかなかそこには気づきません。

まさかこんなに二人のために頑張っている私が、相手に拒絶的な態度をとっている、とは気づかないんです。

これ、実は「防衛」といいまして、自分自身が感じたくない感情から逃れるために、必死になって関係修復に意識を向けている場合が多いものなんですよ。

そんな可憐な愛したい女子のみなさんほど、その深い部分でこう感じていることが多いようです。

頑張れなくなったらどうしよう。
耐えられない感情が溢れてきたら、どうしよう。
自分が自分でなくなってしまったら、どうしよう。
相手のことを愛せなくなってしまったら、好きでいられなくなってしまったらどうしよう。

実は「私が誰も愛せない私になってしまったら」「誰にも愛されないようなひどい感情を抱えてしまったら」と怖れている方が多いんです。

可憐な愛したい女子が恐れているのは

「彼に愛されない、必要とされな
い私になったら」という感覚よりは

「自分が誰の幸せにも、喜びにもなっていない」と感じること。

それほどまでに、自分の心と体を使って愛する人を大切にしたいと願っているのが、愛したい女子の皆さんですよね?

僕は今まで、そんな素敵な皆さんとたくさんお会いさせていただいた気がしますよ。

だからこそ、私が頑張れなくなったら、自分が最も感じたくない感情に堕ちてしまうと感じてしまうようですね。

ここに、可憐な愛したい女子が最も恐れる闇があるようです。

ただ、自分自身のことをよーく考えてくださいね。

どんな傷を抱えても、苦しい思いを抱えても、あなたの素晴らしさは変わらない。

たとえその闇に堕ちたとしても、あなたの価値は変わらない。

それは絶対に変わらない。自分が自分の価値を貶めることをしない限り、変わらない。

ここ、愛したい女子のみなさんには「絶対に大丈夫だ」と僕は言い切っています。

それほどまでに可憐な愛したい女子のみなさんは、素晴らしい愛を持っている。

その力は、誰かを幸せにし、大きな愛を生み出すだけの力です。

しかし、その自分自身が傷ついたまま頑張りつづけると、自分が信じられなくなるどころか、その苦しさから、彼にだけ救いを求めてすがりたくもなるはず。

なのに、自分自身が醸し出している雰囲気が拒絶、なのであれば、相手にも距離を取られるし、もう対処の方法がなくなります。

そして自分の感情を癒やすより先に、頑張り続ける、といった行動に出ていけば、どうなるか。

確かに心の痛みは感じなくなるかもしれませんが、自分自身に対する疑いは残る場合がある。

「私は誰の幸せにも、喜びにもなっていないのではないか」

誰よりも人を愛したいと願っている愛したい女子の心に、闇が残ってしまうなら、こんなに切ないことってないよな、と僕は思うんですよね。

ま、お節介な話なんですけどねー。

もう一度感情でつながれる関係になるために

もし、あなたにこんな状況が訪れたなら

「今、抱えた感情と向き合い、受け容れ、解放すること」

これが癒やしの道だと覚えておいてください。

感じていて最悪な気分を避けるために、必死で頑張ること以上に意味があることがあるとすれば、自分自身の傷や痛みを隠したままにしておかないこと、なんですよね。

むしろ、自分が燃え尽きかけるほどに頑張ってみても、闇に落ちる怖れはきっと変わらないことが多いでしょう。

いつか自分が相手のことを好きじゃなくなるまで、必死に頑張り続けるとしたら、こんなに苦しいことってないと僕は思うんですけどね。

彼を好きでい続けるために頑張っているのが、可憐な愛したい女子のみなさんではないでしょうか。

そんなみなさんに僕がお伝えすることは

抱えた痛み、感じた苦しみは、ゆっくりと丁寧に向き合って解放すること

頑張ってきた自分を承認しながら、ゆっくりと丁寧に。

ここで焦りは禁物で、焦ってしまうとこじらせることもあるので、丁寧に丁寧に・・・。

ちなみにセルフワークとしてできることとしては「私は、今の私を受け容れます」と宣言することです。

が・・・このセルフワークを行う際は、どうか無茶はしないでくださいね。

そもそも受け容れられていたら、頑張りすぎたり、苦しむことはないはずですから。

一人で向き合って苦しすぎるなら、このセルフワークはすぐにやめてください。

そんなときのために僕のようなカウンセラーは存在するともいえますし。

一人では到底向き合いきれない感情に、僕たちも向き合わせてもらっています。

もちろん、自分を癒やし、本来の私に戻れていけば、自然と拒絶感は感じさせなくなります。

もちろん自分自身が痛みも、隠しておきたい私も手放せますから、前向きな私にもなれます。

パートナーへの最大の貢献、そして可憐な愛したい女子の才能への最大の承認は、頑張り続けることではなく、自分を癒し、愛することと覚えておいてくださいませ。

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