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「とにかく受け取らない彼とどう向き合えばいいでしょうか」にガチで答えてみる。

受け取らない彼との向き合い方を考える

結構な確率でご相談をいただく「受け取らない彼」のこと。

女性が頑張って彼のために、と我慢しているお話や、彼のことを受け入れてもあんまりいい反応がないだの、連絡がこないだの、二人の時間を大切にしなくなったなどなど、さまざまなお話を伺います。

「だったら別れたほうがいいかも」と思う反面、好きという気持ちが消えるわけもなく悩まれている方のお話も伺ってきたところです。

だから「彼が向き合ってくれるようになれば」と考えるけど、でもこのままだと自分の気持ちが続かないかもしれないし、今のままの関係を長く続ける自信もないし、でもまだ好きだし・・・と、なんとも切ないお話を伺わせていただくわけです。

ね、ホントどうにかならないか、と思いますよね。

そこで今日は「受け取らない彼」をネタにしたコラムにしてみます。

よろしければどうぞ。

 

受け取らない彼も「自分のことをあなたと共有したい」と感じている

これは以前にもブログで書いたことなんですけど、『人は自分にしか興味がないもの』なんて考え方があります。

自分は自分にしか興味がない。

文字するとなんだか身も蓋もない感じですが、ぶっちゃけそんな部分も自分の中に存在するものです。

そして、「自分の関心事」を他人と共有したいと願っているものです。

つまり、自分の興味・考え方・観念や、仕事の話、趣味の話、自分の興味のあることを誰かと話したいと思っているものです。そして自分の興味に共感してくれたり、話を受け止めてくれる人に好感を持つわけです。

逆に、この人とはうまく興味を共有できないなと思うと、はじめから近付こうともしませんし、話もしない傾向があります。

 

ただ、人は次のような傾向も持っています。

『もし、自分のそばに「自分に興味を持ってくれる人」「自分からの影響を受けてくれる人」がいるとしたら、その人の影響を進んで引き受けようとする』

例えば、相手に親切にしてもらったから、親切にする。
相手に興味を持ってもらったから、相手にも興味を持つ。
相手に感謝されたから、こちらからも感謝する。

自分自身のことを見つめてみると、そうだな、と思う部分ってないでしょうか。

いわゆる「受け取らない人」は、この若干受け身な反応をしがちなんですよ。

なぜなら「受け取らない」→「自立的に生きている(人に頼らないように生きている)」ので、自分から先に与えるより、相手の反応を見て決めている、というわけです。

もちろんビジネスなどではそうも言っていられないので自ら関わっていく方が多いものですよ。が、プライベートでは人に対してちょっと受け身になっちゃうかもなー、という方も少なくないのではないでしょうか。

 

ただ、若干受け身な態度に出るからと言って「自分の興味を誰かと分かち合いたい」という気持ちが消えるわけじゃありません。

人には「分かって欲しい」「愛して欲しい」「許して欲しい」などの欲求があり、それは必要なものなので消えることはないからです。

つまり、受け取らない彼も「自分の興味を誰かと(あなたと)共有したい」と感じているということなんです。

 

「自分の興味をあなたと共有したい」と言えない彼

ただ、自分の興味を誰かと素直に共有したいよと言える方ならいいのですが、なかなかそれが言いづらく我慢している方も少なくないのではないでしょうか。

誰かにそう伝えることが、相手の迷惑になるんじゃないか、ワガママなんじゃないか、恥ずかしい、相手の印象が悪くなるのではないか、と思ってしまうかたもいらっしゃるものだと僕は思いますよ。

特に自立的に生きている方ほど、そう感じる傾向があるようです。

これがいわゆる「受け取らない彼」の心の状態を示すものです。

要は、誰かと自分の興味を共有したいけど、自分自身がバツの悪い気分になるのが嫌で、頑なに自分のハートを開かない、というわけです。

人によっては、過去に自分の興味関心をバカにされた、否定されたなんて経験をしていますから、こうなるともう傷つきたくないと思い、強力に心を閉ざしてしまいますね。決して誰にも自分の興味については言わない、なんて人もいます。

なんとも切ない話ですが、でもそうなんですよ。

またちょいと厄介なのが、このような受け取らない態度を取る動機が「嫌な気分にならないため」であっても、周囲の人にはただの拒絶にしか見えないというところが問題を作る部分でしょうか。

いわば、自分のハートをオープンにできない事情があるだけなのですが、その結果人からもらう評価は「冷たい人」「人に興味がない人」「何を考えているかわからない人」となってしまうわけで、まぁ本人さんとしてはちょっと切ない話になるかもしれませんね。

だから、僕なりに考えた結論を言えば「受け取らない彼は自分に興味を持って欲しいのだけど、それが言えないから黙ってしまう」となるのです。

相手にどれだけに好意を向けられても、それは相手の好意であり興味でしかなくて、自分のことに対する興味ではない、と感じてしまうわけです。

ここ、明日テストに出るポイントです。

それぐらい、自分のことに興味を持ってもらえていないのだ、と思い込んでいる。それが受け取らない彼の一つの実体と言えると僕は思いますよ。

自分自身のこととして考えてみればわかりやすいです。

「どうせ誰にも自分のことを分かってもらえないのなら」と感じるなら、そりゃ人に期待もしないし、相手の愛情や興味に反応しないし、何をやっても面倒だ、と思うと思いません?

その結果出てくるのは、人に対する無関心さと興味の無さだというわけです。

僕たちは「自分が感じていることを人に与える」といいます。

もし自分が人に興味を持ってもらえていると思えば、周囲に興味を持つものでしょう。

しかし、その逆ならば、きっと無関心になるものです。

それがいいか悪いかは別にして、それぐらいの「無関心にふさわしい自分」というものが、受け取らない彼の内面に存在する自分自身への評価なのかもしれません。

 

相手に興味を持つことが上手な関わり方の鍵

だから、受け取らない彼と向き合うなら、やはり「相手のことに興味を持つ」ことが必要になる、といえますね。

じっくり取り組むことで、受け取らない彼との関係が前に進んだという事例を僕もいくつか知っています。

ただ、相手のことに興味を持つには、以下の2つの要素が必要になることが多いですよ。

 

○自分の気持ちで相手を判断するのではなく、相手の気持ちを否定せずに見つめること

例えば「私は彼のことが好き」という気持ち。この気持ちに問題なんてないわけですけど、ただあえて心理的に冷静にドライに見つめると、これも一つの判断なんです。

好き・嫌いって「合理的判断」と呼ばれるものなんですよね。

だから、いくら相手のことが好きでも、その気持ちだけで物事を考えてしまうと自分の判断が強まって、相手の気持ちに興味を持つことが難しくなっちゃうんです。

なんだか難しい話のようですが、こう考えてみるとわかりやすいのではないでしょうか。

「私が彼のことを好きだと思っている気持ちと、彼が自分の中で興味を持っている要素は全く違う。」

ここでの「私」の興味は「彼のことが好き」なので、相手に興味を持って欲しいと思うものだと思うのですよね。

が、その時、受け取らない彼は「自分の興味に関心を持って欲しい」と思っているというわけです。

ここで、自ら先んじて相手の気持ちに興味を持つ「相手はどんな気持ちなんだろう」「どんなことを分かって欲しいのだろう」と(たとえ全てが理解できなくても)、受け取らない彼のハートも徐々に開く可能性があるよ、ということなんです。

 

○相手と自分の感情の境界線をしっかり意識できるようになること

また、相手の自己否定や諦めなどの感情に巻き込まれないことも重要です。

好きな人との心理的な距離は縮まりがちなんですよ。だから相手の気持ちが何となく伝わってくることも有り得る話なんです。

また、なかなか受け取ってくれない彼を目の前にすると、やっぱり疲れちゃいますし、残念な気分や不安が強まりやすくなりがちです。

すると、その疲れや不安が相手との心理的距離を曖昧にしてしまうことも有り得る話なんですね。

だから、彼の気持ちは彼のもの、私の気持ちは私のもの、と境界を意識することも大切なんです。こう、人思いな方ほどドライに感じるかもしれませんけど、お互いが大人同士として対等に関わるなら、やっぱり欠かせないことといえそうです。

だから、受け取らない彼と向き合うなら自分自身の気持ちのケアが重要ですね。

自分自身の感情が乱れたり、不安などが積もり積もってくると、気持ちに余裕がなくなるので相手に興味を持つことが難しくなっていきます。

やはり心が疲れていると判断しがちになるんですよね。それを人は思考停止と読んだり、相手のことが見えなくなると呼ぶのかもしれません。

とかく疲れているときは判断したほうが簡単で楽なんですよ。

だから、相手につい「どうして〇〇なの」と言いたくなるものなんでしょう。自分に余裕がなくなるからそう思うようになると思いません?

なので、相手のことに興味を持ち続けには、それなりのケア・サポートは必要になることも多いよね、と僕は思っていますし、そのサポートは毎度担当させていただいております。

少なくとも一人で悩まないことがオススメかな、と思っています。

 

以上、なにか参考になりましたら幸いです。

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