恋愛・夫婦の心理学

永遠の片想いメーカーを卒業して幸せになる その1 〜無意識の加害〜

脱・永遠の片想いメーカーで幸せになるために その1

「永遠の片想いメーカー」とは、恋愛がうまくいかない人が抱える心理状態の一つ。

もちろん命名は僕が行いました。

・永遠の=ずっと・継続的に
・片思い=一方的に思いを寄せている状態を
・メーカー=作る人

「自分に想いを寄せてくれる人がいても、それに気づかない(気づけない)。無意識に相手の思いを拒絶するので、相手に片思いばかりさせるが、そこに自覚がない人」という意味です。

かつ「なんだか私って愛してもらえないんですよね」「愛されたいなぁ」と感じている事が多くなるのです。

自分が永遠の片思いメーカーになっていると、恋愛がうまくいきません。特に恋愛初期で躓くことが多くなるので短い恋愛を繰り返したり、夫婦となったときには二人の絆も深まりにくくなります。

※永遠の片想いメーカーについてのバックナンバーはこちら

「永遠の片想いメーカー」という恋愛パターン永遠の片想いメーカーとは 永遠の片想いメーカーとは「恋愛がうまくいかない心理」の一つ。もちろん命名は僕が行いました(笑) 永遠の=ず...

 

永遠の片想いメーカーの多くは自立した人々なのです

僕もまだこの言葉を連発してブログで書いているわけでもないので(笑)「私、永遠の片想いメーカーなんです」というご相談はいただいていないんです。

ただ、なんだか彼とうまくいきませんだとか、夫との関係がよくないです、というお話を伺うと、ご自身が悪意なんてないけれど「永遠の片思いメーカー化」していることも少なくないんです。

いわば「それって彼は(上手に表現しているかどうかは別にして)あなたのことを大切にしているってことでは?」と僕が分析することが多いわけです。

なにせ男性心理についてはもう長い間コラムを書いたり、カウンセリングで扱わせていただいてきたので、「これは男性側の片思いだよ」と思うケースと出会う数も相当です。

しかも、永遠の片想いメーカーさんが恋愛依存タイプだったというケースは意外とレアです。

ご相談者様のお気持ちを伺うと「めっちゃ愛されたい」「甘えたいし頼りたい」というお声を伺います。もちろんそのお気持ちは僕なりに大切にさせてもらっているところ。

しかし、実際は(その生態は)、超しっかりしておられ、普段は仕事に打ち込めてもいて、一人で何事もこなせちゃう人が多いのです。

むしろ弱みを見せない人でもあり、弱さを感じることに抵抗感を感じている方、とも言えます。

ただ、弱さを感じることに抵抗感があるって、普通に生きていれば普通に感じることで、特段問題だと僕は思っていないのです。

だって自分の弱い部分を感じながら生きるって、超不安でしょ?気持ちの揺れも大きくなるし、そんなことを好き好んでする人がどこにおるねん、と思ってしまうのです。

だからむしろ「自己肯定感を高めたい」と思われる方が多いのです。それはそれで素晴らしいことですし、僕もぜひ、と思っているのです。

が、その意識がこーんな罠を作ることがあるよ、という話を次に書きます。

 

無意識の加害という言葉

無意識の加害とは、悪意なんてないし自覚もないけれど、相手を傷つけているというか、相手の愛情を受け取らずに拒んでいる状態になるってことです。

そもそも自立的に生きているってそういうこと、ともいえます。

自立とは、一人で頑張る&いかに傷つかないか、を考えているということ。

そこにどんな事情があれど、人からの好意はそんなに受け取りませんし、ありがとう程度でスルーします、みたいな状態になることが多い。

そこでは、自分の感情が揺れることを怖れているわけですよ。

これが永遠の片思いメーカーさんの行動パターンの代表例なんです。

例えば

「彼がすごく気遣ってくれていることに心から感謝しているんだけど、ありがとう、だけ伝えていたら、彼の態度がどんどん冷たくなっていった」

ありがとうと伝えること自体間違いじゃありません、決して。

やはり素晴らしいことです。

ただ、その「ありがとう」の中身がどうか、という問題は、その関係が深まるにつれて大きくなります。

例えば、つい恥ずかしくてしれっとありがとう、とだけ伝えてしまう人の場合、どんなこと起きるかというと・・・。

確かに彼は感謝されている。しかし「彼女の気持ちはそんなに動いていないんじゃないか」と感じてしまう可能性も否定できないんです。

・・・そんなの、ありがとうって言っているんだから、理解してほしいわ〜、というお声が飛んできそうですね。

そのお気持ちも分かる気がするんです。

ただ、自分の気持ちを伴って表現していない言葉って、ときに「無関心さや拒絶」のメッセージとなる場合がありますね。

いわゆる「気のない返事」を受けると、なんだかがっかりされることってないでしょうか。

それが悪意なく自分から発信されているイメージを作ってみると、さてはてどう思われますか?

自分なりに思いがあるのに伝わらないとしたら、がっかりしちゃうのは自分かもしれませんね。

 

もちろんこれが一時的なものなら問題になんてならないでしょう。

が、継続して積み重なると、何故か相手の反応がなくなるものなんです。

これが永遠の片思いメーカーさんが陥りやすいパターンの一つ。

自分なりに相手のことを思っているんだけど、感情の表現が乏しくなることで、相手に不安を与えてしまう、というものです。

なので僕のカウンセリングやワークショップでは、「あなたの感情がしっかり伝わるような」心理的サポートをご提供することも多いのです。

 

この続きはまた次回に。

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