恋愛・夫婦の心理学

独自見解の規則性はマインドブロックになり得る、という話

恋愛にはいいことも悪いことも存在するけれど・・・

不思議なことですが、人は規則性がないものに規則性を見つけようとする傾向があります。

物事ってのは何度も検証していくうちに、いわゆる「平均値」に近づいていくものなんですけど、そこを無視して「自分だけの規則性(法則)」にこだわることもしばしば起こるようです。

そもそも気分なんてものは「変わる」もので、規則性ってあるようでないようなものですよね。

が、恋愛や夫婦関係の中で、なぜかマイルールのような規則性を見出そうとする場合があるわけですよ。

例えば、彼がいつも私に優しくしてくれる、として。

彼は私にいつも優しくしてくれるけど、そんなにいつも優しくしてくれるわけじゃないはず。次はきっと冷たくされるんじゃないか、と考えてしまう人がいます。

例えば、前もフラレたから、今度もフラれるに違いないという自前の法則を持っている人がいればどうなるでしょう?

今の相手があなたのことを本当に愛していても、自分の法則を優先してしまうことで、相手のことを疑ってしまうなんてこともありえるわけですね。

いわば「いつもコインの表ばかり出るのだから、次はきっとウラが出る」と予測するわけです。でも、ウラが出るとは限らない。

また、いつもウラばかりでているから、今度もウラが出る、と何故か信じ込んでしまうわけです。もちろんウラが出るとは限らない。

もう一度コイントスして結果を見ないとわからないわけですけど、何故かそう思い込む。

そしてそれを確かめるためのコイントスは行わない。ここがポイントです。

 

実はかつての僕にもこの独自解釈の規則性(法則)ってものがありました。

それを告白(初)すると「セックスすると別れる」というものだったんですよ(^^;

まぁ実際、付き合ったらそういう関係になることは多いわけで、その結果別れたならこの規則性は正しいってことになるわけですけど、今思うと相当強引な発想だったな、とも思います。

が、かつてはそれを信じていたからこそ、めちゃめちゃ禁欲的になっていたこともありますし、セックスへの恐れもあったことは事実です。

今思うと、僕の自己嫌悪が強すぎて、相手のことを汚している、我欲を満たすためだけに相手を利用しているという意識ばかり感じていたからなのです。

あと、恋愛に対する知識や女性心理を知らなさすぎたこともかなり影響していたと思いますけどね。

これ、相当な恋愛でのブロックになりましたっけね。いつもうまくいかないことで悩んでは、「きっとそうだ」と思いこんでいましたっけ。

それはいつも「悪い予感」につながって、その不安にいつも追いかけられていたものです。

 

例えば、別れがやってきた関係の中で法則を見出そうとすると・・・

残念なことだけれど、お付き合いしていた人と別れることになった、としましょう。

すると、今まで自分が相手に対して思い続けてきたことが、なんだか無駄だったように感じる方がいるわけです。全てではないですけどね。

相手がなぜ別れを切り出してきたのか、その理由が明確でないならばなおさらそう思い込みやすくなりますね。

すると、人によっては独自解釈の規則性(法則)を持ち始めるわけです。

男の人って〇〇、女の人って〇〇、私って〇〇、恋愛って〇〇、などなど。

特に私って恋愛運がないんだわ、という運を規則性にされる方もいるのです。

もちろんそう思うお気持ちは僕なりに理解できるのです。

が、この考え方がより恋愛に対する抵抗感や苦手意識などを作ることも多いのです。

だから僕は「その規則性は打ち破るべし!」と考えていますし、打ち破っていただくようなカウンセリングをご提供しているつもりでございますよ。その根拠のような分析をお見せしながらね。

 

「規則性」より今の感情にフォーカスすると

そして何より注目すべきことは、独自の規則性を持たざるを得ない事情なんでしょうね。

すなわち、恋愛がうまくいかないことや、大きな失恋、またコンプレックスなどにまつわる感情、観念です。

ここを癒やし、変えていくことです。

独自解釈の規則性って、感情の痛み止め、であることが多いんですよ。

僕の事例なら「自己嫌悪」や「罪悪感」だったわけですね。その影響で随分長い間、まともに自分が機能しなかった時期もありましたっけね。

だから、痛み止め、この現実から目をそらすために、独自解釈の規則性を必要とし、それを真実だと思いこんでいたわけです。

ただ、その痛みと向き合う時間(カウンセリングを受けていたってことですけど)を通じて、少しづつ回復し、そして今に至るって感じですね。

もちろん感情の癒やしが全てだったわけではなく、いろいろな心理や人の気持ちを理解すること、人の意見に耳を傾けることなども必要だったんですけどね。

だから、もしあなたが独自解釈の規則性を持っていて、それを手放して次のステップに進みたいと思われたならば、「なぜその規則性を持ち続けているのか」と考えて、手放す方向を考えてみてください。

 

ただし、なぜ規則性が必要なのか、の事情には「あれだけ自分のすべてをかけて一人の人を愛した」といった純粋な、しかし痛烈な痛みが隠れている場合もありますよ。

だから、本当は誤解なんだけど自分自身に失望してしまい、なかなか自分を肯定できないって場合もありますよね。

ただ単純に、規則性を手放してね、とお伝えしたいわけじゃないのです。

もし、自分ひとりで抱えきれない気持ちがあるなら、僕たちカウンセラーが半分持ちますから、その気持ちから丁寧に解放していってみてください。

どんなことにも事情がある。

ならば、自分を許し、愛し、ゆっくりと取り戻そう、といった目的を掲げてみてはいかがでしょうか。

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