恋愛・夫婦の心理学

自分の過去・できごとをどう見るかは自分次第という話

例えば、うまくいかなかった過去をどう見るか、という視点

カウンセリングの中でよくお話することの一つ。

「自分の過去とそこで起きたできごとをどう見るかは、やはり自分次第なんですよね」

もちろん、どう見てどう捉えるかが良い悪いという話ではありませんよ。

過去やその出来事から、何をどう感じて、どのように自分に活かすかを考えるか、その過去をまるで黒歴史のように扱い、過去の自分を今の自分の制限として扱うか。

それ次第で今後変わってくるかもね?という意味なのです。

 

例えば、前職で挫折して会社を辞めたという経験をした人がいたとしましょう。

挫折したとなれば、やはりつらい気持ちになりますよね。人によっては逃げるように辞めたなんてケースも合って、こうなるとさらに後ろめたさをも感じるかもしれません。

ただ、だからといって自分の可能性や能力がだめになったとは限らない話です。

その仕事が合わなかったという場合もあれば、対人関係などの職場の環境的要因も考えられますよね。

仕事が合わなかったとしても、その仕事の細かな内容まで全てできなかったかというと、そうではないことも少なくないのではないでしょうか。

これは大丈夫だったけど、これは難しかった、耐え難かった、といった感じで。

しかし、挫折した自分に対してNGを出し続けると「今までの自分には意味がなかった」ということになってしまいます。

これが強い自己否定感につながることもあれば、自分の可能性を見いだせなくなる理由にもなりえます。

だから、今の気持ちを整理しながら、ある意味「正当」に、過去の自分を見つめていくことも必要ではないかなぁ、と僕は考えていたりもします。

繰り返しになりますが、もちろん抱えた辛い気持ちを否定したいわけじゃありませんよ。

 

恋愛も夫婦関係でも同じことが起きる

これと同じようなことが恋愛などパートナーシップでも起こるようです。

要は失恋やうまくいかなかった恋愛を経験し、心が痛む経験をすると、「私は人と愛し合えないのではないか」といった不安を抱えてしまう人が出てくるものなのかもしれません。

ただ、だからといって自分がダメになったとは限らない話ですよね。

また人を愛せるし、愛を受け取れるし、その能力がなくなってしまったわけではないのでしょう。

ただ、「その気」になれないのかもしれません。

また恋をする、結婚をする、家庭を持つとなったときに、「また失敗したらどうしよう」といった不安が、その気をそいでしまうのかもしれませんね。

そんなときって意外と「過去の自分」を、ある意味「正当に」受け止めていないことも少なくないようですよ。

 

例えば、過去に大恋愛して、でもその関係が別れという結末に至った、なんてケースが典型例ですが、その過去の自分は「誰かを愛していた」ことには違いがないのでしょう。

もちろんうまく愛せなかったり、不安が拭えなかったり、つい自分中心の愛し方をしてしまったなんて反省があるのかもしれないけど、大切な人を心を込めて思った自分はきっといたはずなのです。

その自分を、今、改めて、見つめ直してみると、意外と自分の素晴らしさにきづける子tも少なくないんですよね。

 

過去の自分を否定することは、愛が届かない自分になることかもしれない

僕はこんな風に考えているので、「過去の経験」から何を学ぶかは重要ですけど、過去の自分を完全に否定することは、愛が届かない自分になることだ、ぐらい思っているのです。

誰も失敗するためにチャレンジなんてしないはずですから。

そして、過去の自分をこっぴどく否定できるのも自分だけ、なのかもしれません。

否定するか、それとも改めて見つめ直すか、その選択肢も自分が持っているとも言えます。

だから、カウンセリングの中でも「さて、あなたは今、過去の自分と出会ったとしたら、なんて言ってあげたいですか?」なんて質問をさせてもらうことがあるんです。

それこそが、今の自分が自分に向けている姿勢を示し、かつ、どうすれば自分を見つめ直すことができるかのヒントとなるものだからですね。

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