恋愛・夫婦の心理学

好きなの?嫌いなの?どっち?急に態度が変わる彼の心理

最後に

このように見ていただくと、どうでしょうね。

あなたのお気持ちは少しばかり整理できるでしょうか?

今回の話をシンプルにまとめるとしたら

人は「同じ対象に対して、ポジティブな感情とネガティブな感情という異なる感情を同じ対象に対して覚えること」がありますよ、ということ。

かつ、その状態にあるときに「本当は〇〇な自分になりたい。けれど、今の自分ではそうなれる気がしない。(どうすればなれるのかがわからない・その経験がない)」と感じているときに非常に強い葛藤を抱く、ということなんです。

そんな状態にある人に対して、許し、愛、好意など、ポジティブな感情を向けると、なぜかネガティヴな気分が膨れあがることもありますよ、ということ。

だから,そういった人ほど、「いい人」の仮面を自分を使って隠そうとしたり、自分の愛や本心の部分を否定するように悪い態度をとって、さらに自分が葛藤しないように隠そうとすることもあるよ、ということです。

それが非常にわかりにくい態度を作り、本心はどこにあるのさ、と人に思わせる状況を作るのです。

それを見てを解釈する側も、自分の気持ち、価値観だけで判断すると、余計に混乱して「一体どう思っているの?」と考え込んでしまうことが増えるかもしれませんね。

ちなみに最後におまけで書いておきます。

もし自分がこのようなアンビバレントな感情を感じる状態になっているときの抜け道はどこにあると思います?

その答えは一つではありませんけど、僕は「アンビバレントな感情をどちらも受け容れ、感じることができるようになること」だと考えています。

両方感じているのに「どっちか」になるのは、心にとってはちょっとバランスが悪いことなのですよ。

例えば、愛憎という状態なら、愛も憎しみも感じているのであれば、それを自分自身で受容し、感じられるようになることです。

そこでのっけから自分に「こうであるべきだ」と一貫性を求めるよりは、「ニンゲンだもの、どちらも感じるよねぇ」と許可を出せるかどうか、なんです。

その上で「自分自身が愛や許し、理解などのを選択して、本来の自分を表現すること」と選べることが重要です。

これこそが私たちの持つ力、「選択の力」なんです。

だから、自分が何を感じていてもいいんです。そこで、自分が何を選ぶか、なんです。

そのために「感情を感じることの怖れを取り除いていく」ということも重要なポイントになるわけですけど、それはなかなか難しい話なので、今回は省略しますけども。

そもそも人は「ある感情を感じることが怖いから、いい人になったり、悪い態度をとったり、防衛的な態度を取り、自分が恐れを抱く感情を感じないために自分の行動を制限する」という側面があります。

だから、この選択できる自分になるために、心を整えていくという方針を取ることがある、とお考えいただくといいのかもしれませんね。

 

今回は以上です、なにか参考にしていただければ幸いです。

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