アサノのコラム

赤ちゃんがやってきた。

最近、我が家である出来事があり、この数週間、うちの実家の中がバタバタと落ち着かない日々が続いていました。

私の妹が出産したんです。

男の赤ちゃんが産まれました。

それで、ちょっとてんやわんや・・・。

無論、男性陣だけですけどね(^^;

冷静に考えなくても、こういう時、男性って、結構焦ったり、何していいか分からず、狼狽するものですねぇ。

■出産を控えた妹は至極冷静で、母は「心配要らん!」と重みのある言葉で、そう言い切って、どっしりしていたのですが。

うちの父と、妹の旦那は、まぁ・・・僕の目から見ても、普段とは違い「妙」でしたね(笑)

妹の旦那さんは、ちょっとお疲れ気味で。

僕は彼とお話したんですが、

彼は、「ホンマ何も出来んし、何をしたらいいのか分からん、というのは歯がゆい」

「でも、男にとって『父になる』ということは、本当に気持ちが切り替わる、今まで以上に頑張らなきゃ、と思うよ」と話していましたね。

■で、うちの父。

父はまぁ、なんか微笑ましいんだけど、身内からすると笑えてしまうというか(^^)

おそらくこの出産でメンタル面で最も疲れたのはうちの父だろうなぁ~。

そう言い切れるぐらいに、「初孫誕生の大きな喜びと心配」を抱えてましたね。

妹が入院してから、ずーーーーーーーーっと、ソワソワソワソワ・・・。

家の中をチョロチョロしては、時計見て・・・。

その父の姿を見かねた母に、

「あんたがソワソワしても産まれへんで」と言われる始末。

・・・まぁ、うちの母もその辺りはかなりドライなんですけどね(笑)

どこかで聞いたことのある「おじいちゃん誕生の瞬間」そのままでした。

ここでも何かが、産まれたようです(^^;

■そして、赤ちゃん誕生。

本当に天使のようで。可愛いんですよね。

赤ちゃんを見ているだけで、家族全員幸せな気分になれました。

でもね・・・僕たちみんな、こんな頃があったんですよね~。

まるで天使のような、そんな頃が。

でも、残念ながらその頃の記憶、僕たちには全くといって良いほどありません。

脳が未発達だから記憶できないんですよね。

だから、その自分の姿を見ていたのは、自分ではない、他の誰かなんですよね。

・・・そう思うと。

自分の素晴らしさや自分の魅力は、僕たちだけではなく、周りの人々が見てくれていることって、たくさんあるのかもしれないな~と。

僕が赤ちゃんを目の当たりにし、今の僕が赤ちゃんに抱く愛情を感じると。

自分に対しても、どこか同じような愛情を注がれてきて、今があるのだな、と感じられ。

感謝、感謝。

そんな気持ちを持ちました。

うっかり癒されちゃいましたね、ホント(^^)

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