「自分を好きになれない」のは、”自分に気づいていないから”かもしれない。
いつしか“自分らしくない考え方”を取り込んでいることに、気づかずにいるだけかもしれない。
この講座では、適応や学習の過程でズレてしまった“本来の自分”に気づき直す視点をお届けします。
Index
今回は「自分を好きになるってなんやねん?」という問いに答える講座です
「自分を好きになるって、どういうこと?」
自己肯定感や自分らしさという言葉を聞いて、どこか「わかるけど、ピンとこない」と感じたことはありませんか?
意外とのこの手のご質問は多く受けておりますよ〜。
たとえば・・・
- 「好きになろうとしてもうまくいかない」
- 「優しくしてみても、何も変わらない」
- 「そもそも“好き”って必要なの?」
そんな違和感や疑問を抱えたまま、自分に”?”をつけてきた方へ。
今回の講座は、“自分を好きになれない”と感じている人のための、やさしい自己理解の入り口としてご用意しました。
自分を好きになれない理由は「ズレ」にある?
よく、自分を好きになれないのは自分が嫌いだから、という話がありますね。
確かに、自分を嫌うと自分を好きにはなれないものなのでしょう。
でも、実際は嫌いな自分のために、好きなお洋服を選び、好きな旅先に出かけ、好きな食べ物を食べる・・・なんてこともあるんじゃないでしょうか?
もちろん、自分が嫌いだから自分を身体的にも内面的にも責める、なんてことも起こり得ます。
ただ、それは、他者や環境からの影響を受けすぎていたり、自分自身が無理をしていて、それに伴う何らかのストレスや嫌な感情の影響なんだろうと僕は考えているんです。(僕も相当自分嫌い歴が長いので、お気持ちはよく分かるんですけども(^^;)
むしろ、そういったストレスや嫌な感情を蓄積してしまう”事情”にこそ、自分を好きになれない理由があるのではないか。
僕は長いカウンセリング経験の中で、また自分自身の学びを深める中で、考えるようになっていったんですよね。
たとえば・・・
- ちゃんと頑張っているのに、いつも自分には厳しくなる
- 他人には優しくできるのに、自分にはダメ出しばかり
- 自己肯定感を高めようとしても、むしろしんどくなる
これらは“性格”や“やる気の問題”ではなく、環境や他者の影響の中で、自分らしくない考え方や防衛を身につけてきた結果かもしれません。
家族、上司、パートナー、社会、立場や役割・・・
そうした影響を長く受けてきた人ほど、「自分ってこういう人間なんだ」と思っている像そのものが“他人由来”ということも珍しくないのです。
僕自身の体験から
僕自身、サラリーマン時代や、以前の組織に所属していた頃に
「自分ってこういう人間だ」と思っていた部分は、実は“そう思い込んでいた自分”だったと気づいたことがありましたよ。
たとえば、長い間「良い数字を残したい」「大きなセミナーをやれるようになりたい」と思っていたけれど、
本当は「丁寧に、大切なことを伝えながら、関わる人が整っていくプロセスをお手伝いすること」ことの方がずっと自分にとっての喜びだったわけです。
特に「丁寧に行うこと」に、なんとも言えない喜びを感じるんです。
でも、この感覚は僕のもので、「私はそうは思わないわ」って方がいても普通なんです。
ただ、自分が身を置く環境や人の影響を受けると(僕もそういうところは素直なので(^^;)いつしか「あぁ、自分は数字にこだわる人間なんだ」と思いこんじゃってたんですよね〜。
つまり、“それが自分の導き出した正解なんだ”という認識があったわけです。
こういった気づきって、じっくり向き合う時間や環境がないと、見えてこないんですよね。
だからこそ、この講座は、その“向き合い直すヒント・入口”として設計させてもらっています。
自分を好きになるとは、“再発見”のプロセス
この講座では、「自分を好きになること」を、
「自分を肯定すること」だけではなく、「自分に気づき直すこと」と捉え直します。
- 自分はなぜ、今の反応や考え方をしているのか?
- それは本当に“自分らしさ”から来ているのか?
- それとも、誰かの期待に応えてきた名残なのか?
そうした問いを通して、「ああ、これが自分だったのかもしれない」と気づき直す。
そこから、“信頼できる自分”との関係が始まると、僕は考えています。
この講座ではこんなことを扱います
- 「自分らしくない考え方」に気づく視点
- 自分の反応や防衛が、どんな環境の影響で形成されたか
- 他人の目線や期待で“自分像”がズレていく心理構造
- 「優しくしても変わらない」現象の理由
- 自己理解を深め直すことで“自分の輪郭”を取り戻すプロセス
- 支援職や対人援助職としての“自分との関係性の棚卸し”
この講座を受けると…
- 「自己肯定感が低い」と感じる理由に、構造的な理解が持てるようになる
- 「自分に優しくしよう」としても変わらなかった理由に納得できる
- 自分の反応・考え方の背景にある“影響や学習”に気づける
- 今まで「自分だ」と思っていた像の、ズレや違和感を整理できる
- 他人軸ではなく、自分の内側から判断できる“主観的な土台”が芽生える
こんな方におすすめです
- 自己肯定感を高めたいけど、よくわからないなと感じる方
- 「自分を好きになろう」としてもうまくいかなかった方
- つい自分を責めてしまう・認められない癖を手放したい方
- 自分の本音や本質を、もう一度丁寧に見つめ直したい方
- 支援職・カウンセラーとして“自分との関係”を深く理解したい方
開催情報
タイトル:自分を好きになるってなんやねん?〜より良い自己理解と自己信頼の心理学〜
- 日時:2025年12月18日(木) 20:00〜21:30
- 形式:オンライン(Zoom開催)
- 料金:4,950円(税込)
- 申込方法:11月26日より、「STORES予約フォーム」にて受付(申込開始しましたら、このページに受付フォームへのリンクを貼り付けます。今しばらくお待ち下さい。)
- お申込みいただいた方には、後日アーカイブ配信もお届けしますので、当日参加できない場合でも安心してお申込みください。
- 本講座には定員がございます。定員になり次第募集終了とさせていただきます。
- お申し込みは「STORES予約フォーム」から承っております。
- お支払いはクレジットカードのみとなります。
- お申込完了後、ご登録メールアドレスに詳細のご案内をお送りしますので、必ずご確認ください。
- 本講座はアーカイブ配信を行います。講座当日のリアルタイム参加が難しい場合は、アーカイブ配信をご覧ください。講座視聴の詳細は、お申込み後にお届けする「講座前日にお届けするメール」にてお知らせします。
- お申込キャンセルは、お客様のかんたん予約アカウントにログインしていただき、STORES予約システム上でキャンセル操作を行ってください。
なお、前日、当日のキャンセルはキャンセル料として参加費の100%いただきます。(STORES予約システム上でキャンセルできなくなりますのでご注意ください。)
また、STORES 予約のシステムの都合上、クレジット決済をご利用で、ご予約した日から25日を過ぎるとシステムからのキャンセルができなくなりますので、ご注意ください。
最後に
人は、環境に適応して生きていく生き物です。
その過程で、本来の自分とは違う考え方や反応を身につけてしまうこともある。
でもそれは、生きるためのプロセスであって、間違いではありません、決して。
だから、「なんだか最近、自分がよくわからない」と感じているとしたら、それは“ズレた自分”に気づき始めた、大切なサインなのかもしれません。
そして、この講座を受けようかなと思ったその瞬間から、もう“再出発”は始まっているのです。
いま感じている違和感ごと連れて、お気軽にご参加ください。
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