恋愛・夫婦の心理学

なぜ私は彼に好かれているのかわからない その謎すぎる謎を解く

なぜ私は彼に好かれているのかわからないという謎

「なぜ私は彼に(友達や仲間などに)好かれているのだろう???」

そんな謎めいた感覚がやってくるとしたら「愛されている理由」が自分の外側にあると思い込みすぎているのかもしれません。

「自分を幸せにする、愛する、喜ばせる」「大切な人を喜ばせる・幸せにする」「愛を循環させるためには?」という視点を持つといろいろなことが見えてくると思いますよ。

 

浅野さんへ

いつも楽しみに心の拠り所としてブログ読んでいます。

なかなか会えない彼との関係は、4月の彼からのドタキャン騒動(プラス浮気?目撃騒動)で私がもう無理となり、言いたいこと言いまくる長文連絡を入れました。もちろん、返信はナシ。
どうにか自然消滅は避けたかったけどこればかりは仕方ない。これでもかというほどに失恋ソングを聴き、毎晩のように泣き、ズタボロの日々を送っていました。

GWに久しぶりの仲間と会い、見兼ねた友人たちが婚活アプリを薦めてくれて入りました。
なんの期待もせず、いい人いるかなー?程度だったんですが、入会10日くらいにイイねをくれた人の中で、一目見て「わ~やさしそう」とおもった人がいました。共通の趣味も多く、思わず私からメッセージを送ってしまいました。ずっとやり取りが続き、ごはんに行きました。

ものすごく真面目な方で、三兄弟の長男。2度目に会ったときに、なんと絶景ポイントで告白されました。なにも予期していなかったんですけど、よろしくお願いしますと快諾しました。

まだ付き合い始めて2週間も経っていないのですが…
わたし、ツライんです。。

毎日連絡くれて電話もできて、可愛いと言ってくれて地獄から天国にきたようです。

でも、なぜ好かれているのかわからない、謎すぎる。

彼は本当に完璧に近い人です。わたしの言葉足らずな会話から想いを汲み取り、アドバイスもくれる。本当に良く出来た人です。わたしの粗が目立つ…彼といるとヘナヘナになるんです。甘えてるな~頼ってるな~と思いつつもやめられない。自分の足で立ちたいと思いつつも立てない。ツライです。

わたしのどこを気に入ってくれてるの?とこれまでに3回くらい聞いてしまっていて、そろそろ彼も、もう聞かないでオーラを出してます。

彼が言うには、存在そのもの(こんな人がいるんだ!と思ったらしいです)、人格、相性とのこと。不安にさせてる自分にも原因があるのかもしれない、ごめんね、と言わせてしまいました。
ちがうよ!

告白の段階から、将来も考えている、それくらい真剣だからと言われ、変化に頭が追いついていないのか、ツライです。ありのままでいたい、もう背伸びはできなち。
でも嫌われたくない、捨てられたらどうしよう、もう立ち直れない、など妄想に妄想を重ねて、自分の首を締めています。

そしてもう一つ、前の彼と同じような行動・言動をしている自分に気づいたんです。そして、あ~彼はそんな気分だったのね、そんなに怖かったのか、分かってあげられなくてごめん、なんて思ったり。目の前の彼に申し訳なさもありながらそんなことを思います。罪悪感が刺激されるのか、そもそもわたしの罪悪感の根本は何なのか。(きっと両親だとはおもうんですけどね…)

こうやって自分の首を締めまくって不安を生んでいるわたしに、身軽になれる考え方のアドバイスをいただけましたら幸いです。

しあわせなのにツライって、とてもかなしいです…浅野さん!!!泣

ネタ募集ネーム:カリンちゃん

 

カリンちゃん、ネタのご協力ありがとうございますm(_ _)m

随分おまたせしてすみません。ではお答えしたいと思いますー。

※ネタ募集のコーナーにお寄せいただいたご質問ですが、内容を読ませていただき、僕が納得できる回答が作れるまでブログにアップしていないものもあるんですね。

ネタをいただいても、しばらくおまたせしてしまうこともありますし、ある日突然アップされるなんてこともございます。その点ご理解いただけますと幸いです。

ネタ募集コーナーの注意書きにもありますように、お急ぎの場合はどうぞカウンセリングやセミナーをご利用くださいませm(_ _)m

 

なぜ私は彼に好かれているのかわからないという謎

「ねぇ、私のどこが好き?」

これねぇ、たしかに気になって聞いてしまうものなのかもしれません。

つい彼に・彼女に聞いてしまう、もしくは、実は聞きたくなってしまうけれど、必死に我慢しているなんて方もいるかも?ですよね~。

それぐらい「自分の素晴らしさ」って実感できないしがたいものなのかもしれません。

自分のことは自分が一番知っているように思うんですけどね。

ただ今回のご質問のように、いくら「どこが好き?」と聞いてみても、その欲求が消えない場合もありえますね。

たとえば

(コレは分かりやすくするための「比喩」であり、今回のご質問内容とは別ですよ)

私:ねぇ、私のどこが好きなの?
彼:〇〇なところかな・・・
私:そっかー。
彼:うん。
私:・・・で、本当に私のどこが好きなの?
彼:ん?・・・だから、〇〇なところ。
私:それ、さっき聞いたから~。

以後、数十回やり取りが続く・。

彼:(う、ウザいかも?)えっと・・・キミの全て。
私:・・・ねぇ、いま「ウザっ」とか思ったよね?キミの全てとか適当だよね!
彼:そんなことないよ。思ってない。
私:いや、絶対思った。私にはウソつかないで!
彼:思ってないってば!
私:そんなに否定するってことは、思ったよね!
カウンセラーの浅野さんのブログで読んで「否定の下には肯定がある」って書いてあったよ。心理学がそう言ってるんだから、あなたが間違ってるわ!(これ、一番あかんやつ~(^^;)

彼:だから思ってないって。(誰だよ、そのアサノって。しらねぇよ・)
私:なんで私にウソつくの?私はあなたを信じていたのよ!
彼:だから、ウソついてないって!(オレのこと信じてねぇじゃん・・・)
私:いや、ウソつきほどウソついてないって言うから!
彼:じゃ、どう言ってほしかったんだよ!
私:やっぱりウソだったんだ・・・。私を騙すなんてヒドい!
彼:・・・。(もう何も言えねぇ・。)

私:やっぱり私のこと好きじゃないんだ・・・よね?
彼:そんなことないよ、だったら一緒にいない。
私:・・・信じていいの?
彼:そうだよ。
私:ごめん、そっか。ありがと。
彼:うん、僕の方こそごめんね(よし、なんとかなりそうだ・)

私:じゃあ・・・・私のどこが好き?

・・・Ω\ζ°)チーン

はい。はいはい。

これはですね・・・。

自分の価値を外側から求めているから、延々と感じられないということなんです。

いわゆる「依存」の状態です。

自分で自分の価値を見出すのではなく、人に求めているってこと。

そもそも依存自体が悪いわけではないのですけどね。

「ねぇ、私のこと好き?」という質問も

・自分にOKを出している人が、相手の反応を見るために使う場合
・自分にNGを出している人が、自分の不安を解消するために使う場合

大きく分けてこの2パターンが考えられるんですよね。

前者の場合は「自分の思いと相手の思いが重なるか」を見つめているのです。
彼をどこまで愛していいか、相手の気持はどこにあるか、ちゃんと反応できる人かどうかを見ているもの。

後者の場合、いくら好きと言われても「不安を自分で作る」ので終わりがありませぬ。
このとき「私はどうして好かれているかわからないという謎」を抱えるのです。

 

私を嫌っているのは誰だ!

では、なぜそうなってしまうのか、理由を考えていくと・・・

カリンちゃん、しっかり書いてくださっておりまする。

告白の段階から、将来も考えている、それくらい真剣だからと言われ、変化に頭が追いついていないのか、ツライです。ありのままでいたい、もう背伸びはできなち。
でも嫌われたくない、捨てられたらどうしよう、もう立ち直れない、など妄想に妄想を重ねて、自分の首を締めています。

これ、その理由そのものだと思うのですよ。

このときにですね、考えるべきことは、「相手はどう思っているのか」「どうしたら嫌われないか」ではないのです。

なぜそこまで「嫌われる」と思っているのか・・・

つまり「私を嫌っているのは誰だ!」ということに気づくことなのですねぇ。

この「嫌われたくない」「捨てられたらどうしよう」「もう立ち直れない」という妄想。

こう思うにも「何かしらのメリット」があるということなんですわねぇ。

どんなメリットがあるかといえば・・・

自分が想像しうる「最悪の状況」、過去に感じた「二度と感じたくない感情」を避けたい。

そのためには最悪の事態を想定しておけばいい、という危機管理意識のようなものです。

コレを心理学では「防衛」と呼ぶのですね。

ただ、防衛にはいくつか種類があって、自分にメリットのあるものからそうでもないものまで存在します。

ここで、より楽でメリットのある手段を選べばいいのです。(ここは後でお話します)

 

「彼の好意」>「私の自己価値」→不安

どうやらカリンちゃんの前にいる彼は、あなたの想定以上にあなたを評価し、好きだと言っているようです。

これが心のキャパオーバーの状態。

「彼の好意」>「私の自己価値」

こうなっていると、人に愛されても受け取りきれず、意味不明になるのです。

すると「わからないことは不安」の法則から、不安が生まれ、その不安を解消したくなるのです。

ねぇ、どうして好きなの?私のこと、と何度も聞きたくなる。

それぐらい自分が「自分の中のちっぽけさ」にしがみついているんだけど、それにはなかなか気づかないものですね。

そもそも人は、自分のちっぽけさなんて感じたくないと否定しているわけです。

しかし、自分のちっぽけさにしがみつくことにメリットを感じている場合(傷つかないような気がする、など)

自分を大事にしたいと思いながら、思いきり「愛されない私」「ちっぽけな私」を選び続けていることもあるのです。

まぁコレを無価値感と呼ぶなら、無価値感を選び続けているのは私、となりますよね。

そしてその無価値感で満たされた自己概念の分だけしか、人の愛を受け取ることができない。

だから慢性的に「愛してほしい」と感じるようになるわけです。

もちろんそうなってしまうにも事情があるし、自分を責め恥じても解決しないので、ここはじっくり対策を練りたいところです。

 

私を愛する。そして私を与える。

ではこのようなとき、どうすればいいのでしょうか?

自分の不安に対して、自分を責めたり価値を下げる以外の方法で対処すればいい、ってことなのです。

具体的な方法としては

「感謝」「許し」「理解」「受容」「愛すること・与えること」などがあげられます(他にもたくさんありますけどね~)

たとえば・・・

ここが好きだよって彼に言ってもらったら、自分の持てる力をフルに発揮して「ありがとう!」と本気で伝える。ガチでめっちゃ嬉しい!と伝える。

「私のどこが好きなのか」より、彼の目を見て、その気持ちや言葉を理解しようとつとめる。

私から彼を愛する。自分から与えていく。愛されるためにではなく、彼を喜ばせようとする。

これによって自分が「無価値感を選んでいる状態」から抜け出すことができるわけです。

自分が傷つきたくないと感じたときに

・「自分だけでなく人の愛を信じない方向」に進むか「自分から相手に与える方向」に進むか。
・自分の不安だけに対処しようとするのか、それとも二人の喜びを最大化するのか。
・自分から与えることで自分の価値を実感するのか、それとも与えずに不安の中にいるのか。
・相手の愛に感謝するのか、それとも疑うのか。
・相手や自分を信じるのか。相手と自分を疑うのか。

この選択が問われている、といえますね。

少なくとも自分から愛を拒絶しない方向に進めれば、自分も相手も満たされやすくなりますから、まぁまぁ良い結果が待っていることが多いです。

でもね、そもそも僕たちは誰かを愛さなきゃ傷つくこともないし、頑張らなければダメージを受けることもありません。

また、好きで人の愛を拒絶したいと思う人も少ないのだと僕は思います。

過去の親子関係や失恋や対人関係・・・

たくさん痛くて悲しい思いをしたのなら、それはとても辛いこと。

その痛みが、愛を受け取れなくしていたり、愛する自信を覆い隠していたり、自分の価値を少し見失ってしまうこともありますよ。

だけど、そんな自分って、それぐらい果敢に誰かを愛していた自分でもあるんですよね。

そんな自分を理解して、大切にして、癒やしていくことはとても前向きな選択だと僕は思います。

もっと自分を信じてもいいんじゃない。
もっと自分の価値を見出してもいいんじゃない。
もっと自分の愛を大切にしてもいいんじゃない。

どこかしっかり自分を見つめ、癒やし、整える時間を作ってみてもいいかもしれませんね。

自分がいい気分を感じる時間を作る。
自分の心の中の疑問を解く学びの時間を作る。

カウンセリングやセミナーでのセッションは、皆さんなりの内面的な事情にアプローチして、「もう自分をちっぽけに扱わなくていい」ように「感情」を癒やすってこと。

まぁ、気になったら、空いた時間でも使ってセッションでも受けてみてください。

愛を循環させれば問題は解決するのだ

すべての問題は「愛が循環しない構図」が原因になって生じているケースが多いのです

自立の人は、与えることばかりで、受け取ることが難しいという問題。
依存の人は、もらうばかりで、与えることに自信がないという問題。

与える・受け取る、どちらかにブロックがあると、愛が循環しないので問題が生まれやすくなります。

今回のような「私がなぜ好かれているのかがわからない」は、自分を見失っている状態。

自分の素晴らしさを感じ取れない状態。

ならば、そこが感じられるようになる手段を使えばいい、ということなんですよ。

その手段が「与える」なのか、「受け取る」なのか、「自分を癒やす」なのかは、人それぞれの状況で異なります。

今回の場合は・・・自分より大きな愛を信じてみてもいいんじゃない?って感じですね。

あなたを愛する人を、思いきり愛してみればいいですよ。

以上、なにか参考にしていただければ幸いです。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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