恋愛の心理学

男と女の好意が高まるタイミングは必ずスレ違う? ~男女の違いと「好意」の心理~

男と女では相手への好意の高まるタイミングすれ違う?

好意を向け合う男女

今日はちょっと真面目な恋愛心理の話をします。

・・・・っていつも真面目ですけど(笑)

そういえばブログに書いてなかったなぁと気づいたことがありましたので、今日はそんな話をば。

いわゆる「異性に好意を抱くときの男と女の違い」の話です。

もちろん常に例外はあるんですけど

男女の心理、それは好意・愛情を持つタイミングや持ち方に違いがあるのです、という話です。

男性の好意は「先行逃げ切り」型。

一般的に、男性が異性を好きになるときって、いわゆる一目惚れ的なんですよ。

男性が女性に好意を抱くのは、その好意を抱く瞬間が来た時なんです。

その内面で「いいな!」と思ったらそこがピークなんですよ。

しかしお互いがお付き合いしながらよく知り合うと、「あそこもここも気になるよ・・・」と感じることもあるものですよね。完ぺきな人なんていませんからね。

ただ、男性の気持ちは、そこで徐々に相手に対する好意が下がる傾向があるようです。

あえて嫌な言い方をすれば「減点方式」。

ただ間違ってほしくないのは、それこそ多くの男性にとっては「気持ちが普通になった」「パートナーと一緒に過ごしていることに馴染んでいる」ということ

気持ちが盛り上がっていないからと言って、嫌いになったわけでもない、という側面もありそうですね。

だから男性は「嫌いじゃないよ」という言葉を頻繁に使うのです。

女性の好意は「じっくりコトコト」型

もちろん女性のみなさんにも一目惚れもあるんでしょうけど、多くの場合「じっくり好意を感じていく」そんな傾向があるようです。

はじめは「たいして好意を感じない男性」であっても、いいなと思う要素が見えれば見えるほど、好意が高まっていく傾向がある。

徐々に相手を好感を持ち、その好感のレベルが一定量を超えると「好きになる」ということになるようです。

最初は「何?この人?」と超警戒することもあるかもしれませんが、パートナーシップの長いスパンで見ると「加点方式」なんですよね。

もちろん最初の印象から「ん~ないわ~」と男性に思わない限り、ですが・・・。

だから女性の皆さんの中には、「男より女のほうが優しい!」とおっしゃる方がいるんですけど、それは僕も非常に納得しているところなんですよ。・・・優しい男もたくさんいますけどね( ̄ー ̄)ニヤリ

そう考えると、確かに「愛し上手は女性」ということも確かに言えそうですし、

男性にとっては「好きという気持ちが落ち着いても好きであることは変わらない」とも言えそうです。

相手の好意のあり方には気づいておくほうがいい

僕のもとにいただく多くの「恋愛やご夫婦のご相談」の根っこには、このような「男性と女性の好意の持ち方、感じ方の違い」が眠っていることも少なくないわけです。

だから自分の常識でパートナーを割り切ろうとすると、余りばっかり出てくるんです。

『男性は、女性がいつの間にか深い愛情(自分が自分を愛する以上の思い)を持ってくれていることに気づかず。

女性は、長く一緒にいる男性の「好意が高まらないこと」が理解できず、焦り(時には不安)を覚える。』

これがパートナーシップのすれ違いを紐解いてくための「公式」です。

だから

「彼に『私のこと好き?』と聴いてみたら、『普通』と言われ・・・殺意を覚えました(キリッ)」

「どうして長く付き合っているのに、彼女(妻)は愛情を求めるんでしょう。僕の気持ちは変わりないから、言わなくても分かるはず(遠い目)」

僕もよくこういった話を伺いますし、それがキッカケで、まぁね、いろいろとね、うん、はい。

最後に

もしあなたが「彼・彼女の気持ち、言動の意味がわからない・・・」と思われるならば

まずはこの男女の心理の違いは、知っておかれてもいいかもしれない、と思います。

まず男と女は違うことを知り、理解するだけでもずいぶん違うものです。

なにより、男と女の心理を知ることは「相手を理解する」こと以上に

「自分なりの想い・愛情が間違っていない」

そう自覚するキッカケにもなります。

これは超重要です。

そう、そもそも男女はそのココロが違うから、違いは必ず生まれます。

その違いを自己否定に繋げないってものすごく大事ですよ。

なにか参考になりましたら幸いです。

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