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【note】ちゃんと優しい人を選んだのに、どうして私はこんなに苦しい?

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今週もnoteを更新。

随分と過去作がたまってきましたねぇ。

では今日の新作の導入はこんな感じです。

彼と出会ったとき、「優しい人だな」と思った。
声を荒げることもなく、ちゃんと話を聞いてくれて、
私の話にも、ひとつひとつ丁寧に反応してくれる人。

過去にちょっとしんどい恋をしていた私にとって、
その優しさは、心からホッとできるものだった。

やっと、安心できる人に出会えた。
そう思ったはずだったのに。

気づけば、息が詰まっていた。

彼が悪いわけじゃない。むしろ、いい人。
それなのに、なぜか「ちゃんとしなきゃ」と思う私がいる。
ちょっとしたLINEの返事にも悩んで、
自分の言葉が、彼を傷つけないか気にするようになった。

あれ? なんでこんなに気を使ってるんだろう。
私は「優しい人がいい」って思ってたはずなのに。

こんなふうに自分を押し込めてしまう恋愛、前にもあった気がする。


「優しい人が好きだったのに、なんかしんどくなってきた」。

なんとも切ない話でもあり、実はよくあるお声、でもあるんですけどね。

いやいや、彼の優しさに惹かれて始まった関係なのに、一体何があったの?って感じなんですけども。

で、よくよくお話を聞いてると、だいたいこういう構図なんです。

「優しい人=絶対に私を否定しない人って思ってなかった? 」

安心したかったんですよね、きっと。
もうあんなふうに傷つきたくない。ちゃんと穏やかに、大切にされたい。

……いや、わかる。わかるんです。

が、その“安心”って、実は「否定されないこと」とセットだったりするのではないか、と。

ちょっと返事が遅いだけで「?」とか、
ちょっと表情が曇っただけで「?」とか、
こっちの想像が一人歩きしはじめることもあって。

もちろん、気を使う方も疲れるけど、想像で疲れるのもたいがいですよねぇ。


しかも、優しい人ってけっこう「本音、出さない」ですからね。

これも、よくある話の一つ。

もはや夏にナスが特売になっている可能性、ぐらいよくある話。

猛暑のときにかき氷を食べたくなる、ぐらいよくある話。

この続きは【note】で。

ちゃんと優しい人を選んだのに、どうして私はこんなに苦しい?【甘すぎない恋愛心理】

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浅野寿和 | 心理カウンセラー/トレーナー
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