心理カウンセラー浅野寿和です。
新作noteコラムをアップしましたのでお知らせです。
今回のテーマは「気持ちをごまかすクセが、恋愛を壊す理由 〜沈黙は誤解を生み、誤解されると諦める〜」。
では、今回のnote記事の触りだけ掲載しますね。
気持ちをごまかすクセが、恋愛を壊す理由
いつの頃からだろう。
本当の気持ちを伝えない人間になっていた。
気づいたときにはもう、という感じ。
別に、悪気があったわけじゃない。
ただ、家族にも彼女にも、本当の気持ちをごまかすクセがついていた。
この社会で生きていくだけなら、それでも構わなかった。
むしろ、自分を隠して“物わかりのいい男”を演じていれば、それだけでうまくいくことも多々あった。
別に、友だちが少ないわけじゃない。
週末に出かける仲間もいる。
ただ、“彼女になった女性”とだけは、いつも関係が壊れていた。
それから、恋愛というものに疑問を持つようになり、遠ざけ始めた。
「・・・友達なら壊れなかったのに」
もう終わった関係にそんなことを思うのは、”甘い”のかもしれない。
でも、時々、この気持ちに気づいてほしいと思うことがある。
そう思うたび、そばに誰もいない孤独だけを感じ続けてる。
「気持ちを伝えない優しさ」は、優しさじゃないのか?
……さて。
こういう話って、「素直になれなかったんですね」「もっと気持ちを伝えていれば」みたいにサラッとまとめられがちなんですけども。
いや、その話も分かるんですよ。
正論だし、その通りのこと言ってる、と思います。
ただ、そう知ったとて、また朝になったら、また同じ悩み思い出してしまうかも、とも思うかな?
ということで、この話、僕の中では半分正解で、半分ちょっとズレてる、って感じで受け止めてます。
たとえば、
「本当は寂しいけど、言わないでおこう」とか
「怒ってるけど、我慢しよう」とか。
そういう“伝えなさ”って、一見すると、相手を気遣った行動に見えます。
いわゆる「オトナの振る舞い」っていうアレです。
実際、伝えない優しさも存在するでしょう。
それ、人間関係を構築するうえで重要な技術であることは間違いない。
「言っちゃいけないことを言わない」
そんな社会的な概念を理解することも大人になる一つの条件かもしれない。
ただ、この考え方だけに囚われていると、いわば「空気を読む」という概念が「何も言わない消極さ」を肯定してしまう。
「言わないことが正しい」という選択肢を作ってしまう。
それが近しい人との間で繰り返されると、相手は「何も伝えられていない関係」の中で、不安になっていく。
・・・この続きはnote(記事)で!
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