アサノのコラム

ファントミラージュは戦わない

今日はアサノのコラムを久々に更新。

特段心理学ネタというわけではありませんし、なんだか訳のわからない言葉も解説無しで書き綴ってまいります。

基本的にツッコミどころ満載な内容でも、ツッコミは受け付けない方向で参りますのでよろしくお願いします。

娘が「ファントミラージュ」にハマっている。

口癖のように「わたしのココロ、ファンファンしてる!」といい続けているのである。

僕の世代でファンファンといえば岡田真澄氏を連想される方が少なくないのではないだろうか。

もとい。

娘が「ファントミラージュ」にハマっている。

わたしのココロ、ファンファンしてる!といい続けているのである。

完全にはじまってる!ファントミ的にあり!とも最近話すようになった。

ここで、ファントミラージュをご存じない方のために解説をするつもりはなかったのだが、しかしあまりに途方も無い話を書いているからして、若干の解説を加えるとする。

ファントミラージュとは、秘密X戦士シリーズの第三作目のことを指す。毎週日曜朝9時にテレビ東京系で放送中である。

イメージとしては、リアルな女の子が演じている戦わないプリキュア、といえば分かりやすいだろうか。

秘密x戦士と名乗るのであるが、戦わない。

戦闘シーンがない。

これが往年の特撮名作シリーズを見て育った(ギャバンとか)僕にとっては、かなり新鮮である。

僕の知る限り、特撮ヒーロー・ヒロインものとは、常人離れした戦闘能力を持った設定の俳優が、限界まで足を上げ、ナイマン蹴りを放ち、返す刀でスコーピオ・ライジング(それはないか)、中段突き、顔面パンチ、バックブロー、スイートチンミュージック、ローリングエルボーと、人間の限界までアクションシーンを演じたあと、特撮シーンに入るために「変身」するものである。

だから僕も、ファントミラージュは戦う、と思っていた。

きっと変身によって、魔法やらエネルギーショットやらソーラレイやら、なんやらが出てきて、敵を倒すものだと想っていた。

しかし、彼女たちは戦わないのである。

それでヒロインものの30分番組が成立するのだから素晴らしいじゃないか。

クライマックス前に「予告状」なるものが急に敵役のおでこあたりに張り付く。

そこには「イケないココロちょーだいします」と書かれている。

これが彼女たちの登場フラグだ。

この予告状が画面に出ると、娘は大喜びである。ファントミラージュ!と叫んでいる。

なるほど、ライブハウスでバンドメンバーが出てきた瞬間、おいおい吠える若いニーチャンと同じ原理なのだな、としみじみ思う。

そういえば、かつてビョークの来日公演を見た際、ビョーク登場の際、あまりの異次元感に声すら出ないことをなせか思い出した。

もとい。

この予告状にある「イケないココロちょーだいします」という言葉・・・ちょっとばかり萌えないだろうか。

リアルに「イケないココロちょーだいします」なんて言われたら、つい「どうぞお願いします♡」といってしまいそうである。

もとい、どんなに腕のあるカウンセラーでも、人の心を知る人にはきっと言うことはできないであろう。

もちろん予告状が届くわけであるからして、その後、彼女たちは変身する。

そして、まったく戦わずして、相手を元の姿に戻すだけなのである。

そう、秘密X戦士ファントミラージュは、そもそも戦う意思も意図も持たないのである。

本当に、相手のイケないココロをちょーだいするだけの存在なのである。

うーん、彼女たちこそ、真のセラピストではなかろうか。

どんなセラピストがいかに手を尽くそうとも「イケないココロをちょーだいする」ことは難しかろう。

そして、もしリアルにそんな人間が存在するとしたら、誰よりも先に予告状をちょーだいしたいと思ってしまうのは僕だけであろうか。

もとい。

彼女たちは戦いを捨てたヒロインである。

イケナイヤーにされたイケてる人をもとに戻すことが使命。

そう、つまり彼女たちが出会う人間は全て、イケてる人だけなのである。

だから、戦いは必要ないのである。

これは、今の私達に最も必要なメッセージではないだろうか。

私達はそもそも喜びであり、戦いは必要なく、本来の自分に・・・

なんてことを、この記事の中で真面目に書きそうになってしまう自分が嫌だ。超寒い。

そんなことはどうでもいい。

ただファントミラージュのおかげで、うちの娘がすこぶる上機嫌であることに、親として心から感謝したいだけである。

そう、最後になったが、ファントミラージュは戦わないが、その代わりに、踊る。

めちゃくちゃ踊る。

変身のたびに長時間、踊る。

攻撃のたびに、踊る。

このダンスが、この作品のキモである。

えい!とう!負けないわよ!と戦う女子の姿はそこにはない。

戦うって何?という素振りで、イケナイヤーが目の前にいながらも、ガンガン踊る彼女たち。

素晴らしい。平和である。

ただ、このダンスが相当にプロフェッショナルなものであって、かなり難易度が高い。

確実に3歳の娘が完コピできるようなダンスではない。大人でも難しいダンスだ。

それを13~16歳の女の子がビシッと踊る。

その姿に娘はきっと心奪われてしまうのだろう。TVの前でいつも手と首を回して踊っている。

しかしこのダンスの様子だけが気になって、こっそりググって調べてみた。

すると・・・彼女たちの事務所はLDHだったのである。

・・・EXILEの息がかかっているのか。

なるほど、それで全てが納得できた。

やはり彼女たちにとってダンスは生命線であり、戦いなのである。

♪らーいじんーさぁーん~なのである。

ちなみに我が家には、すでに多数のファントミラージュグッズや、変身アイテムおもちゃを散々に買わされた、もとい、買っているのである。

そして娘は今日も「ファンファン」している。

ファンファン。

なかなかいい表現ではないだろうか。

あなたのココロ、ファンファンしてますか?
あなたのニーズ、ファンファンしてますか?
あなたの罪悪感、ファンファンしてますか?

ぜひ皆さんもファンファンしてほしい。すると嫌な気分も忘れてしまうだろう。

そして、誰かにこの言葉を流行らせてほしいと思う今日このごろである。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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