恋愛・夫婦の心理学

「結婚するまで」は、いい彼・いい彼女だったけど

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
 
さて、僕は明日から3日ほど大阪出張に伺います。
土日は神戸メンタルサービス主催のヒーリングワークに参加。

明日は大阪カウンセリングルームで面談カウンセリングをさせていただきます。

既にご予約いただいた皆さん、ありがとうございます。

では今日のコラムです。よろしければお付き合い下さい。


あなたが恋愛中、どこか「自分を演出して、いい彼・彼女である」事が多いってことありませんか?

もちろん私達は恋愛の中で普通に「素敵な私」を演出するものですよね。これは極端な例ですが、「最低最悪な自分」を全面に押し出して、恋愛をする人は少ないでしょうね。

ただ、カウンセリングの現場にいると

「恋愛中は素敵な人だったのに、結婚した途端まるで別人のように・・・」
「付き合うまでは本当に優しい彼、彼女だったのに・・・」

または

「結婚したくて一生懸命いい彼、彼女をやってたんですけど、もう疲れてしまって・・・」
「結婚(お付き合い)した途端、相手に魅力を感じなくなってしまって・・・」

そんなお話をお伺うことも少なくありません。

私達は、どこか自分を演出して、いい彼・いい彼女であろうとする時、かなりのエネルギーを使って頑張っているものです。

そしてその頑張りは、「もちろん愛する人のために向けられている」部分もありますが。
どこか「あなたが成し遂げたい目的」に向かって投資されていることが多いものです。

別の言い方をすれば

「あなたやパートナーそれぞれが、手に入れたいもののために、いい彼・いい彼女であろうと頑張っているということ」なんですよね。

まぁ当たり前の話ですけども・・・。

ここで見えなくなってしまいがちなことがあるとすれば、あなたとパートナー、それぞれの「目的」です。

あなたがいい彼、いい彼女でいる目的は何なのか?

そして、あなたのパートナーがいい彼、いい彼女でいる目的は何なのか?

この部分の価値観のすり合わせをしていないと、結婚した、付き合った、子供ができた・・・そういったお互いの目的が達成された時に、「いい彼・いい彼女」でいつづける理由を失ってしまうわけです。

例えば、結婚して、パートナーが急に優しくなくなった、今までのように関わってくれなくなった。

そんなお話をお伺いすることが少なくありませんが、こういったケースで言えば

あなたのパートナーの目的が「結婚」であったなら、確かにパートナーが頑張らなくなる理由も何となく理解できます。だから、どこかパートナーの素の部分が見えてきても不思議ではないかな?と思うんです。これがいい事かどうかは別にして。

そんな時、あなたがパートナーと長く仲良く生きたいと願っているならば、ここであなたのパートナーの目的が食い違うわけですよね。

こういった事を一般的には「価値観の相違」と言うのかもしれませんが、ここで「相手が愛してくれない、こんなはずではなかった」と感じた度合いだけ、パートナーとトラブルになったり、結婚なんてこんなものか・・・と諦めようとするのかもしれませんね。

ここで大切なことは、あなたとパートナーの「共に生きる目的」をちゃんとコミュニケーションしておくこと。

二人がどうなりたいのか?どう生きたいのか?
どんな未来を思い描いているのか?
相手のために何がしたいと思っているのか?

あなたが成し遂げたい目的のために、「いい彼・いい彼女」を演じ続けるよりも大切なことは、相手を信頼してちゃんと話し合うことなのかもしれませんよ?

そのために、

私はちゃんと愛されてるんだよなぁ。
私が愛すると、相手は喜んでくれるんだよなぁ。

そう感じられる自分に対する信頼を培っておくことって、本当に大切なことだなぁ~と思う今日このごろなのでした。

それぐらい、あなたには「価値がある」のですよね。