「関わらないことがいいことだ」と感じている男性もいるのです
さて、今日はパートナーシップに関するご相談の中でよくでてくる男性の話です。
特に男性の中には
「相手をそうっとしておくことが、いいことだ」
と本気で思われていている方がいます。
そこに悪意などなく、本当にそれがいいことだ、と感じている方もいらっしゃるんです。
だから、彼女や奥さん、家族がいても
どこか「お互いが一人でいること」を尊重する傾向があるんです。
その気持ちは自分に対しても、パートナーや家族に対しても向けられます。
「お互い、気持ちが乱れない時間を過ごすほうが、きっとより良い生き方なのだろう」
ガチでそう思っている男性がいるのです。
問題が起きても、関わらないことがいいことだ?
そういった男性は
例えば、恋愛や夫婦関係の中で問題が生じたり
彼女さんや奥さんがどこか感情的になったり、落ち込んだりしていると
「あぁ、今は関わらない方がいいだろう」
と思って、逆に近づかない、避けようとするわけです。
これがどれだけパートナーシップの危機を呼び込むか・・・
僕はなんとなく想像できますが、うーん。
まぁあえてこのような男性の気持ちを書くとしたら
「問題があるときに、下手に関わって失敗するぐらいなら」
なんて考えているんだと思うのですよねー(棒読み)
それがいいかどうかは別にして。
「関わらないことがいいことだ」という男性との関わり方
よって
「今の関わりの薄い彼との関係に意味を感じないし耐えられない」
そんな女性の皆さんのお声、僕のもとにはたくさん届いているんです。
そりゃそうですよね、と思います。
いや、むしろそこまで距離を取られても、今までよく耐えて頑張ってこられました・・・
と素直に思います。
まずはご自身をねぎらってあげてくださいね、ホントにね。
*
では、どうしたらこの手の男性と関われるようになるのでしょうか。
答えは意外と簡単で
「関わってほしいこと」をちゃんと(何度も)男性に伝えましょう。
「何もできなくても、そばにいてもらうことで安心できたり、こちらのことを見てもらえていると感じられるから、そこにいて!
女性は男性と違って、問題が解決していなくても、そばにいてくれることが大切なの!」
それぐらい丁寧に教えてあげたほうがいいと思います。
そこが分かっていないから「関わらないことがいいことだ」と考えているのですから。
だからこそ、彼が関わってこなかったことで感じた「不安」や「愛されてない?」という疑いは、丁寧に捨ててしまいましょうね。
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