恋愛と男性心理

「もう君のことが理解できない」と彼に言われたら

「もう君のことが理解できない」と彼に言われた・・・

俺にどうしてほしいの?

もう君のことが理解できない。

君は君ばかりのことを考えているね。

 

彼からそう言われちゃって、二人の関係が危機に!

そんなケースのお話を伺うことがあります。

特に「君のことが理解できない」という言葉は辛く響くので

言われた側のショックも大きいんですよね。

そこで今日は

「もう君のことを理解できない」

という男性の心理について少し触れてみたいと思います。

「もう君のことが理解できない」と言う彼の気持ち

「もう君のことが理解できない」と言う彼の気持ちを一言で表現するなら

「全くこちらの気持ちを理解されたと感じていない」です。

愛する人のそばにいるのに、全く理解されている感じがしない。

だから、時間をかけて一緒にいるだけで辛くなる。

きっとそんなことを言いたいのだろうと思います。

あ、もちろん彼がどこまで自分の気持ちを彼女に伝えていたかは別にして、の話です。

「もう君のことが理解できない」は「理解したくない」という意味である

「もう君のことが理解できない」は「理解したくない」という意味でもあります。

つまり、彼は「君のことを考えようとする」だけで、疲労感や無意味感を感じているのです。

ということは、二人の間で大きなコミュニケーションの問題や、お互いの価値観を譲らない対立図式が存在する可能性が非常に高いのですね。

そんな気持ちを理解されないままでいれば、そりゃ苦しいし、ついうっかり「彼女は自分のことなんてどうでもいいと考えているに違いない」と感じるでしょうね。

もちろんそれはお互い様なのかもしれませんけどね。

もしかすると、今までの二人が

お互いに「自分の価値観を譲らなかった」

そんな時間が長くあったのかもしれませんね。

私たちの心理学では

「お互いの価値観を認めるならは、自分の価値観で相手を見ないようにすること」

なんて話があります。

要は、自分の価値観だけでパートナーを判断するから、こういった問題が起きるのです。

自分には自分の考え方がある。

そして、相手にも相手の考え方がある。

その両方を認めていく。勝負をつけないでおく。

もし、そんなことができるなら、もっと分かり会える関係になれるかもしれませんね。

「もう君のことが理解できない」と彼に言われたら

なので「もう君のことが理解できない」と彼に言われたら

彼がどこまで彼の気持ちを話していたかは別にして

「あなたは私のことを考えていてくれたんだね。その気持ち大切にできなくてごめんね。そしてありがとう。」

なんて伝えておくといいんじゃないでしょうか。

そして、こう考えてみてください。

「彼が本当にわたしに伝えたい気持ちは何だったのだろうか?」と。

「もう君のことが理解できない」と言う彼の気持ちは、「全くこちらの気持ちを理解されたと感じていない」なので

そこに気づくことが関係改善の鍵になることが多いようですよ。

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