恋愛と男性心理

彼に「言いたいことがあったらいつでも言ってね」と言ってあったのに・・・

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

今日は朝から家族でお出かけ。朝のお出かけもいいものですね。ちょっと日常のリズムが変わった感じがして新鮮です。

それでは今日のコラムです。

よろしければどうぞ。


『私、彼に「言いたいことがあったらいつでも言ってね」と言ってあったのに。

彼はまたいろいろ抱え込んで、私に「もう付き合えない。今は恋愛する気分じゃない」と言い始めたんです。

悩んでいるならいつでも伝えて欲しい。でも彼はいつも何も話してくれません。』

そんなお話を伺うこともあります。

彼に対して、無理しないで、とかね。

言いたいことをお互い言い合えるように、とかね。

そんな気遣いをパートナーにされる方もいるかもしれないですね。

どこか彼が「いろいろ悩み、抱え込みやすい人」だとあなたが分かっていたからこそ、伝えていた言葉なんでしょうか。

しかし、結局のところ、彼は案の定いろいろ抱え込み、一人で悩み、挙句の果てには別れを切り出す・匂わす。

一体、私はどうしたらよかったの?と悩まれる女性の皆さんのお声を、僕が伺うことも稀ではないんですよ。

こういった時はまずこう考えてみるといいでしょうか。

『「言いたいことを言ってね」という言葉で、自分の本心を言えたら苦労はしない。』

これ、多くの方がお感じではないでしょうか?

例えば、僕のブログをご覧いただいていていたとしても、聞きたいことがあったとしても、なかなか実際に相談するとなると腰が引けるなぁ・・・とお感じになる方もいらっしゃるかもしれないし(笑)

悩みがあって、いつも仲の良いお友達に相談してみよう、と思うけど、なんだか言いづらいことってないでしょうか?

僕もカウンセラーですから、たまに思いますよ。

「僕がお話を伺います、受け止めますからぜひお話してください」って思う気持ちがゼロではないからこそ、そう思うことがあるといえばある。

しかし、実際、僕はそう話はしません。

話せない、にも意味がある、と思うからですね。

そう、話さない、ではなく、話せない。

話せない、にも意味があるんです。

自分の気持ちを隠す。

これは防衛です。傷つかないために自分を守ってる、ということなんです。

言わなきゃバレない、人に迷惑がかからない、相手を困らせることはない・・・。

そう思う人もいるでしょう。

また、自分の気持ちを表現することに慣れていない人もいます。

もし、あなたのパートナーがなかなか自分の思いをお話しにならないなら、まだ安心感が足りないのかもしれません。

二人が心の面で、つながっている感覚が足りないのかもしれません。

それは愛が足りない、というよりは、気づいてないことがある、ということなのだと僕は思うんですよ。

「言いたいことがあったらいつでも言ってね」という提案は、悪くないし、そこに悪意なんて全く無いでしょう。

が、自分の悩みなどを人に話せない方にとっては、ある意味で、「自分を守ることを止めてリスクをとって自分を開示してね」と言われているようなもの、と解釈されることもある。

不安、なんですよね。だからその不安の前で立ち尽くしているのかもしれません。

もちろん「なんでも言ってね」という言葉に愛情を感じるからこそ、余計に言えなくなる人もいるでしょう。

相手はそれぐらい受け入れようとしてくれているのだから、自分でなんとかしないと・・・と思う人もいなくはない、という話。

だから、こんな時は「言えないよね」にフォーカスする。

言いたくても、表現したくても、それが難しく感じる。

その気持ちに寄り添うことが、意外と有効です。

これが安心感の種であり、理解の第一歩なのかもしれない。

特に、言いたいことが言えない人にとって、「言わない」ことに愛情や思いを込めていることもあれば、必死で自分を守っていることもあります。

もちろん自己開示して、悩みや感情を開放すれば楽になることが多いです。

しかし、「言えないこと」が罪であるわけもないはずです。

「言えないこと」を罪にしない。そうお互いが感じ合う関係もまた、愛のある関係じゃないでしょうか?

こういった「言いたいことを言えない・言わない」パートナーさんの傍にいる方は、きっとパートナーを思うからこそ、じれったい思いを持たれたり、不安を感じることもあるかもしれません。

しかしだからといって、相手の心の扉をこじ開けようとすると、抵抗にあうことも意外と多いかもしれません。

「いいんだよ、オレのことは」「オレは大丈夫」

もしあなたのパートナーさんがそんな言葉で自己開示を拒んでいるなら、「言えないよね」という部分を認めてあげてもいいかもしれません。

さらに、パートナーさんの「言えない」に、相手のどんな思いが込められているのか?想像してみてもいいかもしれませんね。

これも「受け取ること」だと僕は思います。

そして、それぐらいパートナーさんのためにと想いを傾けている、あなた自身のことを、ぜひ大切に扱ってください。

いつも人の「想い」は「見えるわけではない」からこそ、「結果」に直結しているわけじゃありません。

人の気持ちにも「流れ」のようなものがあるんです。今すぐ結果を出そうとして焦るよりも、その流れに逆らわないことも時には大切だと僕は思います。

少なくとも、今あなたの目の前で言いたいことが言えないパートナーと、パートナーの思いを受け止めようとするあなた。

その二人の今のプロセスに何があるのか?をどう解釈するかは、あなた次第なのかもしれませんね。

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