恋愛・夫婦の心理学

「傷つけたくない」と思うからまどろっこしくなる男性のキモチ

傷つけたくない、と思う男ゴコロ

普段、会社で、プライベートで、家族の前で見せている姿だけじゃ語れない男性のキモチ。

一度はいい感じにまでなったけど、なんだかこじれてしまってうまく男性のキモチがつかめなくなった、というご相談、いただいています。

傷つけたくない、と思う男ゴコロはたしかにまどろっこしさを生むかもしれない

男性の中にはやたらと「女性を傷つけることだけは避けたい」と考えている人がいます。

いい意味では責任感があるとも言えますし、相手に負担をかけたくないと願っているわけですが

だからこそ女性の前で「言いたいことを素直に言わない」ことも少なくないのです。

この一言を言えば彼女はどんな気持ちになるだろうか。

さすがにこんな本音のままにキモチをぶつけたら相手は怒るんじゃないか。

彼女は、自分も一度は好きだと感じた人、だから酷いことは言えない。

そんなことをグルグル考えながら、自分の本音の部分を「言葉を選んで」伝えている男性ですね。

どこかストレートに思っていることを伝えているわけじゃないので、その話を聞いている女性からすると「何が言いたいの?」「私のことをどう思っているの?」と疑問がわく。

だから女性から男性に「どう思ってるわけ?」と聞く。

しかし、相手はストレートには物を言わない。

なので、さらに不安が増す、もしくはイラっとする。だから相手の気持ちを確認したくなる。

それでも、またストレートに物を言わない・・・。

こんな関係のなかでさすがに疲れちゃって、お友達に相談してみたところ・・・「そんなはっきりしない男性、やめておいたほうがいいんじゃないの?」と友人は言う。

けれど、どこかその男性の内面に惹かれている私もいて、どうすればいいの?とお悩みになるようです。

このストレートに物を言わないタイプの男性が大事にしているもの。

それは「ストレートに物を言わず、相手を傷つけるような意志を持っていない自分」なのです。

逆に言えば「平気で暴言を吐いたり、女性を傷つけたり、無理を強いる男性」が嫌いなんです。

ここにこのタイプの男性のタブーがあります。

だから恋愛の中で話がこじれると、「俺は君を傷つけたいとなんて思っていないのに、どうして分かってくれないんだ」という思いを持っている可能性が大きい。

・・・ま、だから話が更にこじれるのかもしれませんけども。。。

「今、思っていることがあるならハッキリ言えばいいじゃない、そこを曖昧にされる方がよっぽど不安だわ」

そんな女性の意見に僕も同意するところなんですが、心情的には彼の想っていることも何となく理解できるといいますか・・・。

この男性、確かにまどろっこしいかもしれないけど、心根は優しい人じゃない?と感じるといいますか。

どちらにしろこのタイプの男性ほど、「相手を傷つけるようなことはできない」と思い込んでいるフシがあり。

この感覚こそ、正しさのような、愛情のような、そんな感覚として男性の中にはあり続けるのでしょう。

だから、このタイプの男性ほど、実はマイペースです。

一人で頑張ってるんだから、迷惑かけていないんだからそれでいいだろう、というリクツがまかり通っています。ま、確かに一理はありそうですけどね、彼の生き方をしてという意味で。

が、恋愛や夫婦関係の中では、なぜか「責任論」を持ち出すことが多いでしょう。

「この関係が今こうなっているのには、自分にも責任がある」
「君に辛い思いをしてほしいわけじゃないんだ」
「どう責任を取ったらいいのかわからない」

あなたの前でこのような話をするかもしれないし、言わずとも悶々とこのように考え込んでいるケースも多々ありえると思いますよ。

が、繰り返しになりますけど、その男性は「女性を傷つけたくない」と考えすぎているんです。

それぐらい女性を想っているとも解釈できるし、女性をか弱いもの、守るべきもの、と見ているということでもあります。

ただ・・・そもそもね、男女関係がもつれれば、多少なりとも不安も感じるし、望んではいないことであっても、ちょっと傷つくこともありそうですよね。

その上で、ハートをオープンにし言いたいことを言い合えば、分かり合えることもあるけど、なんやねんこいつ!みたいに思うことがあって普通ですよね。

それでも好きだから一緒にいようと前を向くわけですよね。

しかし、このタイプの男性は女性が辛そうにしていると、ちょっと凹みます。

時にはすんごく悔いるわけです(罪悪感にハマるんです)

そんな自分はありえないと責める人もいます。

自分は最低の人間だ、と言うかもしれないし、俺は恋愛しないほうがいいんだ、とか、結婚不適合者だぐらい伝えてくるかもしれない。

ただ、その話を「あぁ私の愛情を受け取ってもらえないんだわ」と女性が感じ取ると答えが見えなくなりますから要注意。

その男性自身が嫌っている「平気で暴言を吐いたり、女性を傷つけたり、無理を強いる男」に自分がなってしまうことが嫌なんですね、結局は。

そして、その内面では「目の前の女性の表情・言動・雰囲気」を感じ取っている事が少なくないわけです。

それがその男性の付き合い方であり、女性を思う行動だ、ということです。

ここにその男性なりの「良かれと想って」という気持ちがあるんです。

男性なりに考えた女性へのキモチ、があるんですよね。それが女性のみなさんにとって、いいか悪いかは別にしてね。

ここで、この男性の気持ちを汲み取ることができると、うまく通じ合えることも多いようです。

これは僕の感想でしかありませんが、こういった男性はなかなか対人関係で、上手に人と付き合えていても、自分の内面を表現していない傾向があると思うんです。

だから、その男性にとって、きっとこのあたりのキモチや心の動き、他の人に理解された経験がないんだろうなぁ・・・と僕は思うことが多々ありますよ。

だから、そこに手が届くと彼のハートが開く可能性もある・・・とかないとか。

その上で、私はあなたのことをこう想っているんだよ、と伝えることがポイントです。

逆に、どこかお互いに「愛されないかも?必要とされていないかも?」と感じると、かなりの確率でこじれますよ、ということのようです。

まぁこのタイプの男性が引きこもると長期覚悟の攻城戦になる事が多いので、できればその前に、風邪や花粉症と一緒で?早めの対処ができるといいですね。

何か参考になりましたら幸いです。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
カウンセリング・セミナーのご案内
カウンセリングを受ける

なりたい自分になるカウンセリングが人気!
心理カウンセラー浅野寿和のカウンセリングのご利用方法はこちら。

カウンセリングのご案内ご予約可能時間のご案内

 

ブログ上であなたの質問にお答え

ブログ読者の皆さんからのご質問に浅野がブログ上お答えする「ネタ募集コーナー」は現在も継続中。よろしければあなたの訊いてみたことを↓のページから送ってくださいね。

ネタ募集企画のお知らせカウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。 さて唐突ですが、この度このブ...