こんにちは。

心理カウンセラーの浅野寿和です。

今日は、ちょっと小ネタっぽい話をします。

でも、なぜか刺さる人には刺さる話です。


「いやいや…」は「ありがとう」に変換する

職場でも、恋愛でも、褒められたときに、ついこう返してしまう人がいます。

  • 「いやいや、全然です」
  • 「そんな、たまたまです」
  • 「私なんて…」

もちろん、謙遜って日本の美徳でもありますし、
「いやいや」が悪いと言いたいわけじゃありません。

ただ、もしこれが“反射”になっているなら、少しだけもったいないかもしれないんですよね。

なので今日は、超シンプルな提案です。

「いやいや…」を、いったん「ありがとうございます」に変換してみる。

これだけ。


「いやいや」が出るとき、心は何を守っているのか

ここ、ちょっと大事なところです。

「いやいや…」って、謙遜というより、
心を守る反応として出ている場合があるんですよね。

たとえば、こんな感覚。

  • 評価されると、期待も増えてしんどくなる気がする
  • 認められると、次は失敗できない気がして怖い
  • 褒められると、なぜか落ち着かない
  • 受け取ると、責任が増える気がする

つまり、「いやいや…」は、

“受け取った瞬間に起きるかもしれない負担”から、先回りで距離を取っている反応なのかもしれません。

(本人はそんなつもりなくても、です)


これ、恋愛でも起きます

ここからが、ちょっと応用編です。

職場で評価されると「いやいや…」が出る人は、
恋愛でも似た反応が起きることがあります。

たとえば、相手に

  • 「好きだよ」
  • 「会えて嬉しい」
  • 「大事にしたい」

と言われたとき、

頭では嬉しいのに、どこかで構えてしまう。

そして、つい軽く流したり、冗談にしたり、受け取らない方向に動いてしまう。

これ、相手からすると「否認された」みたいに感じることもあるんですよね。

だから、関係がじわっと冷えてしまうことがある。

(悪気がなくても)


「ありがとう」に変換する練習

ここで提案したいのは、難しい自己改革じゃなくて、
受け取り方のリハビリみたいなものです。

やることはシンプル。

1)まず「ありがとうございます」だけ言う

言い切る。言い訳をつけない。

「いやいや…」が出そうになっても、いったん止めて、まず「ありがとうございます」。

2)次に“事実”を一言足す

たとえば、

  • 「ありがとうございます。そこ、頑張ってました」
  • 「ありがとうございます。助かりました」
  • 「ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです」

この“事実”が入ると、受け取りがぐっと自然になります。

3)どうしても照れるなら「照れますね」を挟む

照れるのを無理に消そうとしなくていいんです。

「ありがとうございます。照れますね」

これで、受け取りは成立します。


注意:無理に“自己肯定”まで行かなくていい

ここ、勘違いしやすいので書いておきます。

「ありがとうございます」と言うのは、

“私はすごい人間です”と宣言することではありません。

ただ、相手がくれたものを、いったん受け取るだけ。

受け取れたら、相手も安心しますし、
あなた自身も「変に身構える時間」が減っていくかもしれません。


最後に

「いやいや…」って、優しさでもあるし、礼儀でもあるし、癖でもあります。

ただ、それが“反射”になっていると、
褒め言葉も好意も、あなたの手前で落ちてしまうことがある。

なので、まずは今日だけでも、

「いやいや…」を「ありがとうございます」に変換

やってみてください。

それだけで、受け取れる量が少し増えるかもしれません。

そして、受け取れる量が増えると、恋愛も仕事も、ちょっと楽になります。


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