恋愛と男性心理

分かっていても、夫を責めてしまう気持ちがおさまらないんです。

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

秋、ですね。昨日、名古屋のカウンセラー養成コース生さんたちと懇親会をしていたわけですけれど、夜の風が完全に秋、でしたね。涼やかな風がとても心地よくて、これから夜呑みにピッタリな・・・もとい、過ごしやすい季節になりそうですね。

それでは今日のコラムです。

よろしければお付き合いください。


そりゃ、ご主人さんを責めますよね、ショックですもんね・・・

例えばこんなケース。

『最近夫とケンカばかりだったのですが、先日夫が激しく怒ってそれ以降、口も聞いてくれません。

そもそもは夫の浮気疑惑が発端で、私が夫の手帳の中から、浮気の証拠のようなもの(ホテルのレシートなど)を見つけたんですね。もちろん問いただしたけれど、もちろん夫は認めませんでした。

浮気していたのかどうなのかはまだ分かりません。でも私はきっとそうだ、と疑ってしまいます。

家の中でつい私も夫と顔を合わせる度に、いちいち問いただしました。もちろんダメだということは分かっていたんですが、止められなくて。

今は、毎日お互いに目も合わさず、口を聞かずにいる時間が苦痛で辛いです。いったいどうすれば夫の関係を良くしていけるのか?少しでも教えていただければ嬉しいです。』

***

『そりゃ、ご主人さんを責めますよね、ショックですもんね・・・』

ただ、分かっていてもつい相手を責めてしまうには理由があるようですよ。

こういったご相談の「どうすればいい?」カウンセリングが行き着く先は、

「事実は事実として受けいれて、できることを行っていきましょう」
「もしあなたがご主人さまを選ぶならば、どんなワタシでいたいてすか?どんなワタシを見せたいと思いますか?」

なんて部分に行き着くわけですが、それにもある程度のプロセスといいますか、時には時間があってもいいのかな、と僕は思うことがありますよ。もちろんケースバイケースですけれど。

この辛い気持ちがそう簡単に消えてくれたらいいですけどね。

例えば、あなたが辛いのにずっと無理して愛想を振りまくことが(楽にできればいいけれど)、更にあなたの心を追い詰めてしまっては悲しいですからね。

だからこそ、夫の前で焦っていきなり無理をすることは、避けてくださいね、とお話することも少なくないでしょうか。

なぜ僕がそのように伝えさせていただくのか、といいますと、理由は意外とシンプルです。

「人は人を責めているとき、自分を責めなくてすむ」の法則。

その時だけ、自分の心が少しだけ楽になったように(あくまでそのように)感じるのです。それがいい方法かどうかは別にして。

つまり、私達が「アタマでは分かっていても」つい人を責めている時ほど、まだ自分自身の中に「ショック」や「心の痛み」や「わだかまりや誤解」が残っている時なんだと僕は見ています。

今回の事例で言えば「夫の浮気(疑惑)」を発見した、というショック・衝撃が、あなたのココロの中にあり続けている可能性があって、それがあなた一人では怖くて不安で抱えきれない場合、そのショックから逃れたい気持ちが生まれて、相手を責めてしまうことってあり得ると思うんですね。

だからといって、相手を責める口実には使ってほしくないのですよ、心理学のリクツを。つい、致し方なく相手を責めてしまうしまう心の動きがある、とご理解くださいね。

そう考えると、あなた自身の感情のケア、たとえばちゃんと人に相談する、気持ちを吐き出す、といったことをすることで、人を責めたくなる気持ちが低減する可能性があるといえます。

が、なかなかこういった身内の恥、のようにも思えるお話は、人に話し難い部分があって、話すだけでも勇気がいると思うんですよね。

「誰にもバレないよう、隠しておけるなら隠しておきたい」と思われても自然なことだし、できれば一人で解決したい、夫婦の中で解決したいと思われるかもしれませんしね。

ただ、そう思えば思うほど、また夫を責めたくなる気持ちにかられる、というパラドックスも起こり得るかもしれませんから、ここはちょっと考えどころかもしれませんね。

また、浮気という問題、それを引き起こした側も(たとえ疑惑であっても)、人から疑われると「信頼されていない」という言葉を立てにして「自らの後ろめたい気持ち」を感じるがゆえに隠そうとするかもしれません。

ここではどこか裁判のような、対立構造が生まれるんです。

この対立構造は更に分離感と孤独感を感じさせるので、そこで感じるあなたの孤独や、二人の関係がどうなっちゃうのだろう、という不安に駆り立てられて、また相手と関わりたくなることもあるでしょう。

しかし、なかなか気持ちの整理ができていないと、つい素直には関われないといいますか。

怒りたくなくても怒ってしまう、といいますか。

突っかかってしまうこともあると思うんですね。

ただ、それでも相手とか変わっていないよりはマシ、という心のあり方も実際にはあり得る話で。

急に想像もしていないようなショックをうけて、そこで一人で耐えるよりはいい、といいますか。

あなたの気持ちの持っていく場所がない、という苦しさもそこにはあるのかもしれません。

そんな時は、やっぱり「夫以外の人に話を聞いてもらうことが有効」なんです。

冷静に話せるかどうかよりも、気持ちの置き場所があるかどうかは、とても大きなポイントのような気がしませんか?

特に浮気などのパートナーとの問題が起きると、今まで「心の支え」「拠り所」にしていたものが、なくなってしまうわ、傷つくわ、と、心がパニック状態になることも考えられます。

ここで感じる不安や苦しさ、モヤモヤをあなたが抱えている度合いだけ、その状態がずっと続くということにもなりえるんですよね。

それがずっと続くパートナーとの対立、ケンカの理由、時には冷戦の理由になっていることもありますしね。

そうお考えいただいて、まずはあなたの気持ちのケアをお考えいただくのはどうでしょうか。

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