こんにちは。心理カウンセラーの浅野寿和です。

「別れた彼と復縁したい」
そう思っているときって、気持ちが落ち着かないですよね。

嫌いになったわけじゃない。
でも「冷めた」「未来はない」「やり直すつもりはない」と言われる。

この言葉が刺さったまま、頭の中で何度も反芻してしまう。
そんな状態でこの記事に辿り着いた方もいらっしゃると思います。

今日は、いただいたご相談をもとに

  • 「冷めた」と言う男性の気持ちがどう動いているのか
  • 復縁を目指すなら、何を整理して何を避けるべきか
  • いまのあなたが「自分を立て直す」とは具体的に何なのか

このあたりを、なるべく現実的に整理します。

※ここではブログ記事として、男性側の心の動きの話を多めに書きます。
カウンセリングでは、もっと個別事情に寄せて進めますが、まず全体像の理解として読んでください。

いただいたご質問はこちら

浅野さんへ質問です。

はじめまして。彼との関係に悩んでいるときに、このブログを見つけ、1週間前別れてから読む事でなにか救われている気がして、度々訪れています。

実はその別れた彼と復縁したいと思っています。

別れ話の時、嫌いではない、でも冷めかけている、直して欲しいところを直してくれなかった、価値観が違う、相性が悪いと思う、やり直すつもりはないの一点張りでした。

もう少し遊びたい俺には結婚願望もないし、最初の話し合いで本当にわたしのことが好きなのかわたしじゃなくていいのでは?の質問に答えることができないと。。

俺に結婚願望がないから未来はないからと。。

あまり自分の気持ちを言ってくれず、会話も弾まなかったわたし達。

たしかに相性や価値観の違いと言ってしまえばそこまでですが、どうにか話し合いで解決できなかったものかと今でも後悔しています。

もう一度彼を受け入れ、支えることができないものかと。。

相性が悪いのではなく、お互い相手を気遣いすぎて、コミュニケーション不足からすれ違っていたような気がしてならないのです。

1度別れたことをポジティブに捉えています。

時間ができたことでブログで勉強し、彼がしてくれていたことへのありがたみや、彼の気持ちを受け入れる姿勢を整えられたからです。

もう一度彼の気持ちを聞いてみたい。その上でできるならば復縁したい。

それとも冷めたという彼の気持ちは、もう戻ることはないのか。

まずは自分を立て直すこと。

浅野さんのブログのこの一文に胸を打たれました。
その上で、わたしが彼にできることはありますか?
それとももう綺麗さっぱり諦めた方がお互いのためにもよいのでしょうか?

ネタ募集ネーム:SAさん

復縁を考えるなら「別れたいと言う男性も疲れている」と理解してみてください

SAさん、ブログを探し当ててくださってありがとうございます。

今回はネタ募集にご協力ありがとうございます。

しかし、切ないお話ですよね。未来はないなんて言われたら傷ついちゃいますよね・・・。

あなたが彼に詰め寄る気持ちも分かります。

どうかあなたのハートのケアをぜひ優先してくださいね。

さて、これはあくまで僕の経験からの見立てですけど。

彼さん、相当疲れているような印象を受けます。

しかも感覚的に「目的がないまま頑張っている人」の疲れ、のようなものも感じます。

僕が気になるのは、

疲れていても会いに行くような彼女に対して「自然消滅でも」って話す男性の感覚ってどんな感じなのだろう?という部分なんです。

この話し方、言葉の選び方。

あ、彼の肩を持とうと思っているわけじゃありません。

冷静に見て、彼はそもそも「黙って相手に合わせがちな人」なんじゃないか?と僕は感じるということです。

「冷めた彼」と復縁を考えるとき、最初に知っておきたいこと

さて、復縁で一番つらいのは、相手の気持ちが「もうない」と言われることです。

そして人はこの言葉を聞くと、つい次のどちらかに振れるんですよね。

  • 追いかけてしまう(説得・確認・説明・謝罪の連打)
  • 諦めるふりをして固まる(何もできずに自己否定が続く)

どちらも、気持ちは分かるんです。

ただ、復縁という観点だけでいうと、この2つはあまり良い方向に進みにくいことが多いです。

なぜなら、「冷めた」と言っている彼は、多くの場合、すでに心の中で

  • これ以上話しても疲れる
  • 気持ちを揺らしたくない
  • 期待されるのがしんどい

という状態になっていることが多いからです。

つまり、いま彼が欲しいのは「説得」ではなく、静けさだったりします。

男性の中には「感情が怖い」人がいる

恋愛の中で起きる感情(自分の感情も、相手の感情も)を、怖いと感じる男性は少なくありません。

このタイプの男性は感情が動いたときにどう扱えばいいか分からず、否認したり距離を取ったりして、結果として「冷めた」「未来はない」という言い方になってしまうことがあります。

もちろん、本当に気持ちが冷めているケースもあります。

ただ、彼が意図的に気持ちを冷ましているとは限らず、「気持ちがなくなったように感じている」だけのこともあるんです。

このときに無理に復縁を迫ると、彼は拒絶する一手しか持てなくなりやすく、関係がバツの悪い形になりがちです。

だから場合によっては、少し距離を取りつつ、彼の気持ちが落ち着く時間を待つほうがいいこともあります。

復縁を目指すなら「別れる理由」を無視できません

ご相談文の中には、別れの理由がいくつも並んでいました。

  • 冷めかけている
  • 直してほしいところを直してくれなかった
  • 価値観が違う
  • 相性が悪いと思う
  • 結婚願望がない
  • 「本当に好きなのか」に答えられない

この手の別れ方は、きついですね。

そして、復縁の難しさはここにあります。

復縁って、基本的に「気持ちが戻ればOK」ではなくて、
別れに至った流れ(関係のクセ)が変わる見込みがあるかが問われるんですよね。

ここを飛ばして、「気持ちだけ」押し戻そうとすると、彼はさらに疲れます。

復縁を考えるならまず、

彼が言っていた「理由」の中で、変えられる部分と変えられない部分はどれか。

ここを冷静に分ける必要があります。

「相性が悪かった」ではなく「気遣いすぎていた」なら、何が起きていた?

あなたが書いていたこの一文は、とても大切です。

お互い相手を気遣いすぎて、コミュニケーション不足からすれ違っていた気がする

この仮説が当たっているなら、問題の芯は「相性」よりも、

  • 本音を言わない/言えない
  • 相手の反応を怖がる
  • 期待させたくない/期待したくない
  • ちゃんと確認せず、頭の中で結論を出す

こういう関わり方の癖だった可能性が高いです。

そしてこのタイプの関係は、別れたあとも「復縁の動き方」を間違えると再現されます。

  • 相手の気持ちを確認しないまま、期待する
  • 相手の反応を怖がって、言いたいことが言えない
  • なのに心の中では焦っている

この状態が続くと、復縁のプロセスそのものが苦しくなるんです。

復縁で一番危ないのは「彼を支えれば戻れる」という発想

あなたの文面からは、彼を大切にしたい気持ちが強く伝わってきます。
それ自体はとても誠実な愛です。

ただ、復縁でよく引っかかるのがこの発想です。

もう一度彼を受け入れ、支えることができないものか

この「支える」が、もし

  • 彼の問題をあなたが背負う
  • 彼の感情をあなたが代わりに処理する
  • 彼の不機嫌や距離に耐え続ける

こういう意味に寄っていくと、復縁はむしろ遠ざかります。

なぜなら彼にとっては、

  • 一緒にいても彼女を苦しめそう
  • その裏側で何かを期待されそう

と見えることがあるからです。

復縁って、「優しさ」より先に、安心が必要なんですよね。

安心とは、自分のことも、相手のことも追い詰めないことです。

じゃあ、あなたが今できることは何か

1.まず「連絡・話し合い」で詰めすぎない

気持ちの確認、理由の掘り起こし、説明、謝罪。

これを短期間で繰り返すと、彼は余計に閉じます。

あなたが誠実であればあるほど、「ちゃんと話したい」が出ると思うんですが、彼の状態が閉じているときは、それが逆効果になりやすいです。

2.「復縁したい」より先に、あなたの軸を整える

ここでいう「自分を立て直す」は、精神論ではなく、

  • 彼の反応で一喜一憂する状態を止める
  • 自分の生活・睡眠・仕事のペースを戻す
  • 「彼が戻らないと人生が止まる」をほどく

この3つです。

復縁の可能性を上げるという意味でも、あなたが落ち着いていることは本当に重要です。

3.「待つ」なら、黙って待たない

待つとは、何もしないことではありません。

  • 連絡が来なくても大丈夫な日を増やす
  • 自分の時間を取り戻す
  • 彼が戻ってきたとしても、同じ関係は繰り返さないと決める

これが「待つ」です。

4.連絡するなら「圧のない一通」だけ

どうしても連絡するなら、長文で気持ちをぶつけるのではなく、

  • 近況の一言
  • 相手を責めない
  • 返事を要求しない

この条件を満たした、軽い一通にしてください。

最後に

ホント、ケースバイケースなんですよ、復縁のお話って。

うまくいくケースもあれば、残念なケースもあります。

僕もじっくりお話を伺いできる限りのサポートはさせていただいているんですけども、彼の拒絶が強いときはなかなか難しいんですけどね。

ただ、何がいい悪いではなく、その違いについて語るとしたら・・・

彼の愛情に感謝できるか、彼を手放せるぐらい愛せるか。

それとも、彼を心配して助けようとしたり、彼に愛や理解を求めてしまうか・・・

その違いで復縁ってプロセスが決まっちゃうことも多いのでね。

ちなみに後者はあまりうまくいかないケースになることが多いですかね。

そのあたり、まずじっくりご自分のお気持ちを整えながら、見つめていただければいいのかな、と思っています。

長くなりましたが、なにか参考していただければ幸いです。

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ABOUT ME
浅野寿和 | 心理カウンセラー・トレーナー
恋愛・夫婦・仕事・生き方の中で、「ちゃんとやってきたはずなのに」そんな感覚を抱えやすい人のご相談を多くお受けしています。 個々のご相談を心理学の視点で整理して、明快に言葉にしていくカウンセリングが人気。 キャリア17年・臨床実績10,000件/東京・名古屋・オンライン対応。リピーターさまが多いカウンセラー。口癖は「どんなことにも事情があるよね」。
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