こんにちは。

心理カウンセラーの浅野寿和です。

今日は「復縁が動き出すときに起きている心理」というテーマで書いてみます。

復縁という言葉を聞くと、

  • どうすれば戻れますか?
  • 連絡はいつすればいいですか?
  • 冷却期間はどれくらい必要ですか?

こういった“方法”に意識が向きやすいですよね。

ただ、実際の相談現場で見ていると、

関係がもう一度動き出すときには、先にある変化が起きていることが多いのです。

それは、テクニックではなく、

どちらかの心の「立ち位置」が変わっているという変化。

今日はその話を整理してみます。

こんにちは。

心理カウンセラーの浅野寿和です。

今日は、

「復縁が動き出すときに起きている心理」

というテーマで整理してみます。

復縁という言葉を聞くと、

  • どうすれば戻れますか?
  • 連絡はいつすればいいですか?
  • 冷却期間はどれくらい必要ですか?

そんな“方法”に意識が向きやすいかもしれませんね。

ただ、実際の相談現場で見ていると、
関係がもう一度動き出すときには、先にある変化が起きていることが多いのです。

それはテクニックではなく、
どちらかの心の「立ち位置」が変わっている、という変化です。


復縁は「動かそう」として動くものではない

別れたあと、強く願うほど、
人は関係を「動かしたい」と思います。

でも、動かしたい気持ちが前に出すぎると、
相手はどこかで身構えます。

なぜならそこには、

  • 失いたくない
  • 取り戻したい
  • 前と同じに戻したい

というエネルギーが含まれているからです。

それ自体は自然な反応です。
ただ、その立ち位置のままだと、相手は無意識に「評価される側」や「責められる側」に立ちやすくなります。

関係が再び動き出すときは、
この“動かそうとする緊張”が少し緩んでいることが多いように見えます。


関係が再び動く前に起きている“内面の変化”

復縁が動き出す前に起きていることは、案外シンプルです。

それは、

相手をどうにかしようとする意識が、少し薄れていること。

白黒つけたい、答えが欲しい、
なぜあのとき、どうして今、と詰めたくなる気持ちが、少しだけ静まっている。

そして、こんな感覚が生まれていることがあります。

「戻れたら嬉しいけれど、戻らなくても私は生きていけるかもしれない」

これは諦めではありません。
執着から、選択へと立ち位置が変わり始めた状態とも言えるかもしれませんね。

相手を必要とする気持ちはあっても、
相手に“すがらない”。

この微妙な違いが、関係の空気を変えることがあります。


復縁が動き出すとき、起きやすい変化

よく「自分が変われば相手も変わる」と言われますが、
それは単純な因果ではないように思います。

実際に起きているのは、

相手が“安全だ”と感じ始めること

ではないでしょうか。

責められない。
問い詰められない。
評価されない。

そう感じられるとき、人は自分の気持ちに戻りやすくなります。

別れのあと、互いに防衛が強くなっていることは珍しくありません。

その防衛が少し下がるとき、
「もう一度話してみてもいいかもしれない」という感覚が生まれることもあります。

ただ、ここでの安全とは、単純に責められない、といったことだけを示しているのではないんです。

お互いが、無理をしていない、自然体である、整っている・・・

そういった感覚的な要素も重要なんです。

頑張って責めない、問い詰めないという努力は尊いものです。

ただ、それだけではニュアンス的な要素は伝わることがある。

「・・・二人は変わっていないんだな」

そう思うことは復縁の場においてはマイナスに働きやすいです。

つまりそれは、あなたが何を相手にしたかというより、
自分の立ち位置が整った、無理がなくなった、その上で選んでいる、
そういった状態になることで

”空気が変わった”

というほうが近いのかもしれません。


うまくいかない復縁に共通していること

一方で、うまくいきにくい復縁には、いくつかの傾向があります。

  • 罪悪感を刺激する
  • 「あなたには私しかいない」という圧力をかける
  • 未解決の問題を棚上げしたまま戻る
  • 依存の延長線上で再接近する

ここでは善悪の話をしているわけではありません。

ただ、立ち位置が変わらないまま再接続すると、
関係は同じ場所に戻りやすい、ということはあるかもしれませんね。


本当に動き出す復縁は「取り戻す」ではなく「再構築」

復縁という言葉は「元に戻る」ように聞こえます。

でも実際には、前と同じ関係に戻ることはほとんどありません。

戻れたように見えても、
そこには必ず、何らかの変化が含まれています。

だからこそ、

立ち位置が変わってから始まる復縁は、以前とは質が違う

そんなふうに見えることがあります。

時間が必要になることもありますし、
結果として戻らない選択になることもあります。

ただ、そのどちらであっても、
「自分の立ち位置が整ったあとに出した答え」は、後悔が少ない傾向があります。


まとめ

復縁が動き出すとき、先に起きているのは心の変化です。

相手をどうにかしようとする立ち位置から、
自分の人生を引き受ける立ち位置へ。

その変化が起きたとき、
関係が再びつながることもありますし、
「もう戻らなくていい」と自然に思えることもあります。

大切なのは、戻るかどうかの二択ではなく、

いま自分の中で何が起きているのかを理解すること

なのかもしれませんね。

もし、感情が絡みすぎて整理が難しくなっているなら、
善悪で裁かず、仕組みとして一緒に見ていく対話の場を持つことも、ひとつの方法かもしれません。

今日の記事が、あなたの立ち位置を少しだけ整えるきっかけになれば幸いです。

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浅野寿和 | 心理カウンセラー/トレーナー
恋愛・夫婦・仕事・生き方の中で、「ちゃんとやってきたのに、どこか噛み合わない」そんな感覚を抱えやすい人のご相談を多くお受けしています。 正しさや結論だけを急がず、今どこに立っているのかを一緒に整理する個人セッション(カウンセリング)が人気。 キャリア16年・臨床実績10,000件/東京・名古屋・オンライン対応。リピーターさまが多いカウンセラー。口癖は「どんなことにも事情があるよね」。
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