恋愛・夫婦の心理学

「助ける」と「愛する」は違う。その彼を助けようとしてはいけない?【忍耐女子が心を癒やすと最強になる理由 その22】

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

さて、今日は名古屋のカウンセリングルームで面談カウンセリング。そして福岡に飛びます~。

ただ今月のカウンセリング。東京・大阪・福岡はすべて満席をいただいているんですけど、名古屋だけ「若干、暇かな?」と思える感じなんですよねー。なんだか寂しいなぁ。

ということで、皆さんのご利用お待ちしてます!今月も来月もどうぞご利用くださいませ!名古屋ルームは鶴舞にあります、駅チカで便利ですよー。

それでは今日のコラムです。

よろしければどうぞ。

 

助けると愛するは違う。その違いとはなにか・・・

「あなたがその彼のこと、まさか助けようとしてません?彼の役に立とうとだけしていませんか?」

忍耐女子は愛も情も深い。

ゆえにパートナーを助けようとする方もいらっしゃるわけです。

人によっては尽くそうとされたり、できる限りのことを・・・と思われている方も少なくないんです。

そのお気持ちは素晴らしいと僕も思うんですよ。

ただ、それこそが「パートナーとの隔たり」を作る要因になっていた、という話も実際にはあるわけです。いや、僕のカウンセリングの場合、結構なあるある話なんです。

特に「今、パートナーとの関係がピンチなんです。でも頑張ってもうまくいきません」的なお話を伺うと、ですね。

基本、僕は「あなたが愛したいようにパートナーを愛してみてください」と思っています。

なかなかうまくいかない関係性のなかでは「彼を愛していいの?」と思うこともあると思うんですけどね。

ただ、パートナーを「助けよう」としている、という話の場合はちょっと別。

そこに全く悪気なんてないと思うのでお気持はわかりますよ、なんです。

が、「なぜかパートナーを助けようとすると、悪意なく相手を信頼できなくなっちゃうことが多い」ようです。

相手がかわいそう、困っている、大変な状況にある。

大切な人がそんな状況にあれば、なんとかしてあげたいと思いますよね。

その気持ちに他人がケチなんてつけようがないし、間違いとも言えなさそう。

そしてもちろん、相手もあなたの助けを望んでいるなら問題も起きないでしょう。

しかし、相手が望んでいない状態なら話は別かもしれない。

あなたが良かれと思って先回りして相手の思う通りにしてあげよう、相手の困難さを解消してあげようと考えることは、「相手に弱さを受け入れろ」と迫ることにもなりかねないんです。

それで相手が喜ぶならいいんだけど、そうではないならば・・・。

だから、助けるではなく愛するといいですよ、という表現を僕は使っています。

まぁ、一時的に人を助けるぐらいなら問題なんてないでしょうけど、ずっと相手を助けてしまうと、パートナーシップの基本でもある「対等さ」が失われてしまうんですよね。

悪意なきマウンティングが起きている、といいますか。

だから問題も起きやすくなるものなんです。

※なお、これはちょっと難しい話なんですけど、あまりにパートナーや男性(異性)に対する失望や怒りが強いときに「相手に尽くそうとする、助けようとする」なんて行動に出るパターンもあります。反動形成とよばれるものなんですけどね。この場合はそこにまず気づくことが大切なんです。

では、この「助ける」と「愛する」の違いをどうすれば感じていけるのか、ですが。

基本、相手ではなくまず自分。

自分のことをちゃんと見る、受け入れることなんですね。

自分の良い部分もそうではない部分も自分で受け入れていく。

自分の心や状況をしっかり整えていく。

そういったことを先に取り組むと、いわゆる「助けたい病」と呼ばれる「何でもかんでも助けなきゃ」といった感覚を手放していくことが可能になっていきますね。

ある意味自己価値、自己肯定感が高まってくると、人と対等さを感じやすくなりますから。

どこか「助けることはいいことだ」という部分に、自分の価値、評価の基準を持って行き過ぎると、その人全体の素晴らしさを感じ取れず、自己評価としてはバランスが悪くなってしまうんですね。

だから、助けたい人ほど、なぜか全く自信がない、というケースが多い。

なぜばらば・・・実はパートナーを助けたい欲求が強い人って

・過去に助けたかった人がいた(助けられなかった後悔がある)
・我慢や忍耐を続けていて、実は自分がいい加減助かりたいという欲求を持っている
・過去に自分が助けてもらった経験があって、それが絶対的な愛の表現になっている
・自分に対する評価が超厳しい。何をやっても自分を褒めない。

など、そんな要素をお持ちの方も少なくありません。

すなわち、助けたいという思い=私の愛情、となっているにも理由があるということ。

その理由がある限り、助けることは使命のようなものになりますから、いくら人のために頑張っても、パートナーから愛されても、その価値を受け取れないんです。やるべきことをこなしました、的な意識しか出ないんですよね。

だから、そういった自分自身の心をまず理解して

「人との関わり方、愛し方にはいろんな方法があるよね」

と理解していくと、更により良いパートナーシップを築けるようになることもありますよ。

ただね・・・。

このタイプの皆さんほど、助ける愛し方にこだわり、そこに自己価値を見出しているので、結構な頑固さを持つ方も少なくありません。

僕も「いやーもう超頑固ですもんね、絶対に譲らないでしょ」なんて話すこともしばしば。

いや・・・僕は嫌いじゃないですよ、このタイプの方。むしろ好き。めっちゃいい人と思いますもん。

ただ、「力が出ないよぉ」と言っているアンパンマンはやられちゃうように、自分嫌いだったり、あまりに人のことばかり考えて疲れててたら、本来できることもできないわけで。

自分で自分の可能性を潰しちゃうんですよね。

そりゃーもったいないと思いません?

ねぇ、もったいないって思うよね。

え?もったいないでしょ、でしょ、でしょ?(笑)

・・・僕もそのあたり若干頑固だということは自覚しておりますよ(笑)

最近はずいぶんマイルドになって「基本、あなたのしたいようにしたら良いんですけどね~」なんて感じになってまいりましたが。

そもそも、人を支えたい・助けたい人って、そう思えるだけで素晴らしい、とも言えますよね。

その動機がどうであれ、人を想う気持ちで溢れているんでしょう。

だから、ちゃんと心のバランスを取ると、より簡単に、互いに信頼できるような、幸せなパートナーシップを構築することだって可能なんです。

まぁ「自分のことを横において無理しないでね」という話なんです。

まま、力が出ないときは、ジャムおじさんに助けてもらいましょう、という感じでしょうか(笑)

ちなみに、そのジャムおじさんは、いわゆる「パートナー」ではないんですよ(笑)それは別の人になることが多いものですよ。

仲間、友人、先輩、家族、時にはカウンセラーがそれを担うこともあります。

そして最高の自分でパートナーと向き合うんです。

※僕の場合、僕の大師匠と師匠がジャムおじさんだったわけですねぇ。結構なこってり感がある場合や、時にはアルコール入りのジャムでしたが(笑)

そもそも・・・あなたが無理している姿を、あなたのパートナーは望まないし、その姿で傷つくこともある・・・そう思いません?

それぐらいあなたに価値があるということを受け取るでしょうか?

そして、更に大事なこと。

あなたには「助ける」という部分以外にも、人として女性として、輝いている部分がたくさんあるんですよ。

そこを見出そうとする意識、行動って大切ですよね、と僕は思うんですね。

そこで頑固になると僕のカウンセリングやセミナーでこんな目にあいますよ。

「でね、僕はあなたのこういったところがすごいと思うんですけど・・・。

だからね、あなたって素敵じゃんって話なんですけど、・・・あの~、話、聞いてますか?(笑)」

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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