恋愛の心理学

彼からプロポーズされたのに嬉しくないと思うのはなぜなんでしょう

浅野さんへのご質問

こんにちは。12月頭に元彼が私との結婚について考えている件をブログでご相談させていただきましたありすと申します。

その際は、本当にありがとうございました。浅野さんから、丁寧なご回答を頂き、その中でも、「彼は怖れと向き合おうとしている」という言葉にとても勇気づけられました。

ご報告なのですが、その彼とは、その後お付き合いすることになり、先日やっとのことで、ありすさえ良ければ、結婚したいという言葉を頂きました。
ここまで来れたのは、本当に浅野さんのおかげです。ありがとうございました!

ここからがご相談なのですが、やっとのことで彼からプロポーズされたのに、あまり嬉しいと思えないんです。。

というのも、彼からは、お付き合いする時に、◯月くらいには結婚できるように動こうと言われており、私も了解していました。が、お付き合いする中でその月が近づいても、彼からは結婚の話は出す、私から切り出してみても、結婚は一生の事だから、簡単には決められない、普段から、ありすの◯◯な所が嫌で、結婚を考えてしまう、等濁されてばかり。

その度に、私の悪いところは直すよ、とか二人ならうまくやっていけるよ!と返していたのですが、約束の月になっても、プロポーズされることはありませんでした、、

その頃から、私は自分の事を、彼に結婚してもらえない女と考えるようになり、彼の前でもそういう態度になってしまうことがあり、その度に彼は、申し訳ないと謝ってくれました。

そんな状態がしばらく続き、私にはもう結婚はムリかもしれないと考えていた所に、彼から結婚の話が出ました。彼と結婚したいという気持ちはあるのですが、なんだかうまく気持ちが切り替えられず、彼にも、思ったより嬉しくないと、つい言ってしまいました。

彼は彼で、私が喜んでいない事を気にして、その後気まずい状態になっています。
このままで、彼がせっかく決心してくれた結婚が無しになるのは嫌なんです。でも、なんだかお互いに結婚できるということを喜んでない気がして、結婚についてはネガティヴな話しか出来てません。こんな状況を打破して、お互いに楽しく結婚に向けて話し合うにはどうしたら良いでしょうか??

かなり個人的な内容ですが、お答え頂ければ幸いです。よろしくお願いします。

(ありすさん ※原文のまま掲載しています)

おー!彼さんからのプロポーズまでプロセスが進んだんですね!それはよかったですね!

あのときの記事が、ありすさんのお役に立てていれば僕も嬉しいです。

が、なるほど・・・前向きな気分になれなくなっちゃってるんですね。

実は、パートナーとの関係で悩んでいるときって・・・実は自分の中の本質的な感情に気づかない事が多いんですよ。

これはある意味「カウンセリングあるある」といいますかね。

最も多いケースは、彼(夫)を振り向かせたいと思って頑張った。

そして相手は振り向いた。その途端、私が彼(夫)を拒絶したくなる、というもの。

彼や夫との関係で悩んでいるときは「えーそんなことありえないでしょ」とお感じになると思うんですが、これは相当なあるある話です。

それぐらい悩んでいるときって「必死」なんですよね。

だから自分の本質的な感情が見えないんです。むしろそれを横において必死で頑張っている。

だから関係がうまくいきはじめると、やたらイライラしたり、不安や怖れが出てくるんですね。

ありすさんは、どうやらそういった眠っていた気持ちが見え始めた・・・のかもしれませんね。

プロポーズされたのに嬉しいと思えない理由

さて、あなたが今「プロポーズされたのに嬉しくない」としたら。

それは「嬉しい以外の気持ちが強いから」なのだと思います。

そもそも、「結婚って本当は嬉しいはずなのに」と感じているときって、「ココロは嬉しくない」と感じていることが多いんです。

意識とココロが逆のことを感じている・考えている。

だから「○○なはずなのに」と思う必要がある、といいますかね。

また、プロポーズされたのに嬉しくないと感じる理由は人それぞれなんですよ。答えは一つじゃないんです。

例えば、結婚は窮屈、これからうまくやっていけるのか、妻になる、母になることへの恐れ・・・いろいろ考えられます。

ただ、僕の経験上、その理由を突き詰めていくと

「幸せになることが怖い(自分の正しさを優先できない)」
「オトナになることが怖い(まだ依存的な人間でいたい)」
「いつか別れてしまうかもという不安が消えない」

そのあたりに集約されていくことが多いでしょうかね。

悩むより「気持ちの整理」を進めていきましょう

たしかにあなたは

「彼を不快にさせたいわけじゃないし、やっとここまで前に進めたのに」

とお感じなのかもしれませんけど、ここで自分の気持ちをごまかすと、あなただけ、彼だけではなく、二人がつらくなってしまうんですよ。

なので、まずあなたの気持ちを「いいも悪いもなく、自分の今の気持ちを認めて整理すること」をオススメしたいですね。

とにかくまずはちゃんと「今ある感情を認める」こと。

こう思っちゃいけない、考えちゃいけない、と自分の気持ちに蓋をしないこと。

その上で、信頼できる人に(可能であれば彼に)話を聞いてもらう」ということですね。

ただ、なかなか彼の前では難しい状況っぽいので、利害関係のない信頼できる第三者との関わりの中がベターかなぁと思いますが。

そもそも感情にいいも悪いもないんです。

ちゃんと今ある感情を認めていくことで、「本当の自分の気持ち」に近づいていけます。

ちゃんとココロを整理して、今の自分の気持ちに気づいていくと、また本来の自分の気持ちに戻っていけることも多いんですね。

自分で納得できる気持ちと出会うことが重要です

僕がこういったお話をすると

「私の本当の気持に気づいちゃうと彼を愛せなくなっちゃうかも」

なんて不安をお感じの方もいらっしゃるかもしれない。

だから、私の素直な気持ちに気づくことが不安だとおっしゃる方もいます。

が、一時的にでも、パートナーに対して不満が出る、もう愛せないかも?と思うってことはそれぐらいあなたがダメージを受けていたり、我慢してきたってことではないでしょうか?

そこでさらに無理をする未来って・・・しんどくないですか?

逆に自分の気持ちをごまかして付き合うと、彼と親密な距離感になりにくいし、彼もそれに敏感に反応するので、それもデメリットになるかなぁ・・・と。

いくら彼のことが好きで、結婚を渇望していても、ココロが我慢していると、あなたへのダメージはたまるのです。その結果不満や不安が出てきちゃうんです。

しかし、「自分の気持ちを整理」して、「私が感じていることに納得できる」と気分も晴れて前向きな状態になれます。

つまり、自分の気持ちをごまかさず、整理していって、本当に納得した選択をすることが、結局彼のためになるし、彼への愛情のお返しにつながるんです。

もちろん、今まで謙虚さや相手のためを思っていた私を否定する必要はないんですよ。

今回は以上です。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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