恋愛と男性心理

自分から与えるけれど受け取らない人は「こだわり」が強いのです

つい、二日前に浅野先生が書いてあるこちらのサイトを発見いたしました!
なるほど!!と思いながら気になる記事を片っ端から読んでいます。

現在、気になっている男性がいます。

彼は、バーのマスターをしています。

当初、私がお店に行くと、彼氏はいるの?付き合ってる人は?モテそう。この子すごく、言い子だよ。と他のお客さんにも私のことを紹介してくれ、最初は誰にでも言ってるんだろうな~と思ってましたが、他のお客さん曰くお世辞など言わないタイプらしいので、他の女性にはそのような対応はしていないそうです。
なので、良い印象をもたれているのかな?と感じていました。

ただ彼は過去の恋愛遍歴が彼女に浮気されたり、彼女だと思って付き合ってた女性が実は既婚者だったり、二股されたりなど、女性に対してある種のトラウマをもっているように感じます。

私が今日は早く帰りますというと、男だろ??男ができたのか?など、毎回疑ってきます。またどれだけ飲んでも、私には通常価格のお金をとらず、お金を渡しても受け取らないことがありました。

また、彼に連絡先を聞かれ、メールもしていました。
そして、先日私から彼を食事にお誘いしました。
「○○さん、今日ってなにしてますか?もし、お時間あったら一緒にご飯でもどうでしょうか?」と彼の休みの日に連絡してみましたが、それまでメールがきていたのにそれ以降連絡がきませんでした。

そして、最近気になることが彼が私の好きなことを否定してくることです。
私はある方を尊敬しており、その方の本などを彼に渡して読んではくれたのですが、
やってることが宗教だ!信じられない!など、全否定です。
彼自身、私の好きなことについて自分で色々と調べたそうです。
わたしもそれに対してお酒も回っていたこともあり、かなり反論してしまいました。

次の日に年上の方でしたので、
謝りの連絡をいれました。彼も嫌な言い方をしてごめんね。と言ってきました。

近づけば、逃げていくし、好きなものは否定してくるし、一向に仲が進展しません。
こういう男性はやはり過去のトラウマが関係しているのでしょうか。また、プライドが高いタイプなので良いなと思っていても自分から関係を縮めることができないのでしょうか。
彼の心理について回答してくださると助かります。。。

ネタ募集ネーム;きなこさん(一部編集しております)

きなこさん、おまたせしました。ネタのご協力ありがとうございますm(_ _)m

ブログに辿り着いていただいて、片っ端から記事を読んでいただいてるとのこと、嬉しいです。ありがとうございますm(_ _)m

なるほどですね・・・。たしかにこういったタイプの方っていますよね。気前いい、男前、包容力のある、普段は優しい、けど・・・って人。

では、ご質問にお答えしたいと思います。

よろしければどうぞ〜。

職業からその人の心理を伺い知れることもあるんです

さて、今回ご質問の男性のご職業がバーのマスターさん、ということですよね。

しかもいろいろあなたに男性を紹介してくれる。通常料金は取らない。

この要素だけを見れば、彼は「人のお役に立ちたい人・与える人・喜ばせたい人」と見ることができそうです。もしかすると気に入った人限定かもしれませんけどね。

だとすると、好きな人に与えていくタイプ、だともいえますし、その行動からも男っぽい包容力があるタイプとも見ることができますね。

また、人をよく見ていて「困った人は助けちゃうタイプ」なのかなーと僕はどこか感じていますけど、コレはあくまで僕の経験からくる直感です。

なぜなら、困った人を助けようとするタイプの人って、「こだわり」が強くなる傾向があるんです。

例えば、「困った人を助ける」って、一般的に考えて「いいこと」でしょ。このような自分が思う(他者から見ても)「いいこと」「正解」にこだわるんです。もちろん「してあげたいこと」でもあるんですけどね。

つまり、自分から与えたい人で、受け取らない人。

このタイプの人は、自分のこだわりと相反する要素や、競争相手(ライバル的要素)を強く否定する傾向が出てきやすいのです。

(もっと深い部分まで見つめていくと、その男性の「両親」の影響が見えてくるのですが、それは相手の話なので省略します。)

そこが「あなたの尊敬する人への批判」になって表現されていたのかもしれないな、と僕は感じておりますよ。

 

助けたい人は受け取らない?

基本的に「受け取らない人」は「恥」という感情を苦手にしていることが多いからですね。自分で言うのもなんですけど(^^;

恥とは、「褒められるとなんだか恥ずかしい」という感覚だけじゃありません。

バカにされたという恥、失敗したという恥、挫折感という恥、屈辱的という意味での恥、など、自分を価値をちっぽけに感じているときに感じるものでもあります。

が、本来は「自分がちっぽけであることが恥ずかしい」と自分が感じていて、その恥ずかしさを自分が受け止められないから「傷つく」わけですよ。

そして、「恥ずかしい」と感じたときに、「怒り」を使って恥を感じないように感情に蓋をして怒る人もいるし、自分に怒りを向けて自分をボコボコに責める人もいます。

人によっては、人から「褒められた」のに「なんだか相手は上から目線で接してきた」「子供扱いされた」「そんなにバカじゃないよ、私は」と怒っちゃう人もいるんです。

それは全て「恥」という感情を受け止められないからなのですよ。

このように考えていくと、どうでしょう?

恥を受け止められない人が、人から好意を向けられたとしたら、恥ずかしくないわけがないでしょう?

だから、恥ずかしすぎて「人からの承認や行為、愛情を受け取らなくなる」のですよ。

ただ、その人もわかっているのです。自分は受け取っていない、と。

単純に人の好意などを受け取らない状態を続けていても、人と関われないし、繋がれないし、孤独になるし、誰も味方や友達がいなくなる、と。

「人の気持ちを拒絶ばかりしてる自分なんてただのワガママじゃんよ」と自分でも思うわけですね。

だから、「よし!自分は人に与え、助け、いい影響を与える人になればいい」と、与えることを強く意識して行動し、与えることを武器に「人とつながろう」「貢献しよう」とするわけです。

それは「与えること」で自分の居場所や存在意義を支えているようなもの、とも言えます。

だから悪意なく「なんとか相手に受け取らせようとする人」になるわけですね。度が超すと「ただのお節介」のようにもなっちゃうことがありますけども。

また、相手のために与えること自体は素晴らしいことなので、誰もその行動動機に問題意識を持ちません。

むしろ、正しいことをしているのに、頑張っているのに、なぜうまくいかないの?という疑問を持つようになり、どんどん自分や未来に失望していく方も少なくないのです。

つまり、このタイプの人が、パートナーの別れたとか、仕事で大きな失敗をしたと想像してみてください。

何度も恋愛や仕事で失敗したとしたらどうなるでしょう?

与えることに何より価値を見ているわけだから、すごく傷つくし、自分を信じられなくなるし、自分は恋愛に向かないとか、仕事できない人間だと思いはじめると思いません?

また、受け取らない人は「今まで人の好意を受け取ってこなかった」と言えるわけです。

これは「自分はそれなりに人から受け入れられている」という「被受容感」(自己肯定感を一角をなす要素)をあまり感じられずにいた、ということを示していると僕は思うのですよ。

いわば、「人からの支えが得られていない状態」です。

ここで、自分から与えていったのに、フラレたり、裏切られたり、人から突き放されたら、めっちゃキツイと思いませんか?

人によっては、もう自分で心を閉ざすしか苦しさから逃れる方法はない、と思っても不思議じゃありませんよね?

普段から人の好意を受け取っている人と比べたら、もう比較にならんほどのダメージを強烈に感じることになるんです。

そして、その自分を自分で嘆き、メッタメタに責めるようにもなるのです。

「なんて自分は小さな存在なんだ」と感じると想像できないでしょうか。

もちろんそれは真実ではありませんよ。そんなことはないのです。それは「人からの好意を受け取れば」分かるようになるんです。

ただ、受け取れない人ほど「もっと与える人にならないと」と与えることばかり考え、自立(一人で生きる)を強めていく人になっていく方も少なくないのです。

だから、「辛くなるとと仕事ができなくなるから、友達関係はいいけど恋愛はいい」と考えて、恋愛とは一線を画すスタンスを取る人もいるのですよ。

このような人にプライベートで「食事でも」と誘っても、なかなか反応がない事が多いんです。スルーされると言うかね。

 

今回のご質門は「彼の心理について回答してくださると助かります」でしたね。

きなこさんが気になる彼も、ちょっと似たようなところがないでしょうか?どうでしょうね?参考になる所、ありましたでしょうか?

 

受け取らない人に受け取らせようとコントロールしてもうまくいかないよ

さて、ここからはご質問外のネタですけど、参考までにチョチョイとまとめておきます。

まるで「我が一族」という呼称を使いたいと思えるほどの「愛すべき、与えるけど受け取らない人たち」は、とにかく「恥」を感じるのが苦手でございます。

だから、直球で愛情表現をしても、最初のうちはカツーン!と打ち返してきます、かなりの確率で。

それは、相手の好意に上手に反応できないという意味合いが強く、相手の好意を否定したいわけじゃないことが多いものでしょう。

ただ、与えている側はその反応を見て「受け取ってもらえない」と傷ついたり、残念な気持ちになるのです。

えぇ、そうです。これ、あなたのことですよ(誰に向かっていっているか分かりますよね?僕のクライントの皆さま♡)

じゃ、受け取らない人とどう接し、どう関係を作っていけばいいか。

まずは「その人の今のあり方を蹴飛ばさないこと」です。

その人はそんな人、と受け止めることです。

これが「受け取らない人」がずっと得られなかった「被受容感」を、相手に与えることにも繋がります。

もし、あなたが気になる人がいて、その人といい関係を結び、今後恋愛に発展させて生きたいと思われるなら、彼のあり方をまるっと受け止める人になるといいですよ。

ただ、この受け取らない人のブロック(恥が苦手)は相当強いので、ある程度の長期戦は覚悟しておくほうがいいですし、あまりに時間がかかるときは一時撤退も考えてもいいかもしれませんよ、あなた自身のためにね。

また、受け取らない人は「自分の価値や魅力を受け入れている人」にとても惹かれる傾向があります。

なぜなら、そもそも「自分の魅力・価値」は、恥という感情と共にあるのですよ。だから褒められるとつい「ポッ」と恥ずかしくなるわけですよね。

つまり、恥が苦手な受け取らない人は、自分の価値や魅力をブロックしていることが多いのです。

そして、その感覚で人を見るので「他人の魅力はやたらよく見える」のです。

だから、受け取らない人を前にして、こちらが自信なさそうにしていると、受け取らない人から助けられたり構われはしますけど、恋愛にはなかなか発展しないかも、ですね。

どこか「面倒を見る対象」と認識されて、「気持ちはありがたいけど」と断られる可能性も少なくないと思いますよ。

だから、もし「受け取らない彼」と向き合うなら、あなたの価値、魅力は知っておいたほうがいいし、受け入れておくほうがいいでしょう。

「あなたが魅力や価値を実感していないことが問題」とお伝えしたいわけじゃありません。

「今のあなたの実感以上に、あなたはすごいんだぜ!」って意味です。そこ、気付けるようになりませんか?というご提案です。

ただ、魅力・価値・才能って、自分の努力から生まれるものだから、自分の努力を認められないとなかなか感じられないんですよね。

なので、あなた自身が自分のプロセスをどれだけ大切にできるか、評価できるか、がポイントになりますよ。

 

おまけ

もしあなたが自分の価値を知りたい、感じたいと思われるならば、一旦「自分の知らない才能や魅力さえあれば幸せになれる」という発想は手放しておくことを僕はオススメしています。

本当に自分を信じ、素晴らしい存在だと感じていきたければ、自分をコツコツ認めることです。そこにこそ意味と効果があると僕は考えています。

どこか自分に感じられないもの、無い・失われたと感じるものを「自分の外側にあるもの」や「曖昧な概念だけ」で埋め合わせようとすることは僕はあまりオススメしておりません。

抽象的な概念は自由度が高いので「自分に深い気づきを促すとき」「潜在能力を引き出す時」にはとても有効なものです。だから、あやふやだからといって抽象的な概念を否定するってのは違うな、と考えています。

ただ、魅力や自信など、自分で取り戻すべき対象を取り戻すときに、それ「だけ」を使うと「強い依存」や「過信」が生まれるリスクがあると僕は考えています。

いわば、それがないと生きていけない人になるか、競争心ばかり強くなって寛容ではない人になるリスクがあると考えているんです。

残念ながら、これは僕が目指すカウンセリングのあり方ではないのです。

もちろん抽象的な概念の有効性を自分なりに理解しているつもりです。心なんて突き詰めていけばものすごく曖昧なものだとも思っています。そもそもカタチのないものですからね。

ただ、自分の魅力や価値に気づくには、実感が大切。「実感とつないでなんぼ」だと僕は考えています。

だから、クライエント様には「コツコツいくよ!認めていくよ!結果を出すよ!もちろん僕もサポートするよ!」とお伝えしています。

まるでどこかの塾の講師のようですな(笑)

ということで、自分を取り戻すときは「地に足をつけましょう」と僕はご提案しております。これがあなたの感覚にフィットするならば、カウンセリングなどご利用いただければと思います。

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