はい、ご質問ありがとうございます~!
ではでは早速お答えしますね。
それはちょっとさみしいですよね・・・。
ううーん、ってなっちゃいますよね・。
その言い方って・・・と思っちゃうかもしれないですよね。
ただですね・・・
何かにつけて
「それって時間と労力の無駄じゃない?」と
考えている男性は確かにいるでしょうね。
もちろん男性もいろいろで
女性の気持ちに気づいて「嬉しいよ」と言える人もいるし
女性の言葉を聴いて「どうして?」と質問する人もいるでしょうし
たとえ「それってムダかも?」と思っても
実際にその言葉を口にするかどうかを考える人もいる、と思いますよ。
ここはもう男性によって違いますし
二人の信頼関係~言いたいことが言える関係か?~によっても違いますね。
*
さて、ここからは会話の内容を少し分析する理屈っぽい話です(笑)
一般的に男性は
いわゆる「効率」と「理屈」で物事考えやすいもの。
男性にとって「それに意味あるのかな?」と感じることは
まぁ、理解できない事、つまり、不安なこと、になるでしょうね。
しかし、匿名さんが彼に伝えている
「今、あまり時間がないけど会いたい」という言葉は
動機が「感情」の話ですよね。
「会いたい」という気持ち。
しかし、その話を聞いた彼が伝えているのは
「思考」の結果、その話です。
彼は「女性が何故そう話しているのか?」という
その気持ちを見ているわけではなさそう。
すると、例えば
今、二人が合うには時間が少ないなら
「じっくり会えないのに意味あるのかな?」
「ホント会うだけの時間しかないから何もできないかも?」
「こんな遅い時間似合うって大変じゃない?」
「お互いに仕事で疲れてるのに?」
もし、そんなふうに男性が素直に感じているとしたら
「その行動に意味あるの?」と感じる人がいるかもしれませんね。
この会話は、
「女性の「感情」に対して、男性が「思考」で反応している」
そう見ることができます。
だから、話していても、なんだか通じ合った気がしないんですよね。
その結果、「ムダ」という言葉が使われることもあるかもしれない・・・。
まぁ、この言葉自体の響きはネガティブですけどね。。。
これをまとめると
男性は女性の感情を思考で捉え、意味を欲しがり。
女性は男性の言動を感情で捉え、意味を推し量る。
ということが言えそうです。
そういう意味では
男女の会話に関しては
お互いに自分基準だけで理解していると
妙な誤解はたしかに起きるんです。
これまたしゃーないことなんですけどね・。
ここは先の話と逆の意味合いになります。
今度は「男性が感情的になっている」というお話のようです。
「デートプランが決まらない→不安→イライラ→怒る」
「デート中、道に迷う→不安→イライラ→怒る」
こんな風になる男性なのかな?と勝手に推測していますけれど。
ここは「ムダ」にすることへの不安、でしょうか。
二人の時間にムダなんてないと思うんですよ、僕は。
思いきって贅沢に時間を楽しむことは心の余裕を作りますしね。
でも彼はうまくいかないことにエネルギーを投資したくない?
そんな風な考えを持っているのでしょうか?
だとしたら、自分のペースを乱されることが苦手なのかもしれませんね。
もしそうだとしたら
この男性は「不安・恐れ」が苦手・嫌いなもかもしれません。
日常からも不安や怖れを感じないように
「効率」を考えていたり
自分のペースを作り、より失敗しない生き方を選んでいるかもしれませんね。
だからこういった男性は日常的にも
『「ムダなこと」に労力を使いたくない』
なんて言葉を言いそうですが
その男性の心理分析だけをお伝えすれば
「自分がイレギュラーな不安を感じる(感情的になる)ことが苦手」
そんな人のパターン、と見ることもできますよ。
だから・・・
話を戻しますけど
女性が「会いたい」という感情的な話をすると
そこに「思考」で反応してくるんです。
自分が感情的になりたくないから、ですね。
もちろんその男性が感情的になりたくない理由は
人それぞれで、そこにいいも悪いもないとは思うんですが・・・。
*
ということで
あなたの気持ちに「思考」で反応するタイプの男性には
女性の皆さんから
「何故会いたいのか?」
「何故こう話しているのか?」
その部分をお話になるといいのかもしれません。
すると、男性の不安が取り除けます。
その言葉の意図が分かれば行動できる男性は多いので。
もちろん男性側も
いつも思考だけで捉えず
女性は「その気持ち」をベースに話していることを理解して
「相手が何故このように話しているのか?」
という、その内面にある「気持ち」を受け止める。
そういった心がけを持つと、より良い関係になれそうですね。
なにか参考になりましたら幸いです。
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