恋愛・夫婦の心理学

せっかくできた彼を自分からフッてしまい、後悔して「戻りたい」と伝えたらフラレました。

後悔するのに自分からフッてしまうのはなぜだろう?

カウンセリングサービス・心理カウンセラー浅野寿和です。

いつもありがとうございます。

先週水曜から東京入りしていまして、今日名古屋に戻ってまいりました。

皆さんご存知の通り、台風の影響で都内の交通機関、朝は運休でして、上野から山手線を使い、予約した東海道新幹線に乗り込むまでに約2時間かかるという、なんともスローで牛歩な朝を過ごしていたんですねぇ。

東京から移動される皆さんもきっと大変だったと思うんですよね。ホントお疲れさまでした。

しかし何より感謝なのは鉄道関係者の方に対してですよね。

できれば問題なく運行したいという思いが強いのは鉄道関係者の皆さんだと僕は思うんですよね。しかし天候の影響で問題が解決するまでどうにもならないわけですから。

こう、いつもできていることを与えられないってもどかしいと思うんですよね。

それでも朝早くから懸命に作業していただいているわけで、ありがたいな、って思うんですよ。

利用する側としてはできれば早く移動したいと思うわけですけど、そこにはいろいろな人の思いがあるんじゃないかな、と僕は思うんですよね。

では、今日のコラムですが、いただいたネタはこんな感じですね。

最近彼の地雷踏みまくりで、せっかくできた彼氏をフッてしまい、やっぱり戻りたいと思ってTelしてもフラれてしまいチーンとなっていたのです。

最初は彼の方から積極的にアプローチしてくれていたのですが・・・。

 

よろしければどうぞ。

 

どーしてあとで後悔するような選択を取るのだろう?

意外とこの手のお話は確かに恋愛カウンセリングの中で伺うお話ですよ。

彼と付き合っているのに、やたらと怒ったり相手に文句を言ってみたり。

そうなりたいわけでもないけど、ついそうなってしまった、というね。

そうしていたら、彼がシビレを切らして「別れよう」と伝えてきたというケースもあれば、今回のようにもう嫌になっちゃって自分からフッちゃうなんてことも。

その後でやっぱり好きだし、一人は寂しいしって後悔して、もう一回やりなおそ、と伝えたら、彼から「それって自分勝手すぎない?」なんてど正論を言われてしまった(^^;

・・・でもさ、私のこと好きなんだったら許してくれてもよくない?

みたいなお話ですね。

ということは、そもそも彼の地雷なんて踏みたくないし、踏むつもりもないし、できれば仲良くしたいと思っていた可能性はあるってことですよねぇ?

もちろん彼の言動が自分の地雷を踏み倒している、という場合なら話は別ですけど、彼ができて、彼が大事にしてくれているんだけど、一緒にいるとなーんかイライラしたり、不安になったり、焦っちゃうと、つい地雷を踏んじゃうこともあるのかなぁ、なんて僕は想像します。

このあたりの「本音とは裏腹の気持ちを伝えてしまうこと」って、男女問わず起きることなのですよ。

若干、その内容が男女では異なるんですけども。

今回のケース、いわゆる女性が男性を試すような行動に出たり、相手に突っかかるような言動を取る場合ってのは、その深層心理で無価値感が作用していることが多い、という分析はできますね。

「自分は愛されるにふさわしいのかしら?」という自己概念があると、ついつい恋愛で嫌われたくないだとか、失敗したくないという思いが強くなりますね。

そういった思いがあるところでは、きっと私が愛しても相手は喜ばないんじゃないかとか、私のこと本当に好きなのかしら?という気持ちがつきものなんですよ。

だから、自分から失敗しない方法、つまりフッてしまいたくなるなんてことも起きるようです。

切ないですけど、いわゆる裏腹な気持ちってこのようなものですよね。

優しくしたいけど冷たくしちゃう。
愛したいけど文句を言ってしまう。

そういった状態には無価値感という感情の影響があり、自分が自分らしく振る舞えなくなっている状態である、と言えそうです。

どこか自分ではもう受け入れたくない、感じたくない気持ちがそこにある、ようなイメージ。

だとしたら、冷たくしちゃう方も辛いんですよね・・・。

ちなみに、その後の彼が戻りたいと言っても受け入れてくれなかったその反応は「彼なりに彼女である女性を受け入れて、彼女が別れたいという気持ちも受け入れるぐらい頑張っていた」からこそ起きることなんですよね。

彼としては別れたくなかったのであれば、そりゃ自分勝手すぎる、と彼は思った可能性が高いですよね。

 

地雷は地雷でも、愛情をけなす地雷の踏み方をすると・・・

特に相手の愛情を否定するような言動をすると、どうしてもいい関係にはなれないし、復縁を考えるにしてもその可能性が低くなってしまいますね。

相手の嫌なところを指摘するより、相手の大切にしている部分にダメ出しするほうが、与えるダメージは深いですから。

相手からすれば「どうして自分の大切な気持ちを否定するようなことを言われなきゃいけないんだ!」と思うでしょうし。

仲直りするなら、なぜそうなっちゃったのか?の理由をしっかり伝えることですよね。

特に男性はしっかりとした理由がみえないと、なかなか納得しない場合も多いですからね。

 

無価値感が強いと「こっちに来るな~」といいたくなる

一般的に考えて、多くの人が「より良い自分を人に見せる」ものですね。

僕たちの学ぶ心理学では、「いい自分もそうではない自分も相手に見せること」が、パートナーとの絆を強くすると考えていますが、そうなるにはそれなりの信頼関係、二人の歴史が必要なんです。

やっぱり恋愛初期ほど、お互いにより良い自分でいたいもの。

かっこいい自分、かわいい自分、素敵な自分でいたいものですよね。

ただ、無価値感~自分には価値がないのではないか?という感情~が強く存在していると、つい「私っていつも素敵な、いい自分ではいられないかも」「頑張っても愛してもらえないかも」と感じてしまうんです。

これを言い換えるならば、自分で自分を許していないと、何をしても相手から愛されている、好意を向けてもらえている、ということに気づけないんです。

まぁ「相手の好意を受け取れない」ということなんです。

だから、いつも頑張っていないといけないと思ってしまうわけで、そこから「恋愛はつかれる」とおっしゃる方が登場してきても不思議ではないわけです。

あと、つい相手の気持を確かめたくなる感じになりますね。

相手に聞いて、相手の反応を見て確認しないと不安になる感じですよね。

無価値感が強まっていると、どうしても「自分で自分に価値があると感じられない」分だけ、ついつい人に触れられるのが嫌だと感じるんですよ。

優しくされても辛くなる。
相手が喜んでくれていても、素直に嬉しいとは思えず斜に構えてしまう。
私がもっと頑張らないとな、と思って息苦しい恋愛を繰り返す人もいます。

そして、そもそも私に関わってこない男性を選ぶことも。

いわゆる「恥ずかしくて」人に触れられるのが嫌、という場合なら、嫌だけどパートナーと関われることが多いのですが、無価値感が強い場合は、気持ち悪さ・抵抗感・嫌悪感を感じやすくなるので、パートナーと深く関わることがより難しくなるんですよね。

その結果、ついつい素敵な彼だと思っていても、突き放したくなる、自分からフッてしまいたくなることもあるんですよ。

 

この場合も「自分の心を癒やすこと」が有効なんです

この場合も、「自尊感情」~私は人の役に立っている、人の喜びである~という感覚を得ていくことが、一つの問題解決のプロセスになります。

特に自分が相手に関わると、相手が喜んでくれるんだ、という実感を得ていくことってものすごく大切なんですよねー。

そこがうまく感じ取れないと、恋愛や夫婦関係の中で不安を感じたり、ネガティヴな思いに駆られることが多くなるんです。

それはあなたがダメ、悪い、ということではなく

あなたが「誰かのお役に立ちたかったのに、それがうまくいかなかった」といった思いを抱えている場合が多いのです。

自分は誰かの役に立ちたかった(たとえば、家族・兄弟・両親・友達などを幸せにしたかった)という思いがあったのに、それが様々な事情でうまくいかなかった、というハートブレイク(痛み)があるということなんですよね。

実際に、誰かの役に立ちたいという思いを持っていたのですから、自分は自分で素晴らしいんです。

しかし、僕たちは大切な人を愛したいという思いを持っていて、その思いが遂げられないことで物凄く嫌な、つらい気持ちを抱えるんです。

普段は気づかないように封印しているこの気持ちを抱えている度合いだけ、つい恋愛や夫婦関係で不安や怖れ、相手を試すような言動をしなきゃ自分が辛くなる、といった状況に陥るんです。

切ないことですけどね。

一つ具体例を書きますと・・・

自分の家族関係があまり良くなかった、というケース。

たとえば、いつも両親が喧嘩していた、両親が無理ばかり(犠牲ばかり)していた、というケースです。

子供時代の僕たちは、純粋に親も家族も大切に思っていますから、両親や家族の笑顔を作りたいという思いを持つものなんです。

が、大人の事情(両親の事情など)で、なかなかそれがうまく実現できなかったとき、自分の意味を見失い、価値を感じなくなることがあるんですよね。

自分は家族のためになれなかった、むしろ負担をかけているんじゃないか、という想いに駆られる。

その状態でなかなか「自分は人の役に立っている」とは思えないわけですよ。

本当に自分でいいの?自分に意味があるの?と感じちゃう。

しかしそんなことを思っていても社会では生きていけないので、努力し頑張って毎日を過ごしていくわけですよ、多くの人が。

そういった自分の内面には、そもそも「家族のことを想う自分」も存在しているのです。

十分に愛されるにふさわしい自分も存在するわけです。

それはDoではなくBe。

「何ができるか」と同じぐらい「そこに思いがある、愛がある」ということが大切で、その自分を取り戻すことが自分癒やしなんですよね。

ただ、自分のことって、なかなか許せないことも多いですよね。

特に、完璧主義者さんや、家族への思いが強い人ほど自分が許せない。

こうなると自尊感情ではなく、無価値な私、意味のない私、と自分を捉えてしまうので、更に自分の価値を感じられなくなってしまう、というわけです。

こういった今まで抱えてきた感情を解放し、自分に対する誤解を解いていくことが「癒やし」であり、本来の自分を取り戻すプロセスなんです。

あまりに自分の価値を感じ取れないなと思うときは

まず、規則正しい生活を意識してみるのもいいですよ。生活のリズムを崩すと心も疲れてしまいますしね。

また、気の合う仲間、友人、両親、家族、パートナーなど、自分が信頼できる人と腹を割って話してみるといいことも多いんですけどね。

特に人との関わりがポイント。自分の愛って人との関わりの中で感じるものでもありますからね。

もちろん、自分の毎日の行動を一つ一つ見つめて、できていることを認めてもいいですし。

ちょっとしたことでいいので、人に優しくしてみる、親切にして見るだけでも随分変わってきますけどね。

もっと時間短縮して問題解決したいときは、セミナーやカウンセリングの出番かな~。

先日も2Dayの癒やしのセミナーを担当していましたけどね。

皆さん本当に愛にあふれている、素敵な方ばかりだったんです。

本当に思いやりや優しさをたくさん持っておられるんですよね。

ただ、大きな愛や優しさを持つ人ほど、何故か自分のことをわがままだと思っている確率は相当高いんですよね。

そして、大きな愛や優しさを持つからこそ、上手に愛せないことで抱えるダメージも大きいですしからね。

一回の失敗、一回の失恋のダメージが大きくなっちゃうんです。この痛みの分だけ自分を信じられないし、人の愛を受け取れなくなっちゃうし、無価値感も強まりますからね。

このような心の痛みを癒やしていくと、幸せを掴むこともより容易になっていきます。

もっといい視点で自分を見つめること、チャレンジしてみてくださいね。

すると、無価値感を感じても、自分の素晴らしさを自分で選べるようになっていきますから。

ABOUT ME
浅野 寿和
カウンセリングサービス所属心理カウンセラー。名古屋を中心に東京・大阪・福岡で〜旅人のように〜カウンセリング・セミナーを開催。心理学は現実で使えてなんぼ、がポリシー。
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