日常に使える心理学

お願いが上手にできないのはなぜ?

心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。

それでは今日のコラムです。

よろしければお付き合いください。


実は人への「お願い」がなんだか苦手だ。

そうお感じの方もいらっしゃるかもしれませんね。

実際に同じようなご相談を伺うこともありますし・・・

実は僕自身も非常にお願いが苦手でしたから、なんだかそのモヤっとする気持ち分かる気がするんです。

この話を少し理屈っぽく見つめると・・・

いわゆる「分離」という心理的要素が大きく影響していると考えられるんです。

分離とは、誰かとのつながりや信頼関係が切れてしまっている状態。

だから心理的に分離、分離感と言いますが、この心理が強い状態だと、はなっから「人にお願いしても断られる」「話を聞いてくれない」と感じてしまいます。

また、誰かに何かをお願いすることを考えたとたん、拒絶される不安や怖れを感じます。

だから「一人で頑張ろう・頑張るしかない」という選択肢しか出てこなくなり、余裕がなくなると追い込まれてとても大変な思いをする、なんて感じです。

でもまぁ、初対面の人に何かお願いができる人って少ないですよね。お互いに知らない人にモノを頼まれるって驚きますし、ちょっと怖いですよね(笑)

ある程度知った仲で信頼関係ができてくれば、いろいろお願いができる感覚も生まれてくるかもしれませんし。そういう意味では人間関係である程度の距離感を詰める努力も必要ですし、相手を信頼する感覚を培うことも大切ですよね。

ただ、お願いが苦手だという人の多くは、たとえ信頼関係があっても、家族、友人や同僚の中であっても、些細なお願いをすること自体に強い抵抗感を感じて行動に移すことができないものかもしれませんね。

相手がどう思っているか?はぶっ飛ばして、ただひたすら「拒絶されるだろう」という恐れの中で生きている人も少なくないようですよ。

例えば職場やご近所さん、友達などに気を使いすぎて、お願いができない人。相手の気持ち、確かめる前から自分で決めつけてませんか?

そういう方って「その前からずーっとそうだった」ってことが多いものです。

これは人間関係のベース「家族の問題」や、友人関係のベースになりやすい学校生活や幼少期からの人との関わりの中で培われた、自分は受け入れられないといった感覚・体験がベースになって強い分離感を作っていることが多いものです。

そうやって「防衛」、お願いすることを拒絶され、自分の気持ちを受け入れてもらえない辛さ、を回避しているとも言えるんですね。ただ、防衛的になればなるほど、人との距離は遠くなりますから更にお願いしにくい距離感が人との間でできあがるというループ。

ちょっと切ない話ですけど、そういうことが起きてるケースもあるんです。そんな時ってちょっぴり自信を失いがちですよね。

ということで、お願いが上手に出来ない方の心って、過去の体験や、そこで感じた感情や「観念」が、今の現実を支配している状態、とも言えるんです。

特に職場の問題は、父や兄弟、また学校時代の先生、友人間の中で培われた問題が大きく影響していることが多いもの。もちろん人それぞれですけれども。

だから実際にその影響を受けている人との心理的な関係性を変えることで、ある程度現実も変化していく可能性があります。だから、あなたが抵抗感を感じて意見できない、お願いできない人の中でも、まだ親しい人に、勇気を出してコミュニケーションしてみる方法は、現実を変える一つのメソッドになりますね。

もちろん、そのあたり深くカウンセリングなどで掘り下げていくことも、現実を変えるひとつの方法かと思います。

一度、自分の過去を振り返ってみるといろいろ発見があるかもしれませんね.。

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