恋愛の心理学

犠牲的な恋愛からの卒業する方法は癒着と犠牲を手放すこと

最近、癒着と家族の問題、罪悪感と感謝のお話をさせていただく機会が増えたような気がしています。

この癒着や家族の問題があるところでは「幸せになりたい、楽になりたいのにそう感じられない」という感覚がやってきます。

そこで今一度、このテーマについてテキストを書かせていただこうと思います。

癒着のあるところに罪悪感あり、犠牲が存在する

これは私達の学ぶ心理学の一つの考え方。

癒着のあるところに罪悪感あり、犠牲が存在する。
癒着の問題を解決していくために必要なメソッドは「感謝と許し」である。

罪悪感と謝罪などに伴う感情って、相手に受け入れられるまで続くわけです。
自分の心が罪悪感モードだったり、罪悪感故に相手に意識を向けていると、それがなかなか終わらない。

例えば、相手に理解され、ちゃんと受け入れられたとあなたが思うまで、不安や心配が終わらない、とか。
いくら相手が理解していても、あなたの気が済むかどうか?もまた問題になる傾向があります。

「いくら謝っても相手に許してもらえた気がしない」
「いくら頑張っても相手のためになっているような気がしない、自分が足りない気がする」

そういった感覚は、実はちょっと犠牲的な感覚がもたらしていることが多いのです。

これ、形を変えて出てくるのが「相手を助けなきゃ」「頑張らなきゃ」です。

お父さんお母さんを助けなきゃ、今の彼、彼女を助けなきゃ、みんなのために頑張らなきゃ・・・。

もちろん、頑張ることが即犠牲というわけじゃありません。

ただ、報われない恋愛、無理ばかり募る仕事、体を壊したり辛い思いばかりするという現実があるなら、犠牲的な部分をチェックしてみてもいいでしょうし、あなたの心に癒着や、その傾向がある、そんな可能性があります。

また、そうか、癒着が問題なんだなと思い、表面上「罪悪感なんて吹っ切ってしまえ」と思っていても、なかなか吹っ切れないことがあるのですね。

なぜなら、そもそも「癒着」は私達が幼いころ、最初に体験する愛情やつながりの体験でもあるから。そう、癒着はべったりつながってるわけで、つながりを切ろうとすれば罪悪感だって出ますし、不安も痛みも出てきます。

 

癒着と犠牲のルーツは子供時代にある

もうヒトコエ子供時代からの影響について見つめていくと、私達は子供時代、親は完璧!と理想化していた時期が存在します。

大人になってから「お前のカーチャンでべそ!」と言われても、腹が立たないけれど、子供時代に言われると腹が立つ!と言うのは、癒着も含めて、この現象の一つの説明としても僕はいい気がします。

また、全能感といって、自分はなんでもできる的な感覚を子供時代に所有します。もちろん大人になってから持つこともありますね。

だから、そもそも親は凄い完璧なはず。なのに大変そう、助けなきゃ、とか。
だから、親の言うことは絶対!親のお言いつけをちゃんと聞かなきゃ、それが良い子。
と考えても不思議ではないですよね。

この感覚や感情が今のあなたに強くあり続けると、時に問題が起きるのです。

あなたの進みたい人生、共にいたい異性、生き方。

それが反社会的なものであったり、一般的な倫理から逸脱していなければ、それを自分なりに考えて実現することはとてもクリエイティヴなことですし、それが自立のプロセスでもありますね。

もちろん、感情だってそう。親と同じ感じ方をあなたがいつもしているわけじゃないはずです。

しかし癒着の問題があると、そこで葛藤が生まれます。

いい子パターンは間違いなく自分の考え方を変え、親や周囲の価値観に合わせることもあるでしょう。

それがあなたの中でなんとか受け入れられているうちはいいのですが、このような状況に居続ければ、親や周囲の価値観に引っ張られたり、「こんなことを考える自分が悪い?」と感じてしまうので、なかなか自分の心を自由にすることができません。

だから、親の望む結婚、生き方をするので、しばらくして自分の人生に喜び、楽しみ、自己決定感、充実感などがドンドン消えていってしまい、虚しさが沸き上がってきたり、生きにくさを感じ始めることがありますね。

それが続けば燃え尽きを感じ始める、ということもありえることではありますし。

もちろん、あなたのお悩みや問題が起きるまでは、私の心の中には、そんなことがあるの?と意識すらしないことでもあるかもしれません。

癒着と犠牲を手放すメソッドは「感謝と許し」

このような癒着状態、犠牲的になりやすい状態から卒業するには、あなた発の「感謝と許し」が効果的です。

許しや感謝には、感情や物事を完了させる方向に向かわせる効果があります

また、許しと感謝は私達の心の成長や、心の痛みを癒したり、受け入れること、また、心自体の発展的プロセスを後押ししてくれるものでもあります。

つまり、家族、過去の恋人、パートナー、友達など、他の誰かに対する「申し訳ないという気持ち」や、「助けられなかったという後悔」や、「もっと愛せたはずだ」といった思いなどを抱えていれば抱えているほど、今の対人関係や恋愛で癒着や犠牲的関係を作ってしまうことにもなるのです。

だから、ここでは「与えること」そして「受け取ること」を意識するといいんです。

あなたがうまく愛せなかったと公開している人に対して、自分の心からの祈りや感謝、応援を送ること。

そして、その人がいたことで得られた物を受け取って感謝すること。

これは一つの学びのプロセスと言ってもいいかもしれません。

なにより癒着や犠牲のパターンが厄介なのは、癒着や犠牲がまるで罪滅ぼしのような感覚をもたらすこともあることです。

それによって自分自身がとてもつらく苦しい思いをするのですが、しかしそれが「正しい」といった感覚を持つことも少なくないんです。

だから、何度も犠牲的な恋愛を繰り返してしまう人もいますし、その犠牲的な行動を理解されないことで深く傷ついてしまう人も出てきます。

この行動は常に「Lose-Lose」の関係を生み出し、自分だけでなく相手にも申し訳無さを感じさせてしまうんです。

だって、あなたのことを愛したい人は、きっとあなたを苦しめたり、犠牲を強いたいとは思えないでしょうからね。

もし、あなたが癒着的な恋愛、犠牲的な恋愛を繰り返すならば、罪悪感から物事を見ていないか、チェックしてみてくださいね。

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