心理カウンセラー浅野寿和です。いつもありがとうございます。
今日も僕は南国で南国気分のまま南国カウンセリングを行います(意味不明・・・)
しかしココは暖かい。本当に暖かい。コチラの方は寒い寒いとおっしゃいますが、やっぱり基準が違うな・・・と思いますね。
それでは今日のコラムです。
よろしければお付き合いください。
「優しい嘘をつく彼ら」
僕はこう呼ぶこともありますが。
男性の中には、どうにも自分の弱音が素直に吐けない人たちがいます。
弱音を吐くこと自体を嫌っている人もいれば。
弱音を吐いたら吐いたで、ひどい罪悪感と自己嫌悪に苛まれたりする人もいますね。
この手の男性の恋愛パターンは
本音を話す時=別れを意識する時
であったりもします。
例えば
「オレ、今こんなことで悩んでいるんだ。」
「もう隠しておけないから本音を話したい。」
「君には正直に言うね・・・。」
そんな言葉が彼からやってくると、ようやく彼は本音を話すのですが・・・。
同時に、「別れよう」というのです。
その深層心理には・・・時に「嘘つき」という感覚があることがあるんですね。
コレも一つの罪悪感。
男性の中は、「俺は彼女に嘘をついているんじゃないか?」といった疑いを持つことがあります。
それは、男性が相手に対して誠実な思いを持てない、と感じている時にそうなりやすいようです。
もちろんその誠実な思いが持てない理由が、仕事が忙しいとか、時間がないとか、やるべきことが多い、疲れ果てている・・・いろんな罪悪感にふさわしくない理由であっても。
すると、男性は嘘つきな(嘘つきだと感じる)自分を否定するし。
そんな自分を相手に付き合わせる訳にはいかない・・・と思い、相手を突き放しにかかることもありますね。
厄介なのはこの嘘つきマインド。
男性が口にすることはそうそうない、ということ。
どこかその心の中でくすぶり続け、解放されることがない。
だから、自分は嘘つきなんじゃないか?と疑い始めた男性は、女性と一緒にいるだけで嘘つきな自分を感じつづけることになるんです。
そしていつか・・・もう楽になりたい・・・と思うから、別れようとなる。
ま、完全な男性の自作自演ですけどね。
だからこの手の男性と付き合っている、もしくは付き合って傷つき自分を疑ってしまっている、そんな女性の皆さんに知っておいてほしのは・・・
彼は自分が嘘つきだと思っているので、「あなたはそうじゃないよ」と相手に伝えることができれば、話は先に進むということなんです。
自分が嘘つきだと悩むのは、嘘をついていることを肯定的に捉えていないから。
本当は誠実でいたいと思うからなのでしょう。
しかし、男性の中には相手のご機嫌を取るために「優しい嘘」を使う人もいる。
その嘘は時に、男性の自己概念を徐々に捻じ曲げていくこともある・・・僕はそう思います。
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